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薬剤師ネクスト経営塾

硫酸アトロピン「ホエイ」

作成又は改訂年月

※※2013年1月改訂(第8版 販売会社変更)
  ※2011年2月改訂

日本標準商品分類番号

871242
871318

日本標準商品分類番号等

再評価結果公表年月(最新)
経口:1979年7月

薬効分類名

抗コリン剤

承認等

販売名

硫酸アトロピン「ホエイ」

販売名コード

1242008X1058

承認・許可番号

承認番号
16100AMZ01044
商標名
Atropine Sulfate

薬価基準収載年月

1950年9月

販売開始年月

1954年8月

貯法・使用期限等

貯法
遮光、気密容器、室温保存
使用期限
3年
(容器に表示の使用期限内に使用すること)

基準名

日本薬局方 アトロピン硫酸塩水和物

規制区分

毒薬

組成

成分・含量(1g中)
日局 アトロピン硫酸塩水和物1g

性状

本剤は無色の結晶又は白色の結晶性の粉末で、においはない。

禁忌

(次の患者には投与しないこと) 経口用剤として
緑内障の患者〔抗コリン作用により房水通路が狭くなり眼圧が上昇し、緑内障を悪化させるおそれがある。〕
前立腺肥大による排尿障害のある患者〔抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、排尿困難を悪化させるおそれがある。〕
麻痺性イレウスの患者〔抗コリン作用により消化管運動を抑制し、症状を悪化させるおそれがある。〕
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
眼科用剤として 経口用剤として
緑内障の患者〔抗コリン作用により房水通路が狭くなり眼圧が上昇し、緑内障を悪化させるおそれがある。〕
前立腺肥大による排尿障害のある患者〔抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、排尿困難を悪化させるおそれがある。〕
麻痺性イレウスの患者〔抗コリン作用により消化管運動を抑制し、症状を悪化させるおそれがある。〕
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
眼科用剤として 経口用剤として
緑内障の患者〔抗コリン作用により房水通路が狭くなり眼圧が上昇し、緑内障を悪化させるおそれがある。〕
前立腺肥大による排尿障害のある患者〔抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、排尿困難を悪化させるおそれがある。〕
麻痺性イレウスの患者〔抗コリン作用により消化管運動を抑制し、症状を悪化させるおそれがある。〕
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
眼科用剤として

効能又は効果

用法及び用量

1.経口用剤として
アトロピン硫酸塩水和物として、通常、成人1日1.5mgを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
非薬物性パーキンソニズムの場合には、硫酸アトロピンとして、通常、成人最初1日0.5〜1mgを3回に分割経口投与し、以後漸次増量する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
2.眼科用剤として
3.点眼液
アトロピン硫酸塩水和物として、通常、0.5〜1%液を1日1〜3回、1回1〜2滴ずつ点眼する。
4.眼軟膏
アトロピン硫酸塩水和物として、通常、1%眼軟膏を1日1〜3回、適量を結膜のうに塗布する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
0.[経口用剤として用いる場合]
前立腺肥大のある患者〔抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、排尿困難を悪化させるおそれがある。〕
うっ血性心不全のある患者〔抗コリン作用により、心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。〕
重篤な心疾患のある患者〔心筋梗塞に併発する徐脈、房室伝導障害には、アトロピンはときに過度の迷走神経遮断効果として心室頻脈、細動をおこすことがある。〕
潰瘍性大腸炎の患者〔中毒性巨大結腸があらわれることがある。〕
甲状腺機能亢進症の患者〔抗コリン作用により、頻脈、体温上昇等の交感神経興奮様症状が増強するおそれがある。〕
高温環境にある患者〔抗コリン作用により発汗抑制がおこり、体温調節が困難になるおそれがある。〕
0.[眼科用剤として用いる場合]
小児(「小児等への投与」の項参照)

重要な基本的注意

[経口用剤として用いる場合]
視調節障害、散瞳等をおこすことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないように注意すること。
[眼科用剤として用いる場合]
散瞳または視調節麻痺がおこるので、本剤投与中の患者には、散瞳または視調節麻痺が回復するまで自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意すること。
また、サングラスを着用するなど、太陽光や強い光を直接見ないように注意すること。

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)
[経口用剤として用いる場合]
薬剤名等
抗コリン作用を有する製剤
三環系抗うつ剤(アミトリプチリン、イミプラミン等)
フェノチアジン系薬剤(クロルプロマジン、フルフェナジン等)
イソニアジド、抗ヒスタミン剤等
臨床症状・措置方法
相加的に抗コリン作用が増強するおそれがあるので、減量するなど慎重に投与すること。
機序・危険因子
ともに抗コリン作用を有する。
薬剤名等
MAO阻害剤(サフラジン)
臨床症状・措置方法
抗コリン作用が増強するおそれがある。
機序・危険因子
MAO阻害剤には肝薬物代謝酵素を阻害する作用がある。
薬剤名等
強心配糖体製剤(ジギトキシン等)
臨床症状・措置方法
強心配糖体製剤の毒性を増強するおそれがあるので、併用する場合には慎重に投与すること。
機序・危険因子
本剤の腸管運動抑制作用により、強心配糖体製剤の消化管通過が遅延し、吸収が促進されると考えられる。
[眼科用剤として用いる場合]
薬剤名等
三環系抗うつ剤
フェノチアジン系薬剤
抗ヒスタミン剤
臨床症状・措置方法
本剤の作用が増強されることがあるので、減量するなど慎重に投与すること。
機序・危険因子
ともに抗コリン作用を有する。

副作用

副作用等発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用
[経口用剤として用いる場合]消化器泌尿器精神神経系呼吸・循環器過敏症注)注)その他[眼科用剤として用いる場合]過敏症注)注)循環器系精神神経系消化器その他
注)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

高齢者への投与

[経口用剤として用いる場合][眼科用剤として用いる場合]

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

[経口用剤として用いる場合]妊婦:授乳婦:

小児等への投与

[経口用剤として用いる場合][眼科用剤として用いる場合]

適用上の注意

[眼科用剤として用いる場合]投与時
点眼に際しては原則として患者は仰臥位をとり、患眼を開瞼させ、結膜のう内に点眼し、1〜5分間閉瞼し、涙のう部を圧迫させた後開瞼する。
眼軟膏として塗布・点眼後、結膜のうからあふれ出たものは拭きとること。

その他の注意

[眼科用剤として用いる場合]

薬効薬理

有効成分に関する理化学的知見

一般名
〔日局〕アトロピン硫酸塩水和物(Atropine Hydrate)
〔日局別名〕硫酸アトロピン
化学名
(1R, 3r, 5S)-8-Methyl-8-azabicyclo [3. 2. 1]oct-3-yl [(2RS)-3-hydroxy-2-phenyl]propanoate hemihydrate
分子式
(C17H23NO32・H2SO4・H2O
分子量構造式

性 状
本品は無色の結晶又は白色の結晶性の粉末で、においはない。
本品は水又は酢酸(100)に極めて溶けやすく、エタノール(95)に溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融点:188〜194゜C(分解)。乾燥後、180゜Cの浴液中に挿入し、1分間に約3゜C上昇するように加熱を続ける。
本品は光によって変化する。

包装

1g

主要文献及び文献請求先

文献請求先

問い合わせ先 ※※、※ファイザー株式会社 製品情報センター
〒151-8589 東京都渋谷区代々木3-22-7
学術情報ダイヤル 0120-664-467
FAX 03-3379-3053

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
マイラン製薬株式会社
大阪市中央区本町2丁目6番8号
※※
ファイザー株式会社
東京都渋谷区代々木3-22-7

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
1242008X1058 硫酸アトロピン「ホエイ」 アトロピン硫酸塩水和物 1g 1719.8

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