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薬剤師ネクスト経営塾

※※ ジアイナミックスカプセル

作成又は改訂年月

※※2008年10月改訂(第7版)
 ※2008年2月改訂

日本標準商品分類番号

873179

日本標準商品分類番号等

再評価結果公表年月(最新)
1985年 7 月

薬効分類名

ビタミンB・B・B複合剤

承認等

販売名

※※ ジアイナミックスカプセル

販売名コード

3179101M1124

承認・許可番号

承認番号
※※ 22000AMX01949000
商標名
DIAINAMIX Capsules

薬価基準収載年月

※※ 2008年12月

販売開始年月

1967年10月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等遮光保存
使用期限
使用期限等外箱、容器に表示

組成

組 成
組成ジアイナミックスカプセルは1カプセル中下記の成分を含有する。
 チアミンジスルフィド・・・・・・・・・・・・10mg
 ピリドキシン塩酸塩・・・・・・・・・・・・・・25mg
 シアノコバラミン・・・・・・・・・・・・・・・0.25mgg
添加物
 乳糖水和物、ステアリン酸マグネシウム
 カプセル本体中
 黄色5号、赤色3号、青色1号、ラウリル硫酸ナトリウム、ゼラチン、酸化チタン

性状

※ 製剤の性状
性状ジアイナミックスカプセルは頭部赤色不透明、胴部肌色不透明な3号硬カプセル剤で内容物は淡紅色の粉末である。
 長さ:約15.5mm
 直径:約5.7mm
 質量:約300mg

効能又は効果

用法及び用量

1.
通常成人1回1カプセルを1日1〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

(次の患者には慎重に投与すること)

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等
レボドパ
臨床症状・措置方法
レボドパの作用を減弱することがある。
機序・危険因子
本剤の成分であるピリドキシン塩酸塩がレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、脳内作用部位への到達量を減少させるためと考えられる。
薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
レボドパレボドパの作用を減弱することがある。本剤の成分であるピリドキシン塩酸塩がレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、脳内作用部位への到達量を減少させるためと考えられる。

副作用

副作用等発現状況の概要
頻度
副作用の概要
副作用の概要本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用
過敏症
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要発疹、そう痒感
消化器
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要食欲不振、胃部不快感、下痢
頻度不明
過敏症発疹、そう痒感
消化器食欲不振、胃部不快感、下痢
*:このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。

適用上の注意

1.薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)

※ 薬物動態

溶出挙動1)1)
薬物動態
薬物動態ジアイナミックスカプセルは、日本薬局方外医薬品規格第3部に定められたチアミンジスルフィド10mg・ピリドキシン塩酸塩25mg・シアノコバラミン0.25mgカプセルの溶出規格に適合していることが確認されている。

薬効薬理

薬効薬理
薬効薬理○神経損傷時の回復過程、VB1欠乏時の耐糖能低下や延命効果においてVB1、VB6、VB12の併用効果が認められている。
薬効薬理
薬効薬理○チアミンジスルフィドはα-ケト酸脱炭酸酵素の補酵素として働くほか、グルコース直接酸化系においてトランスケトラーゼの補酵素としても作用する。また、このビタミンとしての作用のほか、神経系においてその機能維持に関与し、VB1欠乏ラットでみられる有髄神経線維の変性がVB1投与によって回復される2)
薬効薬理
薬効薬理○ピリドキシンはアミノ酸の脱炭酸、脱アミノあるいはアミノ基転移反応の補酵素として作用し、体内のアミノ酸、たんぱく質代謝に関与する。また、グルタメートデカルボキシラーゼの補酵素としてグルタミン酸からGABAを生成する反応にも関与する3)
薬効薬理
薬効薬理○シアノコバラミンはメチルマロニルCoAからサクシニルCoAへのイソメラーゼ反応やホモシステインからメチオニンを合成する際のメチル基転移反応の補酵素として働く。ウサギにおいて坐骨神経切断後の支配筋重量の回復促進や神経細胞内RNA蓄積の促進が認められ、ラット脳より分離したグリア細胞の増殖も促進する4)

有効成分に関する理化学的知見

1.
(1)
(1)一般名:
チアミンジスルフィド(Thiamine Disulfide)
(2)構造式:
(3)化学名:
N,N’-{Dithiobis[2-(2-hydroxyethyl)-1-methyl-2,1-ethenediyl]}bis{N -[(4-amino-2-methyl-5-pyrimidinyl)methyl]formamide}
(4)分子式:
C24H34N8O4S224H34N8O4S2
(5)分子量:
562.71
(6)性状:
チアミンジスルフィドは白色〜淡黄白色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。
エタノール(95)に溶けにくく、水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸又は希硝酸に溶ける。
飽和水溶液はほぼ中性である。
2.
(2)
(1)一般名:
ピリドキシン塩酸塩(Pyridoxine Hydrochloride)
(2)構造式:
(3)化学名:
4,5-Bis(hydroxymethyl)-2-methylpyridine-3-ol monohydrochloride
(4)分子式:
C8H11NO3・HCl8H11NO3・HCl
(5)分子量:
205.64
(6)pH:
本品1.0gを水50mLに溶かした液のpHは2.5〜3.5である。
(7)性状:
ピリドキシン塩酸塩は白色〜微黄色の結晶性の粉末である。
水に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、無水酢酸、酢酸(100)にほとんど溶けない。
光によって徐々に変化する。
融点:約206℃(分解)
3.
(3)
(1)一般名:
シアノコバラミン(Cyanocobalamin)
(2)構造式:
(3)化学名:
Coα-[α-(5,6-Dimethylbenz-1H -imidazol-1-yl)]-Coβ-cyanocobamide
(4)分子式:
C63H88CoN14O14P63H88CoN14O14P
(5)分子量:
1355.37
(6)pH:
本品0.10gを新たに煮沸して冷却した水20mLに溶かした液のpHは4.2〜7.0である。
(7)性状:
シアノコバラミンは暗赤色の結晶又は粉末である。
水にやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくい。
本品は吸湿性である。

※ 取扱い上の注意

安定性試験5)5)
取扱い上の注意
取扱い上の注意最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年)の結果、ジアイナミックスは通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。

包装

100カプセル(PTP)、1200カプセル(PTP、バラ)、6000カプセル(PTP、バラ)

主要文献及び文献請求先

1)鶴原製薬株式会社 社内資料
2)羽生恒雄 他:ビタミン、53、505(1979)
3)松田 誠 :ビタミン、57、1(1983)
4)中沢恒幸 他:ビタミン、34、576(1966)
5)鶴原製薬株式会社 社内資料

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。
問い合わせ先鶴原製薬株式会社 医薬情報部
〒563-0036 大阪府池田市豊島北1丁目16番1号
TEL:072-761-1456(代表)
FAX:072-760-5252

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
鶴原製薬株式会社
大阪府池田市豊島北1丁目16番1号

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
3179101M1124 ジアイナミックスカプセル チアミンジスルフィド・B6・B12配合剤 1カプセル 5.4

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