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薬剤師ネクスト経営塾

**ジノプロスト注射液1000μg「F」

作成又は改訂年月

**2015年1月改訂(第13版、販売名変更に伴う改訂)
*2010年6月改訂

日本標準商品分類番号

872499

薬効分類名

プロスタグランジンF製剤

承認等

販売名

**ジノプロスト注射液1000μg「F」

販売名コード

2499401A2093

承認・許可番号

承認番号
**22700AMX00026

薬価基準収載年月

**2015年1月

販売開始年月

1984年6月

貯法・使用期限等

貯法 
使用期限等遮光・室温保存
使用期限
使用期限等外箱に表示(3年)

規制区分

劇薬
説明事項
処方箋医薬品注)
説明事項注) 注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

有効成分
組成日局 ジノプロスト
含量
組成1000μg
容量
組成1mL
添加物  
組成クエン酸ナトリウム水和物   33.3mg
酢酸ナトリウム水和物   1.4mg

性状

pH
性状6.5〜8.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1
色調・性状
性状無色透明な水溶液
剤形
性状注射剤(アンプル)

販売名

**ジノプロスト注射液2000μg「F」

販売名コード

2499401A3081

承認・許可番号

承認番号
**22700AMX00027

薬価基準収載年月

**2015年1月

販売開始年月

1992年7月

貯法・使用期限等

貯法 
使用期限等遮光・室温保存
使用期限
使用期限等外箱に表示(3年)

規制区分

劇薬
説明事項
処方箋医薬品注)
説明事項注) 注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

有効成分
組成日局 ジノプロスト
含量
組成2000μg
容量
組成2mL
添加物  
組成クエン酸ナトリウム水和物   66.6mg
酢酸ナトリウム水和物   2.8mg

性状

pH
性状6.5〜8.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
性状約1
色調・性状
性状無色透明な水溶液
剤形
性状注射剤(アンプル)

一般的名称

ジノプロスト注射液

警告

警告
警告
1.本剤を妊娠末期における陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進の目的で使用するにあたって
過強陣痛や強直性子宮収縮により、胎児仮死、子宮破裂、頸管裂傷、羊水塞栓等が起こることがあり、母体あるいは児が重篤な転帰に至った症例が報告されているので、本剤の投与にあたっては以下の事項を遵守し慎重に行うこと。
(1)
*母体及び胎児の状態を十分観察して、本剤の有益性及び危険性を考慮した上で、慎重に適応を判断すること。特に子宮破裂、頸管裂傷等は経産婦、帝王切開あるいは子宮切開術既往歴のある患者で起こりやすいので、注意すること。
(2)
分娩監視装置を用いて、胎児の心音、子宮収縮の状態を十分に監視すること。
(3)
*本剤の感受性は個人差が大きく、少量でも過強陣痛になる症例も報告されているので、ごく少量からの点滴より開始し、陣痛の状況により徐々に増減すること。また、精密持続点滴装置を用いて投与すること。(「用法・用量」、《用法・用量に関連する使用上の注意》の項参照)
(4)
オキシトシン、ジノプロストン(PGE2)との同時併用は行わないこと。また、前後して投与する場合も、過強陣痛を起こすおそれがあるので、十分な分娩監視を行い、慎重に投与すること。(「相互作用」の項参照)22)との同時併用は行わないこと。また、前後して投与する場合も、過強陣痛を起こすおそれがあるので、十分な分娩監視を行い、慎重に投与すること。(「相互作用」の項参照)
(5)
*患者に本剤を用いた陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進の必要性及び危険性を十分説明し、同意を得てから本剤を使用すること。
2.
本剤の使用にあたっては、添付文書を熟読すること。
警告
警告
1.本剤を妊娠末期における陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進の目的で使用するにあたって
過強陣痛や強直性子宮収縮により、胎児仮死、子宮破裂、頸管裂傷、羊水塞栓等が起こることがあり、母体あるいは児が重篤な転帰に至った症例が報告されているので、本剤の投与にあたっては以下の事項を遵守し慎重に行うこと。
(1)
*母体及び胎児の状態を十分観察して、本剤の有益性及び危険性を考慮した上で、慎重に適応を判断すること。特に子宮破裂、頸管裂傷等は経産婦、帝王切開あるいは子宮切開術既往歴のある患者で起こりやすいので、注意すること。
(2)
分娩監視装置を用いて、胎児の心音、子宮収縮の状態を十分に監視すること。
(3)
*本剤の感受性は個人差が大きく、少量でも過強陣痛になる症例も報告されているので、ごく少量からの点滴より開始し、陣痛の状況により徐々に増減すること。また、精密持続点滴装置を用いて投与すること。(「用法・用量」、《用法・用量に関連する使用上の注意》の項参照)
(4)
オキシトシン、ジノプロストン(PGE2)との同時併用は行わないこと。また、前後して投与する場合も、過強陣痛を起こすおそれがあるので、十分な分娩監視を行い、慎重に投与すること。(「相互作用」の項参照)22)との同時併用は行わないこと。また、前後して投与する場合も、過強陣痛を起こすおそれがあるので、十分な分娩監視を行い、慎重に投与すること。(「相互作用」の項参照)
(5)
*患者に本剤を用いた陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進の必要性及び危険性を十分説明し、同意を得てから本剤を使用すること。
2.
本剤の使用にあたっては、添付文書を熟読すること。

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
禁忌
禁忌
1.本剤を妊娠末期における陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進の目的で使用するにあたって
(1)
骨盤狭窄、児頭骨盤不均衡、骨盤位等の胎位異常のある患者[正常な経腟分娩が進行せず、母体及び胎児への障害を起こすおそれがある。]
(2)
全前置胎盤[胎盤が胎児より先に娩出され、胎児への危険性が予想される。]
(3)
気管支喘息又はその既往歴のある患者[気管支を収縮させ気道抵抗を増加し、喘息発作を悪化又は誘発するおそれがある。]
(4)
オキシトシン、ジノプロストン(PGE2)を投与中の患者22)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
(5)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.本剤を腸管蠕動亢進の目的で使用するにあたって
(1)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
(2)
気管支喘息又はその既往歴のある患者[気管支を収縮させ気道抵抗を増加し、喘息発作を悪化又は誘発するおそれがある。]
(3)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
3.本剤を治療的流産の目的で使用するにあたって
(1)
前置胎盤、子宮外妊娠等で、操作により出血の危険性のある患者[経腟分娩ができず、大量出血のおそれがある。]
(2)
骨盤内感染による発熱のある患者[炎症、感染を増悪させるおそれがある。]
(3)
気管支喘息又はその既往歴のある患者[気管支を収縮させ気道抵抗を増加し、喘息発作を悪化又は誘発するおそれがある。]
(4)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
禁忌
禁忌
1.本剤を妊娠末期における陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進の目的で使用するにあたって
(1)
骨盤狭窄、児頭骨盤不均衡、骨盤位等の胎位異常のある患者[正常な経腟分娩が進行せず、母体及び胎児への障害を起こすおそれがある。]
(2)
全前置胎盤[胎盤が胎児より先に娩出され、胎児への危険性が予想される。]
(3)
気管支喘息又はその既往歴のある患者[気管支を収縮させ気道抵抗を増加し、喘息発作を悪化又は誘発するおそれがある。]
(4)
オキシトシン、ジノプロストン(PGE2)を投与中の患者22)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
(5)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.本剤を腸管蠕動亢進の目的で使用するにあたって
(1)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
(2)
気管支喘息又はその既往歴のある患者[気管支を収縮させ気道抵抗を増加し、喘息発作を悪化又は誘発するおそれがある。]
(3)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
3.本剤を治療的流産の目的で使用するにあたって
(1)
前置胎盤、子宮外妊娠等で、操作により出血の危険性のある患者[経腟分娩ができず、大量出血のおそれがある。]
(2)
骨盤内感染による発熱のある患者[炎症、感染を増悪させるおそれがある。]
(3)
気管支喘息又はその既往歴のある患者[気管支を収縮させ気道抵抗を増加し、喘息発作を悪化又は誘発するおそれがある。]
(4)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

原則禁忌

禁忌
禁忌
1.本剤を妊娠末期における陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進の目的で使用するにあたって
(1)
前置胎盤[出血及び胎盤の圧迫により、胎児に障害を起こすおそれがある。]
(2)
常位胎盤早期剥離[緊急な胎児娩出が要求されるため、外科的処置の方が確実性が高い。]
(3)
胎児仮死のある患者[子宮収縮により胎児の症状を悪化させるおそれがある。]
禁忌
禁忌
1.本剤を妊娠末期における陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進の目的で使用するにあたって
(1)
前置胎盤[出血及び胎盤の圧迫により、胎児に障害を起こすおそれがある。]
(2)
常位胎盤早期剥離[緊急な胎児娩出が要求されるため、外科的処置の方が確実性が高い。]
(3)
胎児仮死のある患者[子宮収縮により胎児の症状を悪化させるおそれがある。]

効能又は効果

用法及び用量に関連する使用上の注意

用法及び用量に関連する使用上の注意
用法及び用量に関連する使用上の注意
.
*陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進の目的で本剤を投与する際は、精密持続点滴装置を用いて投与すること。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
慎重投与内容
慎重投与内容
.I. 静脈内注射投与
(1)妊娠末期における陣痛誘発・陣痛促進・分娩促進の場合
(1)
緑内障、眼圧亢進のある患者[動物実験(ウサギ)で眼圧上昇が報告されている。]
(2)
心疾患のある患者[血管収縮作用により心機能を悪化させるおそれがある。]
(3)
高血圧症のある患者[血圧上昇作用がある。]
(4)
帝王切開又は子宮切開等の既往歴のある患者[子宮が脆弱になっていることがあり、過強陣痛が生じると子宮破裂の危険がある。]
(5)
多胎妊娠、経産婦の患者[子宮が脆弱になっていることがあり、過強陣痛が生じると子宮破裂の危険がある。]
(2)腸管蠕動亢進の場合
(1)
緑内障、眼圧亢進のある患者[動物実験(ウサギ)で眼圧上昇が報告されている。]
(2)
心疾患のある患者[血管収縮作用により心機能を悪化させるおそれがある。]
(3)
高血圧症のある患者[血圧上昇作用がある。]
(4)
幼児[使用経験が少なく安全性が確立していない。]
.II. 卵膜外投与
(1)治療的流産の場合
(1)
緑内障、眼圧亢進のある患者[動物実験(ウサギ)で眼圧上昇が報告されている。]
(2)
心疾患のある患者[血管収縮作用により心機能を悪化させるおそれがある。]
(3)
高血圧症のある患者[血圧上昇作用がある。]
(4)
頸管炎又は腟炎のある患者[炎症、感染を増悪させるおそれがある。]
(5)
帝王切開又は子宮切開等の既往歴のある患者[子宮が脆弱になっていることがあり、過強陣痛が生じると子宮破裂の危険がある。]
(6)
多胎妊娠、経産婦の患者[子宮が脆弱になっていることがあり、過強陣痛が生じると子宮破裂の危険がある。]

重要な基本的注意

重要な基本的注意
重要な基本的注意
.I. 静脈内注射投与
(1)
妊娠末期における陣痛誘発・陣痛促進・分娩促進の場合
(1)
心室細動、心停止、ショック、気管支収縮があらわれることがあるので、投与中は循環・呼吸器に対する観察を行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(2)
本剤を投与する際には、Bishop score等により頸管が熟化していることを確認した後、本剤を投与することが望ましい。また、頸管熟化剤との同時投与は避けること。
(3)
*薬剤の使用の有無によらず、分娩時には母体の生命を脅かす緊急状態(子宮破裂、羊水塞栓、脳内出血、くも膜下出血、常位胎盤早期剥離、子癇、分娩時大量出血等)が起こることがあるため、本剤を用いた陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進にあたっては、分娩監視装置を用いた分娩監視に加えて、定期的にバイタルサインのモニターを行うなど、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
(2)腸管蠕動亢進の場合
心室細動、心停止、ショック、気管支収縮があらわれることがあるので、投与中は循環・呼吸器に対する観察を行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
.II. 卵膜外投与
(1)治療的流産の場合
(1)
心室細動、心停止、ショック、気管支収縮があらわれることがあるので、投与中は循環・呼吸器に対する観察を行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(2)
本投与法においてカテーテル挿入後、カテーテルを通じて持続的な出血をみる場合は、胎盤付着部への穿刺による場合があるのでカテーテルを抜き去り投与を中止すること。
(3)
妊娠12週未満での投与において、子宮内容物の完全な排出に至らない場合又は総投与量3,000μgを投与しても十分な効果が認められない場合は、直ちに器械的子宮内容物除去術に切り替えること。

相互作用

併用禁忌

併用禁忌
(併用しないこと)
(同時併用しないこと)
オキシトシン
 アトニン-O
ジノプロストン(PGE22
 プロスタグランジンE22錠0.5mg
これらの薬剤と同時併用することにより過強陣痛を起こしやすい。
本剤は子宮収縮作用を有するため、類似の作用を持つ薬剤を併用することにより作用を増強する。
併用禁忌に関する注意
静脈内注射投与
妊娠末期における陣痛誘発・陣痛促進・分娩促進の場合

併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等
(前後して使用する場合は注意すること)
薬剤名等
陣痛誘発・促進剤
 オキシトシン
 ジノプロストン(PGE22)
臨床症状・措置方法
これらの薬剤と前後して使用する場合も、過強陣痛を起こしやすいので、十分な分娩監視を行い慎重に投与すること。
機序・危険因子
本剤は子宮収縮作用を有するため、類似の作用を持つ薬剤を前後して使用することにより作用を増強する。
薬剤名等
陣痛誘発・促進剤
 オキシトシン
 ゲメプロスト
臨床症状・措置方法
これらの薬剤と前後して使用する場合は、異常収縮に注意し、観察を十分に行い慎重に投与すること。
機序・危険因子
本剤は子宮収縮作用を有するため、類似の作用を持つ薬剤を前後して使用することにより作用を増強する。
静脈内注射投与で妊娠末期における陣痛誘発・陣痛促進・分娩促進の場合
卵膜外投与で治療的流産の場合

副作用

副作用等発現状況の概要
頻度
副作用の概要
副作用の概要
1.
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
重大な副作用
頻度
重大な副作用
重大な副作用
.I. 静脈内注射投与
(1)妊娠末期における陣痛誘発・陣痛促進・分娩促進の場合
(1)心室細動、心停止、ショック(頻度不明)
心室細動、心停止、ショックがあらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(2)呼吸困難(頻度不明)
喘鳴、呼吸困難等があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止すること。
(3)過強陣痛(頻度不明)
過強陣痛があらわれることがある。また、それに伴い子宮破裂、頸管裂傷をきたしたとの報告があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。
(4)胎児仮死徴候(頻度不明)
胎児に仮死徴候(児切迫仮死徴候、徐脈、頻脈、羊水の混濁)をきたすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は投与を中止すること。投与を中止してもこのような症状が認められる場合には、急速遂娩等の適切な処置を行うこと。
(2)腸管蠕動亢進の場合
(1)心室細動、心停止、ショック(頻度不明)
心室細動、心停止、ショックがあらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(2)呼吸困難(頻度不明)
喘鳴、呼吸困難等があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止すること。
.II. 卵膜外投与
(1)治療的流産の場合
(1)心室細動、心停止、ショック(頻度不明)
心室細動、心停止、ショックがあらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(2)呼吸困難(頻度不明)
喘鳴、呼吸困難等があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止すること。
その他の副作用
頻度
副作用の概要
副作用の概要
.I. 静脈内注射投与
(1)妊娠末期における陣痛誘発・陣痛促進・分娩促進の場合
(1)循環器(頻度不明)
顔面潮紅、頻脈、血圧上昇、血圧下降、動悸
(2)消化器(頻度不明)
嘔気・嘔吐、下痢
(3)注射部注)注)(頻度不明)
血管痛、静脈炎、発赤
(4)その他(頻度不明)
頭痛・頭重、発汗、悪寒、発熱、手指のしびれ
(2)腸管蠕動亢進の場合
(1)循環器(頻度不明)
心悸亢進、顔面潮紅、血圧上昇、血圧下降、胸内苦悶、不整脈、頻脈
(2)過敏症(頻度不明)
発疹等
(3)消化器(頻度不明)
嘔気・嘔吐、腹痛、下痢、腹部膨満感、腹部不快感、鼓腸
(4)注射部注)注)(頻度不明)
血管痛、静脈炎、発赤
(5)その他(頻度不明)
発汗、しびれ感、冷汗、口渇、頭痛、発熱
.II. 卵膜外投与
()治療的流産の場合
(1)循環器(頻度不明)
顔面潮紅、血圧上昇、血圧下降、動悸、胸内苦悶、四肢冷感
(2)消化器(頻度不明)
嘔気・嘔吐、下痢
(3)皮膚(頻度不明)
発疹
(4)その他(頻度不明)
頭痛・頭重、発熱、全身けん怠感、耳鳴
注) 発現した場合には、投与部位をかえるなど処置を行うこと。

高齢者への投与

高齢者への投与
高齢者への投与
.I. 静脈内注射投与
(1)腸管蠕動亢進の場合
一般に高齢者では、心機能等生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
.I. 静脈内注射投与
(1)腸管蠕動亢進の場合
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。[子宮収縮を起こす可能性がある。また、動物実験(ラット)で催奇形作用が報告されている。]

適用上の注意

適用上の注意
適用上の注意
.I.静脈内注射投与
(1)妊娠末期における陣痛誘発・陣痛促進・分娩促進の場合
(1)投与経路
本剤は、用法・用量にしたがって、静脈内に点滴又は持続注入にのみ使用すること。
(2)アンプルカット時
本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
(2)腸管蠕動亢進の場合
(1)投与速度
本剤投与により副作用があらわれた場合には、速やかに投与速度を遅くするか、あるいは投与を中止すること。
(2)アンプルカット時
本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
.II. 卵膜外投与
(1)治療的流産の場合
(1)アンプルカット時
本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。

その他の注意

その他の注意
その他の注意
.I. 静脈内注射投与
(1)妊娠末期における陣痛誘発・陣痛促進・分娩促進の場合
(1)
適応外であるが、分娩後の弛緩出血の治療あるいは帝王切開時の出血防止の目的で本剤を子宮筋注した症例において、心停止、心室性頻拍、心室性期外収縮、肺水腫があらわれたとの報告がある。
(2)
動物実験(ラット)において、大量投与により心筋障害が生じたとの報告がある。
(3)
動物実験(ラット)により催奇形作用が認められている。
(2)腸管蠕動亢進の場合
動物実験(ラット)において、大量投与により心筋障害が生じたとの報告がある。
.II. 卵膜外投与
(1)治療的流産の場合
(1)
動物実験(ラット)において、大量投与により心筋障害が生じたとの報告がある。
(2)
動物実験(ラット)により催奇形作用が認められている。

薬物動態

薬物動態
薬物動態女性に9β-3H-PGF2αを静脈内投与し、5hr後に85〜95%の3Hを尿中に回収した。尿中にはβ酸化、ω酸化15位アルコールの脱水素、二重結合の還元された炭素数16の代謝物、5α、7α-Dihydroxy-11-keto-16-carboxy-tetraprostanoic acidを確認した。1)

薬効薬理

薬効薬理
薬効薬理
1.
消化管に広く存在し消化管運動を調節する。
2.
消化管縦走筋・輪状筋に作用し蠕動運動亢進作用をもたらす。2)2)
3.
排ガス時間の短縮、術後腸管麻痺を改善する。3)3)
4.
自然分娩発来機序と密接な関連を有し、分娩の進行に重要な役割をもっている。4)、5)4)、5)
5.
生理的な子宮収縮作用と収縮動態を示す。6)、7)6)、7)
6.
分娩時後の弛緩性出血が少なく、分娩第III期時間の短縮、出血量の減少効果がある。8)8)

有効成分に関する理化学的知見

理化学的知見
理化学的知見
1.一般名
ジノプロスト(Dinoprost)
2.化学名
(5Z)-7-{(1R,2R,3R,5S)-3,5-Dihydroxy-2-[(1E,3S)-3-hydroxyoct-1-en-1-yl]cyclopentyl}hept-5-enoic acid
3.構造式
4.分子式
C2020H3434O55
5.分子量
354.48
6.性状
白色のろう状の塊又は粉末、若しくは無色〜淡黄色澄明の粘稠性のある液で、においはない。
N,N-ジメチルホルムアミドに極めて溶けやすく、メタノール、エタノール(99.5)又はジエチルエーテルに溶けやすく、水に極めて溶けにくい。

取扱い上の注意

取扱い上の注意
取扱い上の注意
1.安定性試験
最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、相対湿度50〜65%、遮光、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ジノプロスト注射液1000μg「F」及びジノプロスト注射液2000μg「F」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。9)9)

包装

ジノプロスト注射液1000μg「F」  1000μg/1mL   10アンプル
ジノプロスト注射液2000μg「F」  2000μg/2mL   10アンプル

主要文献及び文献請求先

E.Grastrom,B.Samuelsson:J.Am,chem.Soc.,91,3398, 1969
福西茂二ほか:日本平滑筋学会雑誌,13:141, 1977
川口富司ほか:日本平滑筋学会雑誌,21:419, 1985
産婦人科PG研究会:産と婦,39:588, 1972
野嶽幸正ほか:産と婦,42:896, 1975
Karim,S.M.M.,et al:J.Obst.Gyn,Brit.Cwlth.,76:769, 1969
坂元正一ほか:Acta.obst,et Gyn,Jap.,18,87, 1971
坂田寿衛ほか:産婦人科の世界,33:437, 1981
富士製薬工業株式会社 社内資料 (安定性試験)

文献請求先

問い合わせ先主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。

富士製薬工業株式会社 富山工場 学術情報課
〒939-3515 富山県富山市水橋辻ヶ堂1515番地
(TEL) 076-478-0032
(FAX) 076-478-0336

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
富士製薬工業株式会社
富山県富山市水橋辻ヶ堂1515番地

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
2499401A2093 ジノプロスト注射液1000μg「F」 ジノプロスト 1mg1mL1管 266
2499401A3081 ジノプロスト注射液2000μg「F」 ジノプロスト 2mg2mL1管 530

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