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薬剤師ネクスト経営塾

ウテメリン注50mg

作成又は改訂年月

**2013年1月改訂(第9版)
*2011年10月改訂

日本標準商品分類番号

87259

日本標準商品分類番号等

再審査結果公表年月(最新)
1994年 3月
効能又は効果追加承認年月(最新)
1994年 3月

薬効分類名

切迫流・早産治療剤

承認等

販売名

ウテメリン注50mg

販売名コード

2590402A1156

承認・許可番号

承認番号
21600AMZ00266000
商標名
UTEMERIN 50mg

薬価基準収載年月

2004年7月

販売開始年月

2004年7月
※ウテメリン注(旧製品名)として1986年8月販売開始

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等**2〜8℃,禁凍結保存
使用期限
使用期限等3年(外装容器に表示)

規制区分

劇薬
説明事項
処方箋医薬品注)
説明事項注)注意−医師等の処方箋により使用すること。

組成

販売名
組成ウテメリン注50mg
成分・含量(1アンプル中)
組成日局リトドリン塩酸塩 50mg
添加物(1アンプル中)
組成氷酢酸,水酸化ナトリウム,等張化剤,pH調整剤

性状

色・剤形
性状無色澄明・注射剤
容量
性状5mL
pH
性状4.7〜5.5
浸透圧比
性状約1(0.9%生理食塩液に対する比)

一般的名称

リトドリン塩酸塩注射液

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
1.
強度の子宮出血,子かん,前期破水例のうち子宮内感染を合併する症例,常位胎盤早期はく離,子宮内胎児死亡,その他妊娠の継続が危険と判断される患者[妊娠継続が危険と判断される。]
2.
重篤な甲状腺機能亢進症の患者[症状が増悪するおそれがある。]
3.
重篤な高血圧症の患者[過度の昇圧が起こるおそれがある。]
4.
重篤な心疾患の患者[心拍数増加等により症状が増悪するおそれがある。]
5.
重篤な糖尿病の患者[過度の血糖上昇が起こるおそれがある。また,糖尿病性ケトアシドーシスがあらわれることもある。]
6.
重篤な肺高血圧症の患者[肺水腫が起こるおそれがある。]
7.
妊娠16週未満の妊婦(「重要な基本的注意」の項参照)
8.
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果

用法及び用量

用法及び用量
用法及び用量 通常,1アンプル(5mL)を5%ブドウ糖注射液または10%マルトース注射液500mLに希釈し,リトドリン塩酸塩として毎分50μgから点滴静注を開始し,子宮収縮抑制状況および母体心拍数などを観察しながら適宜増減する。子宮収縮の抑制後は症状を観察しながら漸次減量し,毎分50μg以下の速度を維持して収縮の再発が見られないことが確認された場合には投与を中止すること。
 通常,有効用量は毎分50〜150μgである。なお,注入薬量は毎分200μgを越えないようにすること。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
1.
甲状腺機能亢進症の患者(「禁忌」の項参照)
2.
高血圧症の患者(「禁忌」の項参照)
3.
心疾患の患者(「禁忌」の項参照)
4.
糖尿病の患者,糖尿病の家族歴,高血糖あるいは肥満等の糖尿病の危険因子を有する患者(「重要な基本的注意」の項参照)(「禁忌」の項参照)
5.
肺高血圧症の患者(「禁忌」の項参照)
6.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
7.
カリウム減少性利尿剤の投与を受けている患者[過度の血清カリウム低下が起こるおそれがある。]
8.
筋緊張性(強直性)ジストロフィー等の筋疾患又はその既往歴のある患者[横紋筋融解症があらわれることがある。]

重要な基本的注意

1.
*本剤投与によって,肺水腫があらわれることがあり,急性心不全の合併に至った例もあるので,呼吸困難,胸部圧迫感,頻脈等に十分注意し,肺水腫があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。また,肺水腫は心疾患,妊娠高血圧症候群の合併,多胎妊娠,副腎皮質ホルモン剤併用時等に発生しやすいとの報告があるので,これらの患者には,水分の過負荷を避け,十分な観察を行うこと。水分の過負荷を避けるには,薬剤濃度を上げて注入液量を減らすことが効果的である。シリンジポンプを使用することにより,薬剤濃度を3mg/mL(全50mL中リトドリン塩酸塩150mg)まで上げることができる。この場合,注入速度1mL/hrで毎分50μgの初期注入薬量が得られ,水分の負荷は通常用法(液量500mL中リトドリン塩酸塩50mg)の1/30となる。
2.
本剤継続投与によって,白血球減少又は無顆粒球症があらわれることがあるので,定期的に血液検査を行うとともに観察を十分に行い,発熱,咽頭痛等の異常があらわれた場合には直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。
なお,白血球減少及び無顆粒球症はほとんどが2−3週間以上の継続投与例において発現しているので,特に注意すること。
3.
本剤の投与対象は,入院治療など緊急を要する切迫流・早産患者である。子宮収縮,頸管の開大・展退,出血等の程度を総合的に判断して使用を決定すること。緊急状態を離脱した後は安全性を勘案しつつ使用し,不必要な投与は避けること。
4.
本剤は,妊娠35週以下又は推定胎児体重2500g未満の切迫流・早産に使用することが望ましい。
5.
本剤の臨床適用は切迫流・早産であるが,妊娠16週未満の症例に関する安全性及び有効性は確立していないので,投与しないこと(使用経験が少ない)。
6.
頸管の開大が5cm以上の症例に関する安全性及び有効性は確立していない。
7.
子宮収縮の状態及び母体心拍数・血圧,胎児心拍数を含む心血管系への作用の監視を行いながら投与し,投与中に過度の心拍数増加(頻脈),血圧低下があらわれた場合には,注入速度を遅らせ,減量するなど適切な処置を行うこと。
8.
注入薬量毎分200μgを越えて投与する場合,副作用発現の可能性が増大するので注意すること。
9.
本剤投与中,血糖値の急激な上昇や糖尿病の悪化から,糖尿病性ケトアシドーシスがあらわれることがある。糖尿病性ケトアシドーシスに至ると母体と胎児の生命を脅かすことがある。投与前から口渇,多飲,多尿,頻尿等の糖尿病症状の有無や血糖値,尿糖,尿ケトン体等の観察を十分に行うこと。投与開始後に異常が認められた場合には,直ちに本剤の投与を中止し,適切な処置を行うこと。
10.
*胎児に心不全,頻脈,不整脈があらわれることがある。また,新生児に腸閉塞,心不全,可逆的な心室中隔壁の肥大,低血糖症,頻脈,腎機能障害があらわれることがある。
11.
本剤投与直後に帝王切開術を行うと,循環動態の大きな変動により心不全があらわれることがある。休薬期間をおくことが望ましいが,やむを得ず投与直後に帝王切開術を行う場合には,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,適切な処置を行うこと。
12.
本剤を硫酸マグネシウム水和物の注射剤と併用する場合には,呼吸抑制及び循環器関連の副作用の増強(胸痛,心筋虚血)が報告されており,注意深く監視を行うこと(「相互作用」の項参照)。

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等
副腎皮質ホルモン剤
 ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム 等
臨床症状・措置方法
併用により肺水腫を発生することがあるとの報告がある。
機序・危険因子
体内の水分貯留傾向が促進される。
薬剤名等
β-刺激剤
臨床症状・措置方法
作用が増強されることがある。
機序・危険因子
相加的に作用が増強される。
薬剤名等
β-遮断剤
臨床症状・措置方法
作用が減弱されることがある。
機序・危険因子
β受容体において競合的に拮抗する。
薬剤名等
硫酸マグネシウム水和物(注射剤)
臨床症状・措置方法
CK(CPK)上昇があらわれることがある。
機序・危険因子
機序不明
薬剤名等
硫酸マグネシウム水和物(注射剤)
臨床症状・措置方法
心筋虚血の発生が増加したとの報告がある。1)1)
機序・危険因子
機序不明
薬剤名等
硫酸マグネシウム水和物(注射剤)
臨床症状・措置方法
呼吸抑制作用の報告がある。
機序・危険因子
機序不明

副作用

副作用等発現状況の概要
頻度
副作用の概要
副作用の概要 副作用集計の対象となった1,800例中,330例(18.3%),456件の副作用が認められた。主なものは心悸亢進(動悸)234件(13.0%),頻脈49件(2.7%),手指振戦31件(1.7%),顔面潮紅27件(1.5%),嘔気17件(0.9%)であった。(再審査終了時)
重大な副作用
肺水腫,心不全
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用肺水腫があらわれることがあり,急性心不全の合併に至った例もあるので,呼吸困難,胸部圧迫感,咳嗽,頻脈,低酸素血症等に十分注意し,肺水腫があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。また,肺水腫に合併しない心不全があらわれることもあり,帝王切開術後に心不全に至った症例が報告されているので,帝王切開術後も十分観察を行い,異常が認められた場合には,適切な処置を行うこと。
汎血球減少,無顆粒球症,白血球減少,血小板減少
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用汎血球減少,無顆粒球症,白血球減少,血小板減少があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
ショック
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用ショック(蒼白,チアノーゼ,血圧低下等)があらわれることがあるので観察を十分に行い,異常が認められた場合には直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。
不整脈
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用心室頻拍等の重篤な不整脈があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。なお,多胎妊娠等の患者では,麻酔薬を投与した直後に重篤な不整脈から心停止に至った症例が報告されているので,本剤使用時あるいは,中止直後に麻酔を行う際には特に注意すること。
肝機能障害,黄疸
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用AST(GOT),ALT(GPT)の上昇等の肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
*中毒性表皮壊死融解症(Toxic Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用*中毒性表皮壊死融解症,皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので,観察を十分に行い,発熱,紅斑,そう痒感,眼充血,口内炎等の症状が認められた場合には,適切な処置を行うこと。
横紋筋融解症
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用筋肉痛,脱力感,CK(CPK)上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので,このような場合には直ちに投薬を中止し,適切な処置を行うこと。
血清カリウム値の低下
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用血清カリウム値の低下があらわれることがある。
胸水
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用胸水があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
高血糖,糖尿病性ケトアシドーシス
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用血糖値の急激な上昇や糖尿病の悪化から,糖尿病性ケトアシドーシスがあらわれることがある。糖尿病性ケトアシドーシスに至ると母体と胎児の生命を脅かすことがある。観察を十分に行い,異常が認められた場合には,直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。
*腸閉塞
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用*新生児及び母体に腸閉塞があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,適切な処置を行うこと。
*胎児及び新生児における心不全
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用*胎児及び新生児に心不全があらわれることがあり,特に2週間以上の投与例で心不全を認めた報告がある。胎児期から心拡大等の心不全徴候に留意し,異常が認められた場合には,適切な処置を行うこと。
新生児心室中隔壁の肥大
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用可逆的な新生児心室中隔壁の肥大があらわれることがある。
新生児低血糖
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用新生児に低血糖があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,適切な処置を行うこと。
その他の副作用
循環器注1)注1)
頻度
5%以上又は頻度不明
副作用の概要
副作用の概要動悸,頻脈,上室性頻拍,血圧の変動
循環器注1)注1)
頻度
0.1〜5%未満
副作用の概要
副作用の概要顔面潮紅,息苦しさ,胸痛
循環器注1)注1)
頻度
0.1%未満
副作用の概要
副作用の概要心電図異常(ST・Tの異常),顔面疼痛
肝臓注2)注2)
頻度
0.1〜5%未満
副作用の概要
副作用の概要肝機能障害(AST(GOT),ALT(GPT)の上昇等)
血液
頻度
5%以上又は頻度不明
副作用の概要
副作用の概要血小板減少,貧血
精神神経系
頻度
0.1〜5%未満
副作用の概要
副作用の概要振戦,しびれ感,頭痛,四肢末梢熱感,脱力感
精神神経系
頻度
0.1%未満
副作用の概要
副作用の概要発汗,眩暈
消化器
頻度
5%以上又は頻度不明
副作用の概要
副作用の概要高アミラーゼ血症を伴う唾液腺腫脹,下痢
消化器
頻度
0.1〜5%未満
副作用の概要
副作用の概要嘔気,嘔吐,便秘
過敏症注3)注3)
頻度
5%以上又は頻度不明
副作用の概要
副作用の概要多形滲出性紅斑,腫脹
過敏症注3)注3)
頻度
0.1〜5%未満
副作用の概要
副作用の概要発疹,そう痒
投与部位
頻度
0.1〜5%未満
副作用の概要
副作用の概要血管痛,静脈炎
その他
頻度
5%以上又は頻度不明
副作用の概要
副作用の概要一過性の血糖上昇,CK(CPK)上昇,尿糖の変動,けん怠感,こわばり,咳嗽
その他
頻度
0.1〜5%未満
副作用の概要
副作用の概要発熱
その他
頻度
0.1%未満
副作用の概要
副作用の概要冷汗
胎児・新生児
頻度
5%以上又は頻度不明
副作用の概要
副作用の概要胎児不整脈,新生児頻脈,新生児低血糖症,新生児腎機能障害,新生児呼吸障害(多呼吸等)
胎児・新生児
頻度
0.1〜5%未満
副作用の概要
副作用の概要胎児頻脈
注1)このような症状があらわれた場合には注入速度を遅らせ,減量するなど適切な処置を行うこと。
注2)異常が認められた場合には減量,休薬等の適切な処置を行うこと。
注3)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

1.
妊娠16週未満の症例に関する安全性及び有効性は確立していないので,投与しないこと(使用経験が少ない)。
2.
出産直前に本剤を投与した場合には,出産直後の授乳を避けることが望ましい。[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。]

適用上の注意

1.調製時
(1)
本剤はワンポイントカットアンプルであるが,アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭しカットすることが望ましい。
(2)
希釈溶液として5%ブドウ糖注射液,10%マルトース注射液がある。電解質溶液の使用は肺水腫防止のため避けること。
(3)
セフメノキシム塩酸塩,フロセミド,セフォチアム塩酸塩,セファロチンナトリウムとは配合変化を起こすので,混注しないこと。
2.投与時
 薬剤投与中は,患者の心臓への負担軽減を図るため半側臥位又は側臥位とすることが望ましい。

その他の注意

その他の注意
その他の注意 早産児にみられる脳室内・周辺出血の発生頻度が,β-刺激剤を切迫早産に使用した症例において高かったという外国の報告がある。

薬物動態

1.血中濃度2)2)
 本剤を健康成人5例に注入薬量100μg/分で1時間点滴静注した際の薬物動態パラメータは下表のとおりであった。
2.尿中排泄2)2)
 本剤を健康成人に注入薬量100μg/分で1時間点滴静注した際,投与開始から48時間以内に投与量の50%が尿中に排泄され,そのほとんどは12時間以内に排泄された。

薬物動態の表

TmaxCmaxAUC(ng・hr/mL)T 1/2
0.6731.752.620.15及び4.66

臨床成績

1.
 国内で実施した切迫流・早産患者,総計566例の二重盲検比較試験及び一般臨床試験の概要は次のとおりである。
(1)
二重盲検比較試験により検討した結果,切迫流・早産患者に対する本剤の有用性が認められた。3〜5)3〜5)
(2)
切迫流・早産患者に対する有効率は83.3%(464/557)であった。3〜21)3〜21)

薬効薬理

1.生体位子宮運動抑制作用22〜25)22〜25)
 妊娠後期のラット,ウサギ,ヒツジ及びアカゲザルの自発性子宮運動ならびにPGF22α,オキシトシンなどの薬物誘発子宮運動亢進反応をリトドリン塩酸塩は用量依存的に抑制した。
2.摘出子宮運動抑制作用22)22)
 妊娠ラット摘出子宮筋の自発運動ならびにアセチルコリン,オキシトシン,PGF22α,KCl及び電気刺激による誘発子宮収縮をリトドリン塩酸塩は濃度依存的に著明に抑制した。
3.子宮筋への選択性26)26)
 ラット摘出妊娠子宮筋及びモルモット摘出右心房標本を用いた実験で,リトドリン塩酸塩はイソプレナリン塩酸塩,イソクスプリン塩酸塩に比し優れた子宮筋への選択性を示した。
4.作用機序26,27)26,27)
 薬理学的な分析(in vitro実験)より,リトドリン塩酸塩はβ-受容体に対する選択的な刺激効果に基づきc-AMP含量を増加させ,Ca++++の貯蔵部位への取り込みを促進して子宮運動抑制をきたすと考えられるとともに,膜の過分極,膜抵抗減少及びスパイク電位発生抑制をきたし,子宮収縮抑制作用を発揮する。

有効成分に関する理化学的知見

一般名
理化学的知見
理化学的知見リトドリン塩酸塩(Ritodrine Hydrochloride)
化学名
理化学的知見
理化学的知見(1RS, 2SR)-1-(4-Hydroxyphenyl)-2-{[2-(4-hydroxyphenyl)ethyl]amino}propan-1-ol monohydrochloride
構造式
理化学的知見
理化学的知見
分子式
理化学的知見
理化学的知見1721NO3・HCl
分子量
理化学的知見
理化学的知見323.81
性状
理化学的知見
理化学的知見本品は白色の結晶性の粉末である。本品は水,メタノール又はエタノール(99.5)に溶けやすい。本品は0.01mol/L塩酸試液に溶ける。本品の水溶液(1→10)は旋光性を示さない。本品は光により徐々に淡黄色となる。
融点
理化学的知見
理化学的知見約196℃(分解)

包装

ウテメリン注50mg   10アンプル
ウテメリン注50mg   50アンプル

主要文献及び文献請求先

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坂元正一ほか:産科と婦人科, 58(11), 2263, 1991.
坂元正一ほか:周産期医学, 13(7), 1157, 1983.
石川雅嗣ほか:産婦人科の世界, 42(6), 573, 1990.
佐藤郁夫ほか:産婦人科の実際, 39(5), 791, 1990.
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文献請求先

問い合わせ先主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。

キッセイ薬品工業株式会社 くすり相談センター
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目8番9号
TEL. 03-3279-2304 フリーダイヤル 0120-007-622

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
キッセイ薬品工業株式会社
松本市芳野19番48号

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
2590402A1156 ウテメリン注50mg リトドリン塩酸塩 1%5mL1管 977

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