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薬剤師ネクスト経営塾

フィルグラスチムBS注75μgシリンジ「テバ」

作成又は改訂年月

**印:2016年2月改訂(第5版)
*印:2014年6月改訂

日本標準商品分類番号

873399

薬効分類名

G-CSF製剤

承認等

販売名

フィルグラスチムBS注75μgシリンジ「テバ」

販売名コード

3399409G1036

承認・許可番号

承認番号
22500AMX00852000
欧文商標名
Filgrastim Inj. 75μg “TEVA”

薬価収載

2013年5月

販売開始

2013年5月

使用期限等

貯  法
使用期限等遮光下、2〜8℃で保存
使用期限
使用期限等2年(シリンジ及び外箱に表示)
注  意
使用期限等取扱い上の注意」の項参照

*規制区分

処方箋医薬品
説明事項(注意−医師等の処方箋により使用すること)

組成

組成フィルグラスチムBS注75μgシリンジ「テバ」は、1シリンジ(0.3mL)中に、次の成分を含有する。
有効成分
組成フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2] 75μg
添加物
組成ポリソルベート80   0.017mg
D−ソルビトール     15mg
pH調節剤

性状

pH
性状3.9〜4.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1
性状
性状本品は無色澄明の液である。

販売名

フィルグラスチムBS注150μgシリンジ「テバ」

販売名コード

3399409G2032

承認・許可番号

承認番号
22500AMX00853000
欧文商標名
Filgrastim Inj. 150μg “TEVA”

薬価収載

2013年5月

販売開始

2013年5月

使用期限等

貯  法
使用期限等遮光下、2〜8℃で保存
使用期限
使用期限等2年(シリンジ及び外箱に表示)
注  意
使用期限等取扱い上の注意」の項参照

*規制区分

処方箋医薬品
説明事項(注意−医師等の処方箋により使用すること)

組成

組成フィルグラスチムBS注150μgシリンジ「テバ」は、1シリンジ(0.6mL)中に、次の成分を含有する。
有効成分
組成フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2] 150μg
添加物
組成ポリソルベート80   0.033mg
D−ソルビトール     30mg
pH調節剤

性状

pH
性状3.9〜4.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1
性状
性状本品は無色澄明の液である。

販売名

フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「テバ」

販売名コード

3399409G3039

承認・許可番号

承認番号
22500AMX00854000
欧文商標名
Filgrastim Inj. 300μg “TEVA”

薬価収載

2013年5月

販売開始

2013年5月

使用期限等

貯  法
使用期限等遮光下、2〜8℃で保存
使用期限
使用期限等2年(シリンジ及び外箱に表示)
注  意
使用期限等取扱い上の注意」の項参照

*規制区分

処方箋医薬品
説明事項(注意−医師等の処方箋により使用すること)

組成

組成フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「テバ」は、1シリンジ(0.7mL)中に、次の成分を含有する。
有効成分
組成フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2] 300μg
添加物
組成ポリソルベート80   0.039mg
D−ソルビトール     35mg
pH調節剤

性状

pH
性状3.9〜4.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1
性状
性状本品は無色澄明の液である。

一般的名称

フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]製剤

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分又は他の顆粒球コロニー形成刺激因子製剤に過敏症の患者
骨髄中の芽球が十分減少していない骨髄性白血病の患者及び末梢血液中に骨髄芽球の認められる骨髄性白血病の患者[芽球が増加することがある]

効能・効果及び用法・用量

〈用法・用量に関連する使用上の注意〉

がん化学療法による好中球減少症
胚細胞腫瘍で卵巣腫瘍に該当するものは、未熟奇形腫、未分化胚細胞腫、卵黄嚢腫瘍などである。
その他のがん腫に対する用法・用量における同一のがん化学療法とは、抗悪性腫瘍薬の種類及びその用量も同一の化学療法レジメンである。
本剤の投与により、好中球数が最低値を示す時期を経過後5,000/mm3に達した場合は投与を中止するが、好中球数が2,000/mm3以上に回復し、感染症が疑われるような症状がなく、本剤に対する反応性から患者の安全が確保できると判断した場合には、本剤の減量あるいは中止を検討すること。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
薬物過敏症の既往歴のある患者
アレルギー素因のある患者

重要な基本的注意

1.全ての効能・効果に対する注意
本剤投与中は定期的に血液検査を行い、必要以上の好中球(白血球)が増加しないよう十分注意すること。必要以上の増加が認められた場合は、減量、休薬などの適切な処置をとること。
アナフィラキシー等が起こることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、過敏症等の反応を予測するために、使用に際しては十分な問診を行うとともに、あらかじめ本剤による皮膚反応試験を行うことが望ましい。
本剤投与により骨痛、腰痛等が起こることがあるので、このような場合には非麻薬性鎮痛剤を投与するなどの適切な処置を行うこと。また、末梢血幹細胞の動員ドナー(ドナー)では本剤投与により骨痛、腰痛等が高頻度に起こることから、非麻薬性鎮痛剤を投与するなどの適切な処置を行うこと。末梢血幹細胞採取に伴う一過性の血小板減少等が現れることがあるので、アスピリン等の血小板凝集抑制作用を有する薬剤の使用には十分に注意すること。
2.造血幹細胞の末梢血中への動員に対する注意
ドナーからの末梢血幹細胞の動員・採取に際しては、関連するガイドライン等を参考に適切に行うこと。また、末梢血幹細胞の採取に伴い、全身倦怠感、四肢のしびれ、血管迷走神経反応等が認められることがあるので、血圧等の全身状態の変化に注意し、異常が認められた場合は、直ちに適切な処置を行うこと。
ドナーへの本剤の使用に際しては、ドナー又はドナーに十分な能力がない場合は代諾者に、本剤の使用による長期の安全性については確立していないことから、科学的データを収集中であることを十分に説明し、同意を得てから使用すること。
*本剤の投与はドナーの全身状態を考慮し、観察を十分に行い、慎重に投与すること。
ドナーに対する本剤の投与に際しては、レシピエントへの感染を避けるため、事前にHBs抗原、HBc抗体、HCV抗体、HIV-1、-2、HTLV-I抗体及び梅毒血清学的検査を行い、何れも陰性であることを確認すること。また、CMV、ヘルペス血清学的検査を行うことが望ましい。
本剤の使用に際しては、過剰な作用に伴い脾破裂が発現する可能性がある。(「重大な副作用」の項5.参照)
自家末梢血幹細胞採取時の、がん化学療法剤投与終了後の本剤投与により造血幹細胞を採取する場合、白血球数が最低値を経過後5,000〜10,000/mm3以上への回復期に末梢血幹細胞採取を開始することが望ましい。
本剤投与後及び末梢血幹細胞採取終了後に血小板減少が現れることがあるので十分注意すること。また、高度な血小板減少がみられた際には、末梢血幹細胞採取時に得られる自己血による血小板輸血等の適切な処置を行うこと。
末梢血幹細胞採取終了1〜2週後に、白血球(好中球)減少が現れることがあるので十分に注意すること。
3.造血幹細胞移植時の好中球数の増加促進、がん化学療法後の好中球減少症に対する注意
がん化学療法による好中球減少症患者に対しては、がん化学療法剤の投与前24時間以内及び投与終了後24時間以内の本剤の投与は避けること。
急性骨髄性白血病患者(がん化学療法及び造血幹細胞移植の場合)では、本剤の使用に先立ち、採取細胞についてin vitro試験により本剤刺激による白血病細胞の増加の有無を確認することが望ましい。また、定期的に血液検査及び骨髄検査を行い、芽球の増加が認められた場合には、本剤の投与を中止すること。
4.HIV感染症の治療に支障を来す好中球減少症に対する注意
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療に支障を来す好中球減少症患者に対しては、投与期間は2週間を目安とし、さらに継続投与が必要な場合でも6週間を限度とする(本剤を6週間を超えて投与した場合の安全性は確立していない)。投与期間中は、観察を十分に行い、必要以上に好中球数が増加しないよう、慎重に投与すること(顆粒球系前駆細胞が減少し、本剤に対する反応性が減弱する可能性がある)。また、本剤を1週間以上投与しても好中球数の増加がみられない場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、本剤投与によりHIVが増殖する可能性は否定できないので、原疾患に対する観察を十分に行うこと。
5.骨髄異形成症候群に伴う好中球減少症に対する注意
骨髄異形成症候群のうち、芽球増加を伴う病型例は、骨髄性白血病への移行の危険性が知られていることから、本剤の使用に際しては、採取細胞についてin vitroで芽球コロニーの増加が認められないことを確認することが望ましい。
6.先天性好中球減少症に対する注意
本剤を自己投与させる場合、患者に投与法及び安全な廃棄方法の指導を行うこと。
自己投与の適用については、医師がその妥当性を慎重に検討し、十分な教育訓練を実施したのち、患者自ら確実に投与できることを確認した上で、医師の管理指導のもとで実施すること。また、適用後、本剤による副作用が疑われる場合や、自己投与の継続が困難な場合には、直ちに連絡するよう注意を与えること。
使用済みの注射針あるいは注射器を再使用しないように患者に注意を促し、安全な廃棄方法について指導を徹底すること。全ての器具の安全な廃棄方法に関する指導を行うと同時に、使用済みの注射針及び注射器を廃棄する容器を提供することが望ましい。

副作用

副作用等発現状況の概要
副作用等発現状況の概要
副作用等発現状況の概要本剤と同じ原薬を用いたフィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]製剤(TevaGrastim(R)等)の化学療法施行がん患者を対象とした海外臨床試験1),2),3)において、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]製剤による副作用は24.8%(541例中)に認められた。その主なものは、骨痛32例(5.9%)、無力症17例(3.1%)、筋肉痛16例(3.0%)、下痢11例(2.0%)、筋骨格痛10例(1.8%)、背部痛10例(1.8%)、頭痛10例(1.8%)、関節痛8例(1.5%)、疲労8例(1.5%)、発熱7例(1.3%)、貧血7例(1.3%)及び悪心6例(1.1%)であった。フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]製剤に関連する重篤な副作用はアレルギー反応(気管支痙攣)1例、失神1例、心筋梗塞1例、血小板減少症2例及び高尿酸血症1例であった。(承認時)
重大な副作用
ショック
重大な副作用
重大な副作用ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
間質性肺炎
重大な副作用
重大な副作用間質性肺炎が発現又は増悪することがあるので、観察を十分に行い、発熱、咳嗽、呼吸困難及び胸部X線検査異常等が認められた場合には、本剤の投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
急性呼吸窮迫症候群
重大な副作用
重大な副作用急性呼吸窮迫症候群が発現することがあるので、観察を十分に行い、急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影等の胸部X線異常等が認められた場合には、本剤の投与を中止し、呼吸管理等の適切な処置を行うこと。
芽球の増加
重大な副作用
重大な副作用急性骨髄性白血病及び骨髄異形成症候群患者において、芽球の増加を促進させることがあるので、観察を十分に行い、芽球の増加が認められた場合には投与を中止すること。
脾破裂
重大な副作用
重大な副作用造血幹細胞の末梢血中への動員を目的として、ドナー及び患者に本剤を使用する場合には、過剰な作用に伴い脾破裂が発現する可能性があるので、血液学的検査値の推移に留意するとともに、腹部超音波検査等により観察を十分に行い、脾臓の急激な腫大が認められた場合には、本剤の投与を中止し適切な処置を行うこと。
*毛細血管漏出症候群
重大な副作用
重大な副作用毛細血管漏出症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、低血圧、低アルブミン血症、浮腫、肺水腫、胸水、腹水、血液濃縮等が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
その他の副作用
その他の副作用以下の副作用が認められた場合には、減量・休薬など適切な処置を行うこと。
皮膚
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用好中球浸潤・有痛性紅斑・発熱を伴う皮膚障害(Sweet症候群等)、発疹、発赤、粘膜炎、脱毛
筋・骨格
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用**四肢痛、骨痛、腰痛、胸痛、関節痛、筋骨格痛、筋肉痛、背部痛
消化器
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用悪心・嘔吐、便秘、下痢
肝臓
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用ALT(GPT)上昇、肝機能異常、AST(GOT)上昇
血液
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用血小板減少、白血球増加症、貧血
**腎臓
頻度
**頻度不明
その他の副作用
その他の副作用**糸球体腎炎
その他
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用**脾腫、浮腫、LDH上昇、発熱、Al-P上昇、頭痛、倦怠感、動悸、尿酸上昇、血清クレアチニン上昇、CRP上昇、鼻出血、注射部位反応(疼痛等)、疼痛、過敏症、無力症、疲労、失神、心筋梗塞
*本剤と同じ原薬を用いたフィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]製剤(TevaGrastim(R)等)において、海外で報告されている副作用

高齢者への投与

高齢者への投与
高齢者への投与用量並びに投与間隔に留意するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。[高齢者では一般に生理機能(造血機能、肝機能、腎機能等)が低下している]

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]

小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児に対する安全性は確立していないので、投与しないことが望ましい(使用経験が少ない)。
小児に投与する場合には、観察を十分に行い、慎重に投与すること。特に小児の末梢血幹細胞の動員ドナーに対する使用経験は少ない。本剤の投与は、ドナーの全身状態を考慮し、観察を十分に行い、慎重に投与すること。

適用上の注意

本剤を使用する際は、チップキャップを外し、必要に応じて適当な注射針等を取り付け投与すること。
2.調製時:
点滴静注に際しては、5%ブドウ糖注射液、生理食塩液等の輸液に混和する。また、本剤を投与する場合は、他剤との混注を行わないこと。
3.投与時:
静脈内投与の場合は、できるだけ投与速度を遅くすること。
使用後の残液は確実に廃棄すること。

その他の注意

顆粒球コロニー形成刺激因子製剤を投与した再生不良性貧血及び先天性好中球減少症患者において、骨髄異形成症候群又は急性骨髄性白血病へ移行したとの報告がある。
顆粒球コロニー形成刺激因子製剤を投与した再生不良性貧血、骨髄異形成症候群及び先天性好中球減少症患者において、染色体異常が見られたとの報告がある。
顆粒球コロニー形成刺激因子製剤を投与した末梢血幹細胞動員ドナーにおいて、骨髄増殖性疾患及び急性骨髄性白血病が発症したとの報告がある。
副作用の項に記載した有害事象のほか、因果関係は明確ではないものの顆粒球コロニー形成刺激因子製剤を投与した末梢血幹細胞動員ドナーにおいて、末梢血幹細胞採取時に一時的な心停止が報告されている。海外のドナーにおいては、心不全、血管炎、脳血管障害、片頭痛、下痢、難聴、地中海型サラセミア、鎌状赤血球クライシス、痛風、高血糖、軟骨障害、虚血性心疾患、心筋炎、無月経、肺出血及び腎癌が有害事象として報告されている。
乳癌、悪性リンパ腫及び骨髄腫患者の採取した自家末梢血幹細胞中に腫瘍細胞が混入していたとの報告がある。
顆粒球コロニー形成刺激因子が、数種のヒト膀胱癌及び骨肉腫細胞株に対しin vitroあるいはin vivoで増殖促進傾向を示したとの報告がある。

薬物動態

.血清中濃度:4)
本剤及び標準製剤(グラン(R)シリンジ150又はグラン(R)シリンジM300)を、クロスオーバー法により健康成人男性に30分点滴静注(300μg/body)又は皮下投与(150、300μg/body)し、血清中濃度を測定した。得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)の90%信頼区間はlog(0.80)〜log(1.25)の範囲内であり、両剤の同等性が確認された。
図 本剤又は標準製剤300μg/bodyの単回静脈内投与時の血清中濃度推移  (平均値±標準偏差)
  *)標準製剤:グラン(R)シリンジM300
図 本剤又は標準製剤300μg/bodyの単回皮下投与時の血清中濃度推移  (平均値±標準偏差)
  *)標準製剤:グラン(R)シリンジM300

薬物動態の表

投与経路例数薬剤AUCt
Cmax
AUC(ng・hr/mL)Tmax
T1/2(hr)
静脈内投与19本剤300μg238±3466.8±8.1239±340.7±0.12.47±0.52
静脈内投与19標準製剤*)239±4066.3±13.9240±400.7±0.12.83±0.99
皮下投与29本剤300μg151±3416.0±3.7151±345.7±1.35.35±2.24
皮下投与29標準製剤*)154±4016.9±5.9154±405.9±1.55.23±2.49
皮下投与28本剤150μg53.2±23.85.74±2.5453.7±23.65.8±1.15.41±2.78
皮下投与28標準製剤**)52.7±21.16.06±2.3853.2±21.25.4±1.14.29±2.14
*) 標準製剤:グラン(R)シリンジM300
**)標準製剤:グラン(R)シリンジ150

臨床成績

1.好中球数増加作用5)
本剤及び標準製剤(グラン(R)シリンジM300)を、クロスオーバー法により健康成人男性に皮下投与(300μg/body)し、血中ANC(好中球絶対数)を測定した。得られた薬力学パラメータ(ANC AUECt、ANCmax)について両剤の同等性が確認された。
図 本剤又は標準製剤300μg/bodyの単回皮下投与時の血中ANC推移  (平均値±標準偏差)
  *)標準製剤:グラン(R)シリンジM300
2.造血幹細胞の末梢血中への動員作用5)
健康成人男性に本剤又は標準製剤(グラン(R)シリンジM300)について300μg/bodyを5日間連日皮下投与し、血中CD34細胞数を測定した。得られた薬力学パラメータ(CD34+ AUECt、CD34+max)について両剤の同等性が確認された。
図 本剤又は標準製剤300μg/bodyの5日間連日皮下投与時の血中CD34細胞数推移  (平均値±標準偏差)
  *)標準製剤:グラン(R)シリンジM300

臨床成績の表

薬剤ANC AUECt
3
ANCmax
3
ANC Tmax
本剤300μg1090±17021.5±3.717.43±4.33
標準製剤*)1110±17021.7±3.717.37±4.19
*)標準製剤:グラン(R)シリンジM300
薬剤CD34+
CD34+
CD34+
本剤300μg236±2084.58±3.92105.79±15.26
標準製剤*)226±1984.18±3.43106.26±16.45
*)標準製剤:グラン(R)シリンジM300

薬効薬理

1.好中球数増加作用6)
シクロフォスファミド誘導好中球減少症マウスに本剤及び標準製剤*)を1日0.75×107、1.50×107又は3.00×107IU/kgで4日間反復皮下投与した。同投与量の本剤投与群と標準製剤投与群は、同程度の末梢血好中球数を示した。
*)標準製剤:グラン(R)シリンジ150
2.M-NFS-60細胞に対する増殖活性(比活性)7)
M-NFS-60細胞は、顆粒球コロニー形成刺激因子(G-CSF)依存的に細胞増殖を示すことが知られている。M-NFS-60細胞に対する増殖活性を指標に、本剤及び標準製剤*)の比活性を測定した。本剤と標準製剤の比活性は、同程度の値を示した。
*)標準製剤:グラン(R)シリンジ150

有効成分に関する理化学的知見

一般名
有効成分に関する理化学的知見
有効成分に関する理化学的知見フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]
Filgrastim (Genetical Recombination)[Filgrastim 2]
本質
有効成分に関する理化学的知見
有効成分に関する理化学的知見顆粒球コロニー形成刺激因子に対応する遺伝子の発現により、組換え体で産生される175個のアミノ酸残基(C845H1339N223O243S9;分子量18,798.61)からなる蛋白質

取扱い上の注意

プランジャーロッドの無理な操作はしないこと。
できるだけ使用直前までピロー包装からシリンジを取り出さないこと。
シリンジ先端部のフィルム・チップキャップが外れている、またはシリンジの破損等の異常が認められるときは使用しないこと。

包装

●フィルグラスチムBS注75μgシリンジ「テバ」
  1シリンジ、10シリンジ
●フィルグラスチムBS注150μgシリンジ「テバ」
  1シリンジ、10シリンジ
●フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「テバ」
  1シリンジ、10シリンジ

主要文献及び文献請求先

Del Giglio, A. al.: Cancer, 8,332(2008)
Gatzemeier, U. al.: J. Thorac. Oncol., 4(6)736(2009)
Engert, A. al.: Leuk. Lymphoma, 50(3)374(2009)
長谷川:薬理と治療, 41(3), 251, 2013
長谷川:薬理と治療, 41(3), 261, 2013
テバ製薬(株)社内資料(in vivo薬効薬理試験)
テバ製薬(株)社内資料(in vitro薬効薬理試験)

文献請求先・製品情報お問い合わせ先

問い合わせ先主要文献欄に記載の文献・社内資料は下記にご請求下さい。
問い合わせ先テバ製薬株式会社 DIセンター
〒453-0801 名古屋市中村区太閤一丁目24番11号
TEL 0120-923-093
FAX 052-459-2853
問い合わせ先受付時間 9:00〜17:00(土・日・祝日を除く)

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
テバ製薬株式会社
名古屋市中村区太閤一丁目24番11号

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
3399409G2032 フィルグラスチムBS注150μgシリンジ「テバ」 フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2] 150μg0.6mL1筒 8238
3399409G1036 フィルグラスチムBS注75μgシリンジ「テバ」 フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2] 75μg0.3mL1筒 5071
3399409G3039 フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「テバ」 フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2] 300μg0.7mL1筒 12525

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