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薬剤師ネクスト経営塾

ハルトマン輸液pH8「NP」(500mL)

作成又は改訂年月

2013年11月作成 (第1版)

日本標準商品分類番号

873319

薬効分類名

乳酸リンゲル液

承認等

販売名

ハルトマン輸液pH8「NP」(500mL)

販売名コード

3319534A4186

承認・許可番号

承認番号
22500AMX00759
商標名
Hartmann's 8

薬価基準収載年月

2013年12月

販売開始年月

1968年7月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存
使用期限
使用期限等容器等に記載
注意
使用期限等「取扱い上の注意」参照

規制区分

処方せん医薬品注)
説明事項注)注意−医師等の処方せんにより使用すること

組成

容量
組成500mL
有効成分(1容器中)
組成日局 塩化ナトリウム (NaCl) 3.00g
日局 塩化カリウム (KCl) 0.15g
日局 塩化カルシウム水和物 (CaCl2・2H2O) 0.10g
乳酸ナトリウム (C3H5NaO3) 1.55g
添加物(1容器中)
組成トロメタモール 0.10g
pH調整剤
電解質濃度電解質濃度(mEq/L)
組成Na 131
K 4
Ca2+ 3
Cl 110
Lactate 28

性状

製剤の性状
性状無色〜微黄色澄明の水性注射液
容器
性状プラスチックバッグ
pH
性状7.8〜8.2
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1
比重
性状 d2020:1.006
製剤学的事項
性状本剤に使用のバッグの最大容量は、約720mLである。

販売名

ハルトマン輸液pH8「NP」(1,000mL)

販売名コード

3319534A6138

承認・許可番号

承認番号
22500AMX00759
商標名
Hartmann's 8

薬価基準収載年月

2013年12月

販売開始年月

1976年1月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存
使用期限
使用期限等容器等に記載
注意
使用期限等「取扱い上の注意」参照

規制区分

処方せん医薬品注)
説明事項注)注意−医師等の処方せんにより使用すること

組成

容量
組成1,000mL
有効成分(1容器中)
組成日局 塩化ナトリウム (NaCl) 6.00g
日局 塩化カリウム (KCl) 0.30g
日局 塩化カルシウム水和物 (CaCl2・2H2O) 0.20g
乳酸ナトリウム (C3H5NaO3) 3.10g
添加物(1容器中)
組成トロメタモール 0.20g
pH調整剤
電解質濃度電解質濃度(mEq/L)
組成Na 131
K 4
Ca2+ 3
Cl 110
Lactate 28

性状

製剤の性状
性状無色〜微黄色澄明の水性注射液
容器
性状プラスチックバッグ
pH
性状7.8〜8.2
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1
比重
性状 d2020:1.006
製剤学的事項
性状本剤に使用のバッグの最大容量は、約1,490mLである。

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
高乳酸血症の患者[症状が悪化するおそれがある。]

効能又は効果

用法及び用量

通常成人、1回500〜1,000mLを点滴静注する。投与速度は通常成人時間あたり300〜500mLとする。
なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
腎疾患に基づく腎不全のある患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。]
心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
重篤な肝障害のある患者[水分、電解質代謝異常が悪化するおそれがある。]
高張性脱水症の患者[本症では水分補給が必要であり、電解質を含む本剤の投与により症状が悪化するおそれがある。]
閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]

副作用

副作用等発現状況の概要
本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
その他の副作用
過敏症
頻度
(頻度不明)
詳細
詳細紅斑、蕁麻疹、そう痒感
大量・急速投与
頻度
(頻度不明)
詳細
詳細肺水腫、脳浮腫、末梢の浮腫

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。

適用上の注意

開封後直ちに使用し、残液は決して使用しないこと。
2.調製時
本剤はカルシウム塩を含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こすおそれがあるので注意すること。
リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸塩又は炭酸塩を含む製剤と配合しないこと。
3.投与前
投与に際しては、感染に対する配慮をすること。(患者の皮膚や器具の消毒)
寒冷期には体温程度に温めて使用すること。
4.投与時
ゆっくりと静脈内に投与すること。

薬効薬理

1.細胞外液の補給1〜4)1〜4)
乳酸リンゲル液は細胞外液と電解質組成が近似していることから、各種の侵襲時及びショック時にみられる機能的細胞外液を補い、循環血液量を安定させショックを防止する。
2.代謝性アシドーシスの補正2,5,6)2,5,6)
乳酸ナトリウムは体内で代謝されてHCO33となり、体内のH+と結合して代謝性アシドーシスを補正する。
本剤は代謝性アシドーシスの補正効果を高めるためpH8.0に調整してある。イヌの出血性ショック時の治療に対し、pH8.2〜8.5に調整した乳酸リンゲル液は、pH6.5の乳酸リンゲル液より優れるという結果が得られている。このことから、ショックの際には、pHが8.0〜8.2のややアルカリ性の乳酸リンゲル液が有利と考えられる。

取扱い上の注意

1.プラスチックバッグ製品に関する注意
プラスチックバッグの包装の内側に液滴が認められる場合や、内容液に着色又は混濁等の異常が認められる場合は使用しないこと。
ゴム栓部のシールフィルムが万一はがれているときは使用しないこと。
輸液セットの針はゴム栓のOUTと表示した○印の位置に、混注の際は注射針をINと表示した○印の位置に真っ直ぐに刺すこと。斜めに刺すと針がプラスチックバッグの首部を貫通し、液漏れを起こすことがある。
通気針は不要であるが、輸液の液量が少なくなると排出速度が低下してくるので、滴下速度に十分注意すること。また、輸液の液面と静脈針との落差を保つようにして点滴静注すること。
連結管(U字管)による連続投与は行わないこと。2バッグ以上の連続投与を行う場合は、Y型タイプの輸液セットを使用すること。
容器の液目盛りは、およその目安として使用すること。
2.安定性試験
最終包装製品を用いた長期保存試験[室温(1〜30℃)、3年間]の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ハルトマン輸液pH8「NP」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。7)7)

包装

500mL×20袋
1,000mL×10袋

主要文献及び文献請求先

藤田達士ほか:臨床と研究,45,142(1968)
山村秀夫:綜合臨床,16,1210(1967)
田中茂稔:呼吸と循環,15,479(1967)
Shires, T. al.:Arch. Surg., 88,688(1964)
Dillon, J. al.:Arch. Surg., 93,537(1966)
藤田達士ほか:麻酔,16,1161(1967)
ニプロ(株):社内資料(安定性試験)

文献請求先

問い合わせ先 文献請求先・製品情報お問い合わせ先

主要文献欄に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。

ニプロ株式会社 医薬品情報室
〒541-0045 大阪市中央区道修町2丁目2番7号
 0120-226-898
FAX 06-6231-7910

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売
ニプロ株式会社
大阪市北区本庄西3丁目9番3号

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
3319534A4186 ハルトマン輸液pH8「NP」 乳酸リンゲル 500mL1袋 200
3319534A6138 ハルトマン輸液pH8「NP」 乳酸リンゲル 1L1袋 266

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