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薬剤師ネクスト経営塾

塩化インジウム(111

作成又は改訂年月

** 2017年1月改訂 (第5版)
* 2014年12月改訂

日本標準商品分類番号

874300

日本標準商品分類番号等

再審査結果公表年月(最新)
1990年9月

薬効分類名

放射性医薬品

承認等

販売名

塩化インジウム(111

販売名コード

4300430A1027

承認・許可番号

承認番号
15800AMZ00445000
商標名
Indium Chloride(111

薬価基準収載年月

1984年11月

販売開始年月

1984年11月

貯法・使用期限等

貯法
室温,遮光保存
有効期間
検定日時から12日間(ラベルにも記載)

基準名

日本薬局方
塩化インジウム(111In)注射液

規制区分

処方箋医薬品
注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

日本薬局方塩化インジウム(111In)注射液

 1バイアル(1mL)中
 塩化インジウム(111In)(検定日時において)  74MBq
添加物
 日本薬局方生理食塩液
**
 pH調整剤

性状

性  状
無色澄明の液
pH
1.0〜2.5
浸透圧比
約1(生理食塩液に対する比)

効能又は効果

用法及び用量

 通常,成人には37〜111MBqを静脈内に注射し,おおよそ48時間後に被検部の骨髄シンチグラムをとる。
 年齢,体重により適宜増減する。

使用上の注意

(次の患者には慎重に投与すること)

重要な基本的注意

副作用

副作用等発現状況の概要

高齢者への投与

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

小児等への投与

その他の注意

(2) 本剤は,医療法その他の放射線防護に関する法令,関連する告示及び通知等を遵守し,適正に使用すること。

薬物動態

1.分布
 健常者では,本剤静注後,主に肝臓,脾臓,骨髄に漸増的に集積し約72時間でプラトーに達する傾向があること,造血機能障害が著明になると腎への集積が著しく増大し,24時間以後の肝臓,骨髄への取込みが減少する傾向にあることが認められた1)
2.排泄
 健常者5例,造血機能障害4例について,投与後48時間までの累積尿中排泄率を検討した結果,健常者群は数%以下で造血機能障害群は16%であった1)
吸収線量

薬物動態の表

   吸収線量(mGy/37MBq)
赤色骨髄36.2
  骨5.5
肝   臓60.2
脾   臓56.6
腎   臓53.3
膵   臓9.0
  肺5.0
精   巣35.0
卵   巣5.1
膀   胱11.0
全   身6.0
ただし,異核種114m114mInを0.5%(規格限度)含有すると仮定して算出した値

臨床成績

 臨床試験において,本剤が有効であると報告された適応症は次のとおりである。
(1)1.赤血球系疾患
鉄欠乏性貧血,再生不良性貧血,溶血性貧血,赤血球増多症,他
(2)2.白血球系疾患
急性白血病,慢性骨髄性白血病
(3)3.悪性リンパ腫
(4)4.放射線治療例の骨髄機能検査

薬効薬理

 肘静脈内に投与された本剤は,血清中のトランスフェリンと結合し,鉄イオンと類似した血中動態を示し,幼若赤血球に取り込まれるため,活性骨髄に集積する2〜4)

有効成分に関する理化学的知見

1.放射性核種の特性(111111Inとして)
 物理的半減期:2.805日
 主γ線エネルギー:171keV(90.2%),245keV(94.0%)

包装

74MBq

主要文献及び文献請求先

菅 正康,他:RADIOISOTOPES 26:852-857,1977
Farrer PA,et al:J 14:394-395,1973
Staub RT,et al:J 14:456-457,1973
小山和行,他:RADIOISOTOPES 26:302-307,1977

文献請求先

問い合わせ先 日本メジフィジックス株式会社 営業業務部
〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1丁目2番6号
0120-07-6941(フリーダイヤル)

製造販売業者の氏名又は名称及び住所

製造販売元
日本メジフィジックス株式会社
東京都江東区新砂3丁目4番10号

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
4300430A1027 塩化インジウム(111In)注(日本メジフィジックス) 塩化インジウム(111In) 1患者当たり 29495

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