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薬剤師ネクスト経営塾

大塚塩カル注2%

作成又は改訂年月

** 2016年12月改訂 (_部、第6版)
* 2011年4月改訂

日本標準商品分類番号

87 3215

日本標準商品分類番号等

再評価結果公表年月(最新)
1986年12月

承認等

販売名

大塚塩カル注2%

販売名コード

3215400A2076

承認・許可番号

承認番号
20300AMZ00571
商標名
OTSUKA 2%

薬価基準収載年月

薬価基準収載

販売開始年月

1992 年10 月

貯法・使用期限等

貯法:
室温保存
使用期限:
容器に表示の使用期限内に使用すること。
使用時及び保管:
取扱い上の注意の項参照

基準名

日本薬局方 塩化カルシウム注射液

規制区分

**処方医薬品注)
**注)注意−医師等の処方により使用すること

組成

本剤は1 管(20mL)中に日本薬局方 塩化カルシウム水和物(CaCl2・2H2O)0.53g〔CaCl2 として0.4g(2%)〕を含有する。

性状

本剤は、無色澄明の注射液である。
**pH
4.5 〜 7.5(規格値)
浸透圧比
約2(生理食塩液に対する比)

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
強心配糖体(ジゴキシン等)の投与を受けている患者(「相互作用」の項参照)
高カルシウム血症の患者[高カルシウム血症が悪化するおそれがある。]
腎結石のある患者「結石症が悪化するおそれがある。
また、腎の石灰化や尿路結石を誘発するおそれがある。]
重篤な腎不全のある患者[高カルシウム血症が悪化するおそれがある。]
強心配糖体(ジゴキシン等)の投与を受けている患者(「相互作用」の項参照)
高カルシウム血症の患者[高カルシウム血症が悪化するおそれがある。]
腎結石のある患者「結石症が悪化するおそれがある。
また、腎の石灰化や尿路結石を誘発するおそれがある。]
重篤な腎不全のある患者[高カルシウム血症が悪化するおそれがある。]

効能又は効果

用法及び用量

塩化カルシウムとして、通常成人0.4 〜 1.0g(カルシウムとして7.2 〜 18mEq:本品20 〜 50mL)を2%(0.36mEq/mL)液として、1 日1 回静脈内に緩徐に (カルシウムとして毎分0.68〜 1.36mEq:本品20mL あたり5 〜 分間)注射する。
ただし、妊婦・産婦の骨軟化症に用いる場合は、経口投与不能時に限る。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
活性型ビタミンD 製剤を服用している患者[高カルシウム血症を生じるおそれがある。]
腎不全を有する低カルシウム血症の患者[アシドーシスを促進するおそれがある。]
高カルシウム血症があらわれやすい病態の患者[高カルシウム血症を生じるおそれがある。]

重要な基本的注意

静脈内注射は緩徐に(カルシウムとして毎分0.68 〜 1.36mEq)行うこと(急速な静脈内注射によって動悸、徐脈、血圧変動、熱感、潮紅、発汗等があらわれることがある)。
長期投与により血中及び尿中カルシウムが高値になることがあるので、長期投与する場合には定期的に血中又は尿中カルシウムを検査することが望ましい。
また、高カルシウム血症があらわれた場合には投与を中止すること。

相互作用

併用禁忌

併用禁忌
(併用しないこと)
ジギタリス製剤
ジゴキシン等
心停止を引き起こすことがあるので投与しないこと1)1)。
ジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある。

副作用

副作用等発現状況の概要
長期投与代謝異常消化器投与部位
第一次再評価結果その26、1986 年
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。

適用上の注意

1.投与経路:
静脈内注射にのみ使用すること。
2.調製時:
クエン酸塩、炭酸塩、リン酸塩、硫酸塩、酒石酸塩等を含む製剤と混合した場合、沈殿を生じるので混合を避けること。
エタノールにより沈殿を生じるので、エタノールで消毒した注射器は用いないこと。
3.投与前:
投与に際しては、感染に対する配慮をすること(患者の皮膚や器具消毒)。
寒冷期には体温程度に温めて使用すること。
開封後直ちに使用し、残液は決して使用しないこと。
4.投与時:
注射に際しては血管外に漏出しないよう注意すること。

薬効薬理

カルシウムは人体内に最も大量に存在する無機質であり、骨の形成、維持、修復等に必須の役割を果たしているほか、神経及び筋の興奮性の調節など多くの複雑な生理学的過程に関与している。
カルシウムは神経や骨格筋の興奮を鎮め、低カルシウム血症によって起こるテタニー症を改善する。
また、鉛中毒、マグネシウム中毒の治療や妊産婦の骨軟化症に対するカルシウムの補給に用いる。

有効成分に関する理化学的知見

1.一般名:
塩化カルシウム水和物(Calcium Hydrate)
2.分子式:
CaCl22・2H22O
3.分子量:
147.01
4.性状:
白色の粒又は塊で、においはない。
水に極めて溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。潮解性である。

取扱い上の注意

包装内に水滴が認められるものや内容液が着色又は混濁しているものは使用しないこと。

包装

大塚塩カル注2%
20mL 10 管,50 管 プラスチックアンプル入り

主要文献及び文献請求先

1
Bower,J.O.,et al.:J.Am.Med.Assoc 1936;106(14):1151−1153

文献請求先

問い合わせ先 *株式会社大塚製薬工場 輸液DIセンター
*〒101‐0048 東京都千代田区神田司町2‐2
*TEL:0120-719-814
*FAX:03‐5296‐8400

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

販売提携
大塚製薬株式会社
東京都千代田区神田司町2−9
製造販売元
株式会社大塚製薬工場
徳島県鳴門市撫養町立岩字芥原115

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
3215400A2076 大塚塩カル注2% 塩化カルシウム水和物 2%20mL1管 92

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