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薬剤師ネクスト経営塾

トリノシンS注射液10mg

作成又は改訂年月

**2009年9月改訂(第8版 指定医薬品の削除等)
*2007年7月改訂

日本標準商品分類番号

873992

日本標準商品分類番号等

再評価結果公表年月(最新)
1999年6月

薬効分類名

アデノシン三リン酸製剤

承認等

販売名

トリノシンS注射液10mg

販売名コード

3992400A1107

承認・許可番号

承認番号
13507KUZ10875
商標名
Trinosin-Sinj.

薬価基準収載年月

1961年12月

販売開始年月

1961年7月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等冷所保存
使用期限
使用期限等外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)

**規制区分

処方せん医薬品
説明事項注意−医師等の処方せんにより使用すること

組成

**成分・含量(1管2mL中)
組成アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物 10mg
*添加物
組成グリシン 1mg
ベンジルアルコール 20mg
炭酸ナトリウム水和物 適量
炭酸水素ナトリウム 適量
塩化ナトリウム 1mg

性状

性状
性状無色澄明な水性注射液
pH
性状8.5〜9.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1

販売名

トリノシンS注射液20mg

販売名コード

3992400A2111

承認・許可番号

承認番号
13507KUZ10875
商標名
Trinosin-Sinj.

薬価基準収載年月

1961年12月

販売開始年月

1961年7月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等冷所保存
使用期限
使用期限等外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)

**規制区分

処方せん医薬品
説明事項注意−医師等の処方せんにより使用すること

組成

**成分・含量(1管2mL中)
組成アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物 20mg
*添加物
組成グリシン 1mg
ベンジルアルコール 20mg
炭酸ナトリウム水和物 適量
炭酸水素ナトリウム 適量

性状

性状
性状無色澄明な水性注射液
pH
性状8.5〜9.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1

一般的名称

アデノシン三リン酸二ナトリウム注射液

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
禁忌
禁忌脳出血直後の患者[脳血管拡張により、再出血など出血を増悪させるおそれがある。]

効能又は効果

用法及び用量

**アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、通常1回5〜40mgを1日1〜2回、等張ないし高張ブドウ糖注射液に溶解して、徐々に静脈内注射する。
**アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、通常1回40〜80mgを1日1回、5%ブドウ糖注射液200〜500mLに溶解し、30〜60分かけて点滴静脈内注射する。
**アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、通常1回5〜40mgを1日1〜2回筋肉内又は皮下注射する。

使用上の注意

(次の患者には慎重に投与すること)

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等
ジピリダモール
臨床症状・措置方法
ジピリダモールはATP分解物であるアデノシンの血中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するとの報告があるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
機序・危険因子
ジピリダモールのアデノシン取り込み抑制作用により、ATP分解物であるアデノシンの血中濃度が上昇する。

副作用

副作用等発現状況の概要
副作用の概要
副作用の概要本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
重大な副作用
ショック様症状
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用ショック様症状(頻度不明)があらわれることがあるので胸内苦悶、悪心、顔面潮紅、咳、吃逆、熱感等があらわれた場合には投与を中止すること。
その他の副作用
消化器
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用悪心・嘔吐、食欲不振
循環器
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用一過性の動悸
精神神経系
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用頭痛

高齢者への投与

高齢者への投与
高齢者への投与一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。
[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

適用上の注意

1.静脈内注射時
ゆっくり(10mgを1〜2分で)静脈内に投与すること。
(急速に投与すると、一過性の胸内苦悶、悪心、頭痛、顔面潮紅、咳、吃逆、発熱等があらわれることがある。)
2.筋肉内注射時
筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、下記の点に配慮すること。
神経走行部位を避けるよう注意すること。
繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位をかえて行うこと。
なお、乳児・幼児・小児には連用しないことが望ましい。
注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
3.アンプルカット時
本剤はアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないワンポイントカットアンプルを使用しているので、ヤスリを用いずアンプル頭部のマークの反対方向に折り取ること。
なお、アンプルカット時にはカット部分をエタノール綿等で清拭し、カットすることが望ましい。

その他の注意

その他の注意
その他の注意本剤を急速静注した場合に気管支痙攣を誘発したとの報告がある。

薬効薬理

アデノシン三リン酸(ATP)は生体組織内における高エネルギー源として、筋肉の収縮機構に関与するなど重要な生理作用を営むとともに下記のような薬理作用が認められている。
○ネコを用いた試験では脳血管拡張作用が認められ、ヒヒを用いた試験では脳血流量の増加作用及び脳組織の酸素消費量の増加作用が認められている。1)1)
○イヌを用いた試験では冠血管及び末梢血管を拡張させ、冠血流量と心拍出量を増加させる作用が認められている。2)2)

有効成分に関する理化学的知見

1.**一般名
アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物(Adenosine Triphosphate Hydrate
2.**化学名
Adenosine 5'-(disodium triphosphate)trihydrate
3.分子式
C10H14N5Na2O13P310H14N5Na2O13P33H2O2O
4.分子量
605.19
5.構造式
6.**性状
アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、わずかに酸味がある。水に溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。

取扱い上の注意

1.*安定性試験
最終包装製品を用いた長期保存試験(15℃、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、トリノシンS注射液10mg、20mgは冷所において3年間安定であることが確認された。3)3)

包装

トリノシンS注射液10mg(2mL):50管
トリノシンS注射液20mg(2mL):50管

主要文献及び文献請求先

Forrester,T.et al.:J.Physiol., 296,343(1979)
Rowe,G.G.et al.:Am.Heart J., 64,228(1962)
**,*トーアエイヨー社内資料:長期保存試験

文献請求先・製品情報お問い合わせ先

問い合わせ先**主要文献に記載の社内資料につきましても、下記にご請求下さい。

トーアエイヨー株式会社 信頼性保証部
〒330-0834 さいたま市大宮区天沼町2−300
(048)648-1070

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売
トーアエイヨー株式会社
福島県福島市飯坂町湯野字田中1番地
販売
アステラス製薬株式会社
東京都板橋区蓮根3丁目17番1号

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
3992400A1107 トリノシンS注射液10mg アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物 10mg1管 59
3992400A2111 トリノシンS注射液20mg アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物 20mg1管 59

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