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薬剤師ネクスト経営塾

フラビタン注5mg

作成又は改訂年月

**2011年4月改訂(第4版)
*2005年4月改訂

日本標準商品分類番号

873131

日本標準商品分類番号等

再評価結果公表年月(最新)
1976年4月

薬効分類名

補酵素型ビタミンB製剤

承認等

販売名

フラビタン注5mg

販売名コード

3131400A3127

承認・許可番号

承認番号
13107KUZ08495
商標名
Flavitan inj.

薬価基準収載年月

1961年12月

販売開始年月

1961年12月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等遮光、室温保存
使用期限
使用期限等外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)

規制区分

*処方せん医薬品
説明事項注意−医師等の処方せんにより使用すること

組成

成分・含量(1管1mL中)
組成日本薬局方・フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムをフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)として 5mg
**添加物
組成ベンジルアルコール 10mg
塩化ナトリウム 7mg
クエン酸水和物 適量
クエン酸ナトリウム水和物 適量

性状

性状
性状黄色澄明な水性注射液
pH
性状5.1〜6.1
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1

販売名

フラビタン注射液10mg

販売名コード

3131400A4182

承認・許可番号

承認番号
13800AZZ01979
商標名
Flavitan inj.

薬価基準収載年月

1965年11月

販売開始年月

1963年8月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等遮光、室温保存
使用期限
使用期限等外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)

規制区分

*処方せん医薬品
説明事項注意−医師等の処方せんにより使用すること

組成

成分・含量(1管1mL中)
組成日本薬局方・フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムをフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)として 10mg
**添加物
組成ベンジルアルコール 10mg
塩化ナトリウム 5mg
クエン酸水和物 適量
クエン酸ナトリウム水和物 適量

性状

性状
性状黄色〜だいだい黄色澄明な水性注射液
pH
性状5.1〜6.1
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1

販売名

フラビタン注射液20mg

販売名コード

3131400A5146

承認・許可番号

承認番号
13800AZZ01980
商標名
Flavitan inj.

薬価基準収載年月

1965年11月

販売開始年月

1965年5月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等遮光、室温保存
使用期限
使用期限等外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)

規制区分

*処方せん医薬品
説明事項注意−医師等の処方せんにより使用すること

組成

成分・含量(1管2mL中)
組成日本薬局方・フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムをフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)として 20mg
**添加物
組成ベンジルアルコール 20mg
塩化ナトリウム 10mg
クエン酸水和物 適量
クエン酸ナトリウム水和物 適量

性状

性状
性状黄色〜だいだい黄色澄明な水性注射液
pH
性状5.1〜6.1
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1

一般的名称

フラビンアデニンジヌクレオチド注射液

効能又は効果/用法及び用量

用法及び用量

FADとして、通常成人1日1〜40mgを1〜2回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

(次の患者には慎重に投与すること)

臨床検査結果に及ぼす影響

臨床検査結果に及ぼす影響
臨床検査結果に及ぼす影響尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある。

適用上の注意

1.静脈内注射時
静脈内注射の場合は、注射速度が速すぎると一過性の胸部不快感を訴えることがあるので、できるだけゆっくり注射すること。ゆっくり注射しても胸部不快感を訴える場合は、輸液等で希釈し点滴するか、又は皮下・筋肉内投与に切替えるなど適切な処置を行うこと。
(1)<静脈内投与時の胸部不快感について
FADの静脈内投与により胸部不快感が出現した3例を含む健常人8例に対し、FADとして20mgを5%ブドウ糖液500mLに希釈して、2時間かけて点滴静注した結果、胸部不快感が出現した例はみられなかった。1)1)
しかし、健常人にFADとして10mgを1〜2秒間で静脈内投与あるいはFADとして30mgを20%ブドウ糖液20mLに希釈して約30秒かけて静脈内投与したところ、延べ17例中6例にFAD投与開始後20〜30秒で胸部不快感が出現し、投与開始後90〜120秒で消失した。2)2)また、FADとして20mgを20%ブドウ糖液20mLに希釈し、2分間かけて静脈内投与した試験においても一過性の胸部不快感出現例が認められた。1)1)
したがって、静脈内投与時の胸部不快感を防止するためには点滴静注法が望ましい。
2.筋肉内注射時
筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、下記の点に配慮すること。
神経走行部位を避けるよう注意すること。
繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位をかえて行うこと。
なお、乳児・幼児・小児には連用しないことが望ましい。
注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
3.アンプルカット時
本剤はアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないワンポイントカットアンプルを使用しているので、ヤスリを用いずアンプル頭部のマークの反対方向に折り取ること。
なお、アンプルカット時にはカット部分をエタノール綿等で清拭し、カットすることが望ましい。

薬物動態

健常人9例にフラビタン注射液10mg1管(FADとして10mg)又は、フラビタン注射液20mg1管(FADとして20mg)を静脈内投与したときの血中総ビタミンB22濃度の推移は下図のとおりであった。3)3)

健常人に本剤を静脈内投与したときの血中総ビタミンB22濃度推移
(平均値±S.D. n=9)
−○−:フラビタン注射液10mg 1管投与
−●−:フラビタン注射液20mg 1管投与
投与開始時と比較して **:p<0.01 *:p<0.05

薬効薬理

薬効薬理
薬効薬理FADはフラビン酵素の補酵素として細胞内の酸化還元系やミトコンドリアにおける電子伝達系に働き、糖質、脂質、たん白質等の生体内代謝に広く関与し、重要な役割を果している。
FADを補酵素とする赤血球グルタチオン還元酵素(EGR)活性を測定した試験において、重症感染症患者のEGR活性は対照とした正常者のEGR活性と比較すると低下傾向が認められ、抗生物質の1週間以上の投与により有意に低下した(p<0.001)。この重症感染症患者に抗生物質とともにFADを1週間投与(FADとして20〜40mg/dayを点滴静注)した後のEGR活性は正常な値まで回復した。4)

有効成分に関する理化学的知見

1.一般名
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(Flavin Sodium)
2.**化学名
Disodium 5'-[(2R, 3S, 4S)-5-(7, 8-dimethyl-2, 4-dioxo-3, 4-dihydrobenzo[g]pteridin-10(2H)-yl)-2, 3, 4-trihydroxypentyl diphosphate]
3.分子式
C27H31N9Na2O15P227H31N9Na2O15P2
4.分子量
829.51
5.構造式
6.性状
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムはだいだい黄色〜淡黄褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。水に溶けやすく、メタノール、エタノール(95)、エチレングリコール又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムは吸湿性であり、光によって分解する。

包装

フラビタン注5mg(1mL):50管
フラビタン注射液10mg(1mL):50管
フラビタン注射液20mg(2mL):50管

主要文献及び文献請求先

岸田正昭ほか:心臓,11,909(1979)
岸田正昭ほか:心臓,8,1433(1976)
浜島進ほか:Prog.Med., 5, (1985)
川越裕也ほか:医学と薬学, 7, (1982)

文献請求先・製品情報お問い合わせ先

問い合わせ先*トーアエイヨー株式会社 信頼性保証部
〒330-0834 さいたま市大宮区天沼町2−300
(048)648-1070

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

*製造販売
トーアエイヨー株式会社
福島県福島市飯坂町湯野字田中1番地
*販売
アステラス製薬株式会社
東京都板橋区蓮根3丁目17番1号

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
3131400A5146 フラビタン注射液20mg フラビンアデニンジヌクレオチド 20mg1管 64
3131400A3127 フラビタン注5mg フラビンアデニンジヌクレオチド 5mg1管 58
3131400A4182 フラビタン注射液10mg フラビンアデニンジヌクレオチド 10mg1管 58

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