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薬剤師ネクスト経営塾

バロス発泡顆粒

作成又は改訂年月

**2013年3月改訂(第5版)
*2007年8月改訂

日本標準商品分類番号

877213

日本標準商品分類番号等

再評価結果公表年月(最新)
1982年1月
再評価結果公表年月(最新)の注意書き

薬効分類名

X線診断二重造影用発泡剤

承認等

販売名

バロス発泡顆粒

販売名コード

7213013D1023

承認・許可番号

承認番号
14500AMZ00544000
商標名
BAROS GRANULES

薬価基準収載年月

1970年8月

販売開始年月

1970年8月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等2年(湿気を避けて室温で保存すること)
使用期限
使用期限等外箱に表示の使用期限内に使用すること

規制区分

処方箋医薬品
規制に関する注意注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量(1g中)
組成(日 局)炭酸水素ナトリウム 460mg
(日 局)酒石酸       420mg
*添加物
組成D-マンニトール、サッカリンナトリウム水和物、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、ポビドン、モノラウリン酸ソルビタン、香料

性状

性 状
性状白色の顆粒で、わずかにオレンジ臭を有し、わずかな甘味と酸味を有する。

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
1.
消化管の穿孔又はその疑いのある患者
〔本剤投与により消化管が膨らみ、穿孔部位を伸展させ腹痛等の症状を悪化させるおそれがある。〕
2.
消化管に急性出血のある患者
〔本剤投与により消化管が膨らみ、出血部位を伸展させる。〕

効能又は効果

用法及び用量

1.
透視開始に際して、造影剤投与開始直前あるいは投与開始後、年齢、胃内容積の個人差、造影の体位に応じて、約100〜400mLの炭酸ガスの発生量に相当する量を、少量の水または、造影剤と共に経口投与する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
1.
消化管に瘻孔又はその疑いのある患者
〔本剤投与により消化管が膨らみ、瘻孔部位を伸展させる。〕
2.
消化管の狭窄又は閉塞、あるいはそれらが疑われる患者
〔本剤投与により消化管が膨らみ、狭窄又は閉塞部位の口側を伸展させるおそれがある。〕
3.
穿孔を生ずるおそれのある患者(胃・十二指腸潰瘍、腫瘍、憩室炎、寄生虫感染、生体組織検査後間もない患者等)
4.
全身衰弱の強い患者

重要な基本的注意

1.
消化管内で発生する炭酸ガスにより短時間に消化管内圧が上昇するので、消化管に炎症や出血の疑われる患者への投与は、その症状を増悪させることがあるため、投与に際しては十分に注意すること。
2.
消化管内圧の上昇により、一過性の血圧低下が発症することが報告されているので、投与に際しては十分に注意すること。

副作用

その他の副作用
消化器
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要腹部膨満感、おくび

高齢者への投与

1.
高齢者では消化管運動機能等が低下していることが多いので、減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

1.
妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。また、本剤投与の際にはX線照射を伴うので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、診断上の有益性が危険性を上まわると判断された場合にのみ投与すること。

小児等への投与

1.
小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。また、本剤投与の際にはX線照射を伴うので、小児には、診断上の有益性が危険性を上まわると判断された場合にのみ投与すること。

薬物動態

1.
胃内で発生した炭酸ガスはそのままおくびとして口腔より排泄されるか、又は消化管より吸収されて肺胞内におけるガス交換により体外に排泄される。1),2)1),2)

薬効薬理

1.
本剤は胃内で炭酸ガスを発生させることにより、胃及び十二指腸内壁を十分に伸展させ、硫酸バリウム造影剤を胃及び十二指腸粘膜の微細部分に均一に付着させると共に、X線透過率の差を大きくしてコントラストを上昇させる。3),4)3),4)

有効成分に関する理化学的知見

1.炭酸水素ナトリウム
(1)一般名
炭酸水素ナトリウム
(2)化学名
sodium hydrogencarbonate
(3)分子式
NaHCO33
(4)分子量
84.01
(5)性 状
炭酸水素ナトリウムは白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、特異な塩味がある。水にやや溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。湿った空気中で徐々に分解する。
2.酒石酸
(1)一般名
酒石酸
(2)化学名
(2R,3R)-2,3-dihydroxybutanedioic acid
(3)分子式
C44H66O66
(4)分子量
150.09
(5)性 状
酒石酸は無色の結晶又は白色の結晶性の粉末で、においはなく、強い酸味がある。水に極めて溶けやすく、エタノール(95)に溶けやすく、ジエチルエーテルに溶けにくい。水溶液(1→10)は右旋性である。

包装

5g×50本、6g×50本
5g×200本、6g×200本

主要文献及び文献請求先

Mciver,M.A., al.:Am.J.Physiol.,76,92,1926.
藤原元始他監訳:グッドマン・ギルマン薬理書(廣川書店)第8版,400,1992.
白壁 彦夫他:胃二重造影法(文光堂),32,1970.
市川平三郎他:胃X線診断の実際(文光堂),60,1972.

文献請求先

問い合わせ先堀井薬品工業株式会社 安全性情報部
〒540-0038 大阪市中央区内淡路町1丁目2番6号
**TEL 06(6942)3487
FAX 06(6942)1505

製造販売業者の氏名又は名称及び住所

製造販売元
堀井薬品工業株式会社
大阪市中央区内淡路町1丁目2番6号

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
7213013D1023 バロス発泡顆粒 炭酸水素ナトリウム・酒石酸 1g 15.3

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