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薬剤師ネクスト経営塾

〔東洋〕加味帰脾湯エキス細粒

作成又は改訂年月

**2018年2月改訂第7版
*2010年3月改訂

日本標準商品分類番号

875200

薬効分類名

漢方製剤

承認等

販売名

〔東洋〕加味帰脾湯エキス細粒

販売名コード

5200016C1032

承認・許可番号

承認番号
(61AMY)0411

薬価基準収載年月

1987年10月

販売開始年月

1987年12月

*組成

本剤は、加味帰脾湯の水製エキスに賦形剤(トウモロコシデンプン)を加えて製したものである。
本剤 9.0g 中

 日局ニンジン     3.0g
 日局ビャクジュツ   3.0g
 日局ブクリョウ    3.0g
 日局サンソウニン   3.0g
 日局リュウガンニク  3.0g
 日局オウギ      3.0g
 日局トウキ      2.0g
 日局オンジ      2.0g
 日局サイコ      3.0g
 日局カンゾウ     1.0g
 日局モッコウ     1.0g
 日局タイソウ     2.0g
 日局サンシシ     2.0g
 生ショウキョウ    1.5g
 日局ボタンピ     2.0g

上記の混合生薬より抽出した加味帰脾湯の水製エキス6.0gを含有する。

性状

本品は、褐色の細粒で特異なにおいと味を有する。(天然原料を使用するため、色調、味、においがロットにより若干異なることがあります。)
医薬品識別コード
TY−015

効能又は効果/用法及び用量

使用上の注意

慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)

(次の患者には慎重に投与すること)
慎重投与
慎重投与食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]

重要な基本的注意

重要な基本的注意
重要な基本的注意1)本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
重要な基本的注意
重要な基本的注意2)本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
重要な基本的注意
重要な基本的注意**3)サンシシ含有製剤の長期投与(多くは5年以上)により、大腸の色調異常、浮腫、びらん、潰瘍、狭窄を伴う腸管膜静脈硬化症があらわれるおそれがある。長期投与する場合にあっては、定期的にCT、大腸内視鏡等の検査を行うことが望ましい。
重要な基本的注意
重要な基本的注意4)他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等
(1)カンゾウ含有製剤
(2)グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
臨床症状・措置方法
偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。(「重大な副作用」の項参照)
機序・危険因子
グリチルリチン酸は、尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。

副作用

副作用等発現状況の概要
副作用の概要
副作用の概要本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。
重大な副作用
1.偽アルドステロン症
重大な副作用
重大な副作用低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定など)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
2.ミオパチー**3.腸間膜静脈硬化症
長期投与により、腸間膜静脈硬化症があらわれることがある。腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれた場合、又は便潜血陽性になった場合には投与をし、CT、大腸内視鏡等の検査を実施するとともに、適切な処置を行うこと。なお、腸管切除術に至った症例も報告されている。
その他の副作用
過敏症注1)注1)注1)
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要発疹、蕁麻疹等
消化器
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要食欲不振、胃部不快感、悪心、腹痛、下痢等
注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

高齢者への投与

高齢者への投与
高齢者への投与一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。[本剤に含まれるボタンピにより流早産の危険性がある]

小児等への投与

小児等への投与
小児等への投与小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]

臨床検査結果に及ぼす影響

臨床検査結果に及ぼす影響
臨床検査結果に及ぼす影響本剤の投与により、血中AG(1,5-アンヒドロ-D-グルシトール)が増加する場合がある。

その他の注意

その他の注意
その他の注意湿疹、皮膚炎等が悪化することがある。

取扱い上の注意

包装

500g、3.0g×252包(分包品)

主要文献及び文献請求先

原典:内科摘要
参考文献:「漢方処方応用の実際」山田光胤著

*文献請求先

問い合わせ先製造販売元 株式会社 東洋薬行
〒113-0033 東京都文京区本郷6-19-7
TEL:03-3813-2263
FAX:03-3813-0202

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
製造販売元 株式会社 東洋薬行
〒113-0033東京都文京区本郷6-19-7
TEL:03-3813-2263
FAX:03-3813-0202

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
5200016C1032 〔東洋〕加味帰脾湯エキス細粒 加味帰脾湯エキス 1g 20

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