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薬剤師ネクスト経営塾

クレミン

作成又は改訂年月

** 2018年4月改訂 (第17版)D30
* 2015年4月改訂

日本標準商品分類番号

871179

日本標準商品分類番号等

再審査結果公表年月(最新)
1999年3月

薬効分類名

精神神経安定剤

承認等

販売名

クレミン

販売名コード

1179035F1020

承認・許可番号

承認番号
20300AMZ00029
商標名
Cremin

薬価基準収載年月

1991年3月

販売開始年月

1991年5月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等遮光保存,室温保存
使用期限
使用期限等外箱及びラベルに表示の使用期限内に使用すること

規制区分

劇薬
処方箋医薬品注)
説明事項注)注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

有効成分(1錠中)
組成モサプラミン塩酸塩 10mg
添加物
組成乳糖水和物,トウモロコシデンプン,セルロース,タルク,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,酸化チタン,カルナウバロウ,青色1号アルミニウムレーキ

性状

性状・剤形
性状淡青色・フィルムコーティング錠
外形
性状
規格:直径(mm)
性状6.2
規格:厚さ(mm)
性状2.9
規格:重量(mg)
性状87
識別コード
性状Y-CR10

販売名

クレミン

販売名コード

1179035F3022

承認・許可番号

承認番号
20300AMZ00031
商標名
Cremin

薬価基準収載年月

1991年3月

販売開始年月

1991年5月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等遮光保存,室温保存
使用期限
使用期限等外箱及びラベルに表示の使用期限内に使用すること

規制区分

劇薬
処方箋医薬品注)
説明事項注)注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

有効成分(1錠中)
組成モサプラミン塩酸塩 25mg
添加物
組成乳糖水和物,トウモロコシデンプン,セルロース,タルク,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,酸化チタン,カルナウバロウ,青色1号アルミニウムレーキ

性状

性状・剤形
性状淡青色・フィルムコーティング錠
外形
性状
規格:直径(mm)
性状7.2
規格:厚さ(mm)
性状3.3
規格:重量(mg)
性状140
識別コード
性状Y-CR25

販売名

クレミン

販売名コード

1179035F4029

承認・許可番号

承認番号
20400AMZ01268
商標名
Cremin

薬価基準収載年月

1993年6月

販売開始年月

1993年6月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等遮光保存,室温保存
使用期限
使用期限等外箱及びラベルに表示の使用期限内に使用すること

規制区分

劇薬
処方箋医薬品注)
説明事項注)注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

有効成分(1錠中)
組成モサプラミン塩酸塩 50mg
添加物
組成乳糖水和物,トウモロコシデンプン,セルロース,タルク,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,酸化チタン,カルナウバロウ,青色1号アルミニウムレーキ

性状

性状・剤形
性状青色・フィルムコーティング錠
外形
性状
規格:直径(mm)
性状7.7
規格:厚さ(mm)
性状3.6
規格:重量(mg)
性状165
識別コード
性状Y-CR50

販売名

クレミン

販売名コード

1179035D1029

承認・許可番号

承認番号
20300AMZ00032
商標名
Cremin

薬価基準収載年月

1991年3月

販売開始年月

1991年5月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等遮光保存,室温保存
使用期限
使用期限等外箱及びラベルに表示の使用期限内に使用すること

規制区分

劇薬
処方箋医薬品注)
説明事項注)注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

有効成分(1g中)
組成モサプラミン塩酸塩 100mg
添加物
組成乳糖水和物,ヒプロメロース,エチルセルロース,タルク

性状

性状・剤形
性状白色・顆粒剤

一般的名称

モサプラミン塩酸塩錠・顆粒

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
昏睡状態,循環虚脱状態の患者〔これらの状態を悪化させるおそれがある.〕
バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者〔中枢神経抑制剤の作用を延長し増強させる.〕
**アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く)(「相互作用」の項参照)
パーキンソン病の患者〔錐体外路症状を悪化させるおそれがある.〕
本剤の成分又はイミノジベンジル系化合物に対し過敏症の患者
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦,産婦,授乳婦等への投与」の項参照)

効能又は効果

用法及び用量

モサプラミン塩酸塩として,通常,成人1日30〜150mgを3回に分けて経口投与する.
なお,年齢,症状により適宜増減するが,1日300mgまで増量することができる.

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
肝障害のある患者〔肝障害を悪化させるおそれがある.〕
心・血管疾患,低血圧,又はそれらの疑いのある患者〔一過性の血圧降下があらわれることがある.〕
血液障害のある患者〔血液障害を悪化させるおそれがある.〕
てんかん等の痙攣性疾患,又はこれらの既往歴のある患者〔痙攣閾値を低下させることがある.〕
甲状腺機能亢進状態にある患者〔錐体外路症状が起こりやすい.〕
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
小児〔錐体外路症状,特にジスキネジアが起こりやすい.〕
薬物過敏症の患者
脱水・栄養不良状態等を伴う身体的疲弊のある患者〔Syndrome malin(悪性症候群)が起こりやすい.〕

重要な基本的注意

眠気,注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので,本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること.
制吐作用を有するため,他の薬剤にもとづく中毒,腸閉塞,脳腫瘍等による嘔吐症状を不顕性化することがあるので注意すること.
抗精神病薬において,肺塞栓症,静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので,不動状態,長期臥床,肥満,脱水状態等の危険因子を有する患者に投与する場合には注意すること.

相互作用

併用禁忌

併用禁忌
(併用しないこと)
**アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く)(ボスミン)
アドレナリンの作用を逆転させ,重篤な血圧降下を起こすことがある.
アドレナリンはアドレナリン作動性α,β-受容体の刺激剤であり,本剤のα-受容体遮断作用により,β-受容体刺激作用が優位となり,血圧降下作用が増強される.

併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等
中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体・麻酔剤等)
臨床症状・措置方法
睡眠(催眠)・精神機能抑制の増強,麻酔効果の増強・延長,血圧降下等を起こすことがあるので,減量するなど慎重に投与すること.
機序・危険因子
相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある.
薬剤名等
アルコール(飲酒)
臨床症状・措置方法
眠気,精神運動機能低下等を起こすことがある.
機序・危険因子
相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある.
薬剤名等
ドンペリドンメトクロプラミド
臨床症状・措置方法
内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現するおそれがある.
機序・危険因子
ともに中枢ドパミン受容体遮断作用を有する.
薬剤名等
リチウム
臨床症状・措置方法
心電図変化,重症の錐体外路症状,持続性のジスキネジア,突発性のSyndrome malin(悪性症候群),非可逆性の脳障害を起こすおそれがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には投与を中止すること.
機序・危険因子
機序は不明であるが,併用による抗ドパミン作用の増強等が考えられている.
薬剤名等
ドパミン作動薬(レボドパ製剤,ブロモクリプチンメシル酸塩)
臨床症状・措置方法
相互に作用を減弱させるおそれがある.
機序・危険因子
ドパミン作動性神経において,作用が拮抗することによる.

副作用

副作用等発現状況の概要
副作用の概要
副作用の概要総症例数4,826例中983例(20.37%)1,931件の副作用が報告されている.主な副作用はパーキンソン症候群433件(8.97%),アカシジア208件(4.31%),眠気173件(3.58%)等であった.(再審査終了時)
重大な副作用
1.Syndrome malin(悪性症候群)(0.1%未満)
無動緘黙,強度の筋強剛,嚥下困難,頻脈,血圧の変動,発汗等が発現し,それに引き続き発熱がみられる場合は,投与を中止し,体冷却,水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと.本症発症時には,白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く,また,ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある.なお,高熱が持続し,意識障害,呼吸困難,循環虚脱,脱水症状,急性腎不全へと移行し,死亡した例が報告されている.
2.無顆粒球症, 白血球減少(いずれも頻度不明)
無顆粒球症, 白血球減少があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと.
3.遅発性ジスキネジア(0.1%未満)
長期投与により口周部等の不随意運動(遅発性ジスキネジア)があらわれることがある.
4.肺塞栓症,深部静脈血栓症(いずれも頻度不明)
抗精神病薬において,肺塞栓症,静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので,観察を十分に行い,息切れ,胸痛,四肢の疼痛,浮腫等が認められた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと.
重大な副作用(類薬)
1.麻痺性イレウス
類似化合物(クロカプラミン等)で,腸管麻痺(食欲不振,悪心・嘔吐,著しい便秘,腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し,麻痺性イレウスに移行することが報告されているので,腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること.なお,この悪心・嘔吐は,本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること.
2.抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)
類似化合物(クロカプラミン等)で,低ナトリウム血症,低浸透圧血症,尿中ナトリウム排泄量の増加,高張尿,痙攣,意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることが報告されているので,このような場合には投与を中止し,水分摂取の制限等適切な処置を行うこと.
3.心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)
ブチロフェノン系化合物(ハロペリドール)で心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)があらわれることが報告されているので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと.
4.眼障害
フェノチアジン系化合物及びブチロフェノン系化合物の長期又は大量連用により,角膜・水晶体の混濁,角膜等の色素沈着があらわれることが報告されている.
その他の副作用
循環器
頻度
0.1〜5%未満
詳細
詳細胸内苦悶感,心悸亢進,低血圧,心電図変化(QT間隔の延長,T波の変化等)
循環器
頻度
0.1%未満
詳細
詳細顔面潮紅
精神神経系
頻度
0.1〜5%未満
詳細
詳細眠気,睡眠障害,めまい・ふらつき,知覚異常,運動失調,性欲異常,焦燥感,頭痛・頭重,不安,幻覚・妄想の顕在化
精神神経系
頻度
0.1%未満
詳細
詳細痙攣,過鎮静,意識障害,易刺激
肝臓注1)注1)
頻度
0.1〜5%未満
詳細
詳細肝機能異常
錐体外路症状
頻度
5%以上
詳細
詳細パーキンソン症候群(振戦,筋強剛,流涎等)
錐体外路症状
頻度
0.1〜5%未満
詳細
詳細アカシジア(静坐不能),ジスキネジア(口周部,四肢等の不随意運動等),ジストニア(眼球上転,眼瞼痙攣,舌突出,痙性斜頸,頸後屈,体幹側屈,後弓反張,構音障害,嚥下障害等)
頻度
0.1%未満
詳細
詳細調節障害
過敏症注2)注2)
頻度
0.1〜5%未満
詳細
詳細そう痒感,発疹
消化器
頻度
0.1〜5%未満
詳細
詳細便秘,口渇,食欲不振,悪心・嘔吐
消化器
頻度
0.1%未満
詳細
詳細食欲亢進
内分泌
頻度
0.1〜5%未満
詳細
詳細月経異常,乳汁分泌
内分泌
頻度
0.1%未満
詳細
詳細女性化乳房
血液
頻度
0.1〜5%未満
詳細
詳細貧血(赤血球減少,ヘモグロビン減少,ヘマトクリット値低下)
血液
頻度
0.1%未満
詳細
詳細白血球減少,血小板減少
その他
頻度
0.1〜5%未満
詳細
詳細CK(CPK)上昇,尿閉,尿失禁,排尿障害,発汗,発熱
その他
頻度
0.1%未満
詳細
詳細鼻閉,顔面浮腫,脱力けん怠感
注1)異常が認められた場合には,減量又は投与を中止すること.
注2)このような症状があらわれた場合には,投与を中止すること.

高齢者への投与

高齢者への投与
高齢者への投与高齢者では錐体外路症状等の副作用があらわれやすいので,少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること.

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと.〔動物実験(マウス)で催奇形作用が認められている.また,妊娠後期に抗精神病薬が投与されている場合,新生児に哺乳障害,傾眠,呼吸障害,振戦,筋緊張低下,易刺激性等の離脱症状や錐体外路症状があらわれたとの報告がある.〕
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与授乳中の婦人に投与する場合には授乳を中止させること.〔動物実験(ラット)で乳汁移行が報告されている.〕

小児等への投与

小児等への投与
小児等への投与小児に対する安全性は確立していない.(使用経験がない.)

過量投与

症状
過量投与
過量投与傾眠から昏睡までの中枢神経系の抑制,血圧低下と錐体外路症状である.その他,激越と情緒不安,痙攣,口渇,腸閉塞,心電図変化及び不整脈等があらわれる可能性がある.
処置
過量投与
過量投与本質的には対症療法かつ補助療法である.早期の胃洗浄は有効である.

適用上の注意

薬剤交付時
適用上の注意
適用上の注意PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること.〔PTPシートの誤飲により,硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し,更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている.〕

その他の注意

その他の注意
その他の注意長期経口投与試験において,雌マウスで乳腺(約30mg/kg以上)及び下垂体(約30mg/kg以上)の,雄マウスでハーダー腺(約29mg/kg以上)の,また雌ラットで乳腺(約5mg/kg)の腫瘍発生頻度が対照群に比し高いとの報告がある.
その他の注意
その他の注意本剤による治療中,原因不明の突然死が報告されている.
その他の注意
その他の注意外国で実施された認知症に関連した精神病症状(承認外効能・効果)を有する高齢患者を対象とした17の臨床試験において,非定型抗精神病薬投与群はプラセボ投与群と比較して死亡率が1.6〜1.7倍高かったとの報告がある.また,外国での疫学調査において,定型抗精神病薬も非定型抗精神病薬と同様に死亡率の上昇に関与するとの報告がある.

薬物動態

1.吸収・血漿中濃度
健康成人にモサプラミン塩酸塩25mgを経口投与した場合,血漿中濃度は約6時間で最高に達する.血漿中濃度の半減期は約15時間であった1)1).

健康成人にモサプラミン塩酸塩25mgを経口投与したときの血漿中未変化体濃度(平均値±SD,n=5)
2.代謝
健康成人にモサプラミン塩酸塩25mgを経口投与した場合の主代謝物はイミノジベンジル核8位の水酸化体(M5)のグルクロナイドと末端スピロアミン部の脱水素化体(M1)である2)2).
M1,M5は33H-スピペロンでラベルされるドパミンD22受容体に強力な親和性を示した.M1,M5の急性毒性はモサプラミン塩酸塩とほぼ同程度であった.
3.排泄
健康成人にモサプラミン塩酸塩25mgを経口投与した場合,投与後22時間までの尿中には未変化体及び代謝物の排泄は非常に少なく,主として胆汁を介して糞中に排泄されるものと推定される2)2).
4.初回通過効果<参考>
イヌにおける生体内利用率が低いことより初回通過効果が推定される1)1).
5.蛋白結合率
ヒトにおける未変化体血清蛋白結合率は約98%(in vitro)であった3)3).

薬物動態の表

t max(h)C max(ng/mL)t1/2AUC0〜∞
6.0±1.47.9±1.715±2168±23

臨床成績

二重盲検比較試験を含む統合失調症1,104例に対する改善率は,中等度改善以上33.9%(374例/1,104例),軽度改善以上62.0%(684例/1,104例)である4〜6)4〜6).
なお,二重盲検比較試験によって統合失調症に対する本剤の有用性が確認されている.

薬効薬理

1.動物での作用
(1)中枢ドパミン受容体遮断作用
マウス,ラット,イヌでの抗アポモルフィン作用は,クロカプラミンの約2倍である7)7).
マウス,ラットでの抗メタンフェタミン作用は,クロカプラミンの約2倍である7)7).
ラットでのin vivo試験で,側坐核ドパミン受容体を強力に遮断する8)8).
(2)ドパミン受容体親和性
ラットでのin vitroの実験で,中枢ドパミン受容体(33H-スピペロン結合部位)に対して,ハロペリドールより高い親和性を示す2)2).
(3)セロトニン受容体親和性
ラットでのin vitroの実験で,中枢5-HT22受容体(33H-スピペロン結合部位)に対して高い親和性を示す2)2).
(4)カタレプシー惹起作用
ラットでのカタレプシー惹起作用はハロペリドールより弱い7)7).
2.&lt;作用機序&gt;
抗精神病薬の作用機序は,中枢ドパミン受容体遮断作用と密接に関連していると推定されているが,モサプラミン塩酸塩は行動薬理学的方法及び神経化学的方法によって,強力な中枢ドパミン受容体遮断作用並びに中枢セロトニン受容体遮断作用を示すことが確認されている.

有効成分に関する理化学的知見

一般名
理化学的知見
理化学的知見モサプラミン塩酸塩,Mosapramine Hydrochloride(JAN)
化学名
理化学的知見
理化学的知見(±)-3-Chloro-5-〔3-(2-oxo-1,2,3,5,6,7,8,8a-octahydroimidazo〔1,2-a〕pyridine-3-spiro-4'-piperidino)propyl〕-10,11-dihydro-5H-dibenz〔b,f〕azepine dihydrochloride
分子式
理化学的知見
理化学的知見C28H35ClN4O・2HCl
分子量
理化学的知見
理化学的知見551.98
構造式
理化学的知見
理化学的知見
性状
理化学的知見
理化学的知見白色〜微黄褐白色の結晶性の粉末で,においはない.ギ酸に溶けやすく,水にやや溶けにくく,メタノール又はエタノール(95)に溶けにくく,N,N-ジメチルホルムアミドに極めて溶けにくく,アセトニトリル,無水酢酸又はジエチルエーテルにほとんど溶けない.光により徐々に着色する.
融点
理化学的知見
理化学的知見約270℃(分解)
分配係数
理化学的知見
理化学的知見∞(pH7.05,クロロホルム/水系)

包装

クレミン錠10mg:100錠(10錠×10)
クレミン錠10mg:1,000錠(バラ)
クレミン錠25mg:100錠(10錠×10)
クレミン錠25mg:1,000錠(バラ)
クレミン錠50mg:100錠(10錠×10)
クレミン錠50mg:1,000錠(バラ)
クレミン顆粒10%:100g

主要文献及び文献請求先

Ishigooka,J.et al.:Psychopharmacology 1989;97:303-308
クレミン文献集 基礎編 1991;1-33
田辺三菱製薬(株):モサプラミン塩酸塩の薬物動態に関わる資料(社内資料)
工藤義雄 他:医学のあゆみ 1990;152(8):529-543
加藤伸勝 他:臨床評価 1989;17(2):177-196
クレミン臨床文献集 1991
福田武美 他:日薬理誌 1985;86:197-208
森本敏彦 他:日薬理誌 1990;96:65-71

*文献請求先

問い合わせ先 主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい.

田辺三菱製薬株式会社 くすり相談センター
〒541-8505 大阪市中央区道修町3-2-10
電話 0120-753-280

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

*製造販売元
田辺三菱製薬株式会社
大阪市中央区道修町3-2-10
*プロモーション提携
吉富薬品株式会社
大阪市中央区道修町3-2-10

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
1179035F3022 クレミン錠25mg モサプラミン塩酸塩 25mg1錠 38.3
1179035F4029 クレミン錠50mg モサプラミン塩酸塩 50mg1錠 72.7
1179035D1029 クレミン顆粒10% モサプラミン塩酸塩 10%1g 143.4
1179035F1020 クレミン錠10mg モサプラミン塩酸塩 10mg1錠 16.5

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