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薬剤師ネクスト経営塾

ルナベル配合錠LD

作成又は改訂年月

2014年9月改訂(第11版、投薬期間制限医薬品に関する情報削除)
*2014年2月改訂

日本標準商品分類番号

872482

日本標準商品分類番号等

国際誕生年月
2008年4月(ルナベル配合錠LD)

薬効分類名

月経困難症治療剤

承認等

販売名

ルナベル配合錠LD

販売名コード

2482009F1031

承認・許可番号

承認番号
22500AMX00835000
商標名
LUNABELL LD

薬価基準収載年月

2013年6月

販売開始年月

2013年9月
ルナベル配合錠LDはルナベル配合錠として2008年7月販売開始

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等遮光・気密容器・室温保存
使用期限
使用期限等外箱に表示

規制区分

処方箋医薬品注)
説明事項注)注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量(1錠中)
組成ノルエチステロン(日局)1mg
エチニルエストラジオール(日局)0.035mg
添加物
組成無水乳糖、乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、ステアリン酸マグネシウム

性状

色・剤形
性状白色の素錠
外形
性状表面 
  裏面 
  側面 
大きさ:直径
性状6.5mm
大きさ:厚さ
性状2.2mm
大きさ:重量
性状100mg
識別コード
性状NPC31

販売名

ルナベル配合錠ULD

販売名コード

2482009F2020

承認・許可番号

承認番号
22500AMX00985000
商標名
LUNABELL ULD

薬価基準収載年月

2013年8月

販売開始年月

2013年9月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等遮光・気密容器・室温保存
使用期限
使用期限等外箱に表示

規制区分

処方箋医薬品注)
説明事項注)注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量(1錠中)
組成ノルエチステロン(日局)1mg
エチニルエストラジオール(日局)0.02mg
添加物
組成無水乳糖、乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、ステアリン酸マグネシウム

性状

色・剤形
性状白色の素錠
外形
性状表面 
  裏面 
  側面 
大きさ:直径
性状6.5mm
大きさ:厚さ
性状2.2mm
大きさ:重量
性状100mg
識別コード
性状NPC32

一般的名称

ノルエチステロン・エチニルエストラジオール配合製剤

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏性素因のある患者
エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)、子宮頸癌及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
診断の確定していない異常性器出血のある患者[性器癌の疑いがある。出血が性器癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患又はその既往歴のある患者[血液凝固能が亢進され、これらの症状が増悪することがある。]
35歳以上で1日15本以上の喫煙者[心筋梗塞等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。]
前兆(閃輝暗点、星型閃光等)を伴う片頭痛の患者[前兆を伴う片頭痛の患者は前兆を伴わない患者に比べ脳血管障害(脳卒中等)が発生しやすくなるとの報告がある。]
肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症の患者、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の患者[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。]
血管病変を伴う糖尿病患者(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症等)[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。]
血栓性素因のある患者[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。]
抗リン脂質抗体症候群の患者[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。]
手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内及び長期間安静状態の患者[血液凝固能が亢進され、心血管系の副作用の危険性が高くなることがある。(「重要な基本的注意」(6)の項参照)]
重篤な肝障害のある患者[代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがある。]
肝腫瘍のある患者[症状が増悪することがある。]
脂質代謝異常のある患者[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。また、脂質代謝に影響を及ぼす可能性があるため、症状が増悪することがある。]
高血圧のある患者(軽度の高血圧の患者を除く)[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。また、症状が増悪することがある。]
耳硬化症の患者[症状が増悪することがある。]
妊娠中に黄疸、持続性そう痒症又は妊娠ヘルペスの既往歴のある患者[症状が再発するおそれがある。]
妊婦又は妊娠している可能性のある患者(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
授乳婦(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
骨成長が終了していない可能性がある患者[骨端の早期閉鎖を来すおそれがある。]

効能又は効果

用法及び用量

1日1錠を毎日一定の時刻に21日間経口投与し、その後7日間休薬する。以上28日間を投与1周期とし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期の錠剤を投与し、以後同様に繰り返す。

用法及び用量に関連する使用上の注意

毎日一定の時刻に服用させること。
本剤の投与にあたっては飲み忘れ等がないよう服用方法を十分指導すること。
初めて服用させる場合、原則として月経第1〜5日目に服用を開始させること。
万一前日の飲み忘れに気付いた場合、直ちに前日の飲み忘れた錠剤を服用し、当日の錠剤も通常の服薬時刻に服用する。2日以上服薬を忘れた場合は、気付いた時点で前日分の1錠を服用し、当日の錠剤も通常の服薬時刻に服用し、その後は当初の服薬スケジュールとおり服用を継続すること。

(次の患者には慎重に投与すること)

薬物動態

1.吸収・血中濃度
(1)〔ルナベル配合錠LD〕
(1)単回投与1)1)
健常成人女性29例への本剤(ノルエチステロン1mg、エチニルエストラジオール0.035mg)単回投与時の薬物動態パラメータは、以下のとおりであった。(表1参照)
(2)反復投与2)2)
健常成人女性9例に本剤と同一成分・含量の薬剤を21日間反復投与した場合の薬物動態パラメータは、以下のとおりであった。(表2参照)
(2)〔ルナベル配合錠ULD〕
(1)単回投与3)3)
健康成人女性12例への本剤(ノルエチステロン1mg、エチニルエストラジオール0.02mg)単回投与時の薬物動態パラメータは、以下のとおりであった。(表3参照)
(2)反復投与
ノルエチステロン、エチニルエストラジオールともに投与4日目から定常状態に達すると考えられる。
2.代謝4)4)
ノルエチステロンは主にステロイド骨格中のA環の還元により代謝され、その後硫酸抱合あるいはグルクロン酸抱合を受ける。エチニルエストラジオールは肝ミクロゾーム代謝酵素によって不活性代謝物へ変換され、その後硫酸抱合、あるいはグルクロン酸抱合を受ける(ヒト)。
3.排泄5)5)
ノルエチステロン及びエチニルエストラジオールは主に胆汁を経由して、糞中に排泄された(ラット)。

薬物動態の表

 Cmax(ng/mL)Tmax(hr)t1/2(hr)AUC0-∞(ng・hr/mL)
ノルエチステロン12.4±4.41.7±1.06.8±1.175.2±34.1
エチニルエストラジオール0.094±0.0311.4±0.59.3±3.70.923±0.357
(n=29、平均値±標準偏差)
 Cmax(ng/mL)Tmax(hr)t1/2(hr)AUC0-24(ng・hr/mL)
ノルエチステロン22.4±11.12.6±3.79.7±2.2175.7±51.3
エチニルエストラジオール0.172±0.0521.3±1.012.5±2.71.999±0.455
(n=9、平均値±標準偏差)
 Cmax(ng/mL)Tmax(hr)t1/2(hr)AUC0-24(ng・hr/mL)
ノルエチステロン12.5±6.21.8±0.87.4±1.969.2±36.3
エチニルエストラジオール0.056±0.0171.5±0.45.5±2.20.368±0.171
(n=12、平均値±標準偏差)

臨床成績

1.〔ルナベル配合錠LD〕
(1)子宮内膜症に伴う月経困難症
(1)第III相比較試験(プラセボ対照二重盲検試験)6)6)
子宮内膜症に伴う月経困難症患者(本剤群:21〜44歳、平均31.7歳、プラセボ群:20〜48歳、平均31.5歳)を対象とした4周期投与のプラセボ対照比較試験において、本剤は月経困難症スコア合計注6)注6)の変化量でプラセボに対して有意差(2標本t検定:p<0.0001)が認められた。(表4参照)
(2)長期投与試験7)7)
子宮内膜症に伴う月経困難症患者(18〜45歳、平均30.6歳)を対象とした、本剤13周期投与の長期投与試験における月経困難症スコア合計注6)注6)の推移は以下のとおりであった。(表5参照)
(2)機能性月経困難症
(1)第III相比較試験(プラセボ対照二重盲検試験)8)8)
機能性月経困難症患者(本剤群:20〜42歳、平均29.1歳、プラセボ群:20〜44歳、平均29.2歳)を対象とした4周期投与のプラセボ対照比較試験において、本剤は月経困難症スコア合計注6)注6)の変化量でプラセボに対して有意差(2標本t検定:p<0.001)が認められた。(表6参照)
2.〔ルナベル配合錠ULD〕
(1)第III相比較試験(プラセボ対照二重盲検試験)9)9)
月経困難症患者(本剤群:17〜50歳、平均32.4歳、プラセボ群:20〜48歳、平均30.4歳)を対象とした4周期投与のプラセボ対照比較試験において、本剤は月経困難症スコア合計注6)注6)の変化量でプラセボに対して有意差(2標本t検定:p<0.001)が認められた。(表7参照)
(2)長期投与試験10)10)
子宮内膜症に伴う月経困難症患者(20〜47歳、平均33.2歳)を対象とした本剤13周期投与の長期投与試験において、月経困難症に対する効果は本剤投与期間中持続することが確認された。また、副作用の発現率は低下傾向を示し、発現率が上昇傾向を示す副作用は認められなかった。

臨床成績の表

 投与前
最終観察周期
本 剤4.4±1.12(n=49)2.4±1.43(n=49)
プラセボ4.3±1.02(n=47)3.7±1.27(n=47)
(平均値±標準偏差)
投与前
1周期
3周期
6周期
9周期
13周期
4.3±0.99
2.7±1.90
2.1±1.67
1.8±1.61
1.5±1.64
1.5±1.64
(平均値±標準偏差)
 投与前
最終観察周期
本  剤3.8±0.94(n=52)1.2±1.26(n=52)
プラセボ3.6±0.71(n=55)2.2±1.43(n=55)
(平均値±標準偏差)
 投与前
最終観察周期
本  剤4.1±1.00(n=105)1.8±1.57(n=105)
プラセボ4.2±0.95(n=54)2.9±1.55(n=54)
(平均値±標準偏差)
程度内容スコア
月経困難症の程度:な しなし0
月経困難症の程度:軽 度仕事(学業・家事)に若干の支障あり1
月経困難症の程度:中等度横になって休憩したくなるほど仕事(学業・家事)への支障をきたす2
月経困難症の程度:重 度1日以上寝込み、仕事(学業・家事)ができない3
鎮痛薬の使用:な しなし0
鎮痛薬の使用:軽 度直前(あるいは現在)の月経期間中に、鎮痛薬を1日使用した1
鎮痛薬の使用:中等度直前(あるいは現在)の月経期間中に、鎮痛薬を2日使用した2
鎮痛薬の使用:重 度直前(あるいは現在)の月経期間中に、鎮痛薬を3日以上使用した3

薬効薬理

本剤は、排卵抑制作用及び子宮内膜増殖抑制作用により、プロスタグランジンの産生を抑制し、子宮平滑筋収縮等による疼痛を緩和すると考えられる。

有効成分に関する理化学的知見

1.一般名:
ノルエチステロン(JAN)、Norethisterone(JAN、INN)
2.化学名:
17-Hydroxy-19-nor-17α-pregn-4-en-20-yn-3-one
3.分子式:
C2020H2626O22
4.分子量:
298.42
5.構造式:
6.性 状:
白色〜微黄白色の結晶性の粉末で、においはない。
エタノール(95)、アセトン又はテトラヒドロフランにやや溶けにくく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水に極めて溶けにくい。
光によって変化する。
7.融 点:
203〜209℃
1.一般名:
エチニルエストラジオール(JAN)、Ethinylestradiol(JAN、INN)
2.化学名:
19-Nor-17α-pregna-1,3,5(10)-triene-20-yne-3,17-diol
3.分子式:
C2020H2424O22
4.分子量:
296.40
5.構造式:
6.性 状:
白色〜微黄色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。
ピリジン又はテトラヒドロフランに溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにやや溶けやすく、水にほとんど溶けない。水酸化ナトリウム試液に溶ける。
7.融 点:
180〜186℃又は142〜146℃

包装

ルナベル配合錠LD:PTP 84錠(21錠×4)、210錠(21錠×10)
ルナベル配合錠ULD:PTP 63錠(21錠×3)、252錠(21錠×12)

主要文献及び文献請求先

ノーベルファーマ株式会社 社内資料(健常成人女性への単回投与後の血中濃度検討).
ノーベルファーマ株式会社 社内資料(臨床第I相試験-反復投与試験).
ノーベルファーマ株式会社 社内資料(健康成人女性への単回投与試験).
Orme ML'E, al. Clin. Pharmacokinet.1983; 8: 95-136.
百瀬裕子ほか,基礎と臨床 1990; 24: 4841-4872.
Harada T, al. Fertil. Steril. 2008; 90: 1583-1588.
百枝幹雄ほか, 産科と婦人科 2008; 75: 1165-1181.
Harada T, al. Fertil. Steril. 2011; 95: 1928-1931.
ノーベルファーマ株式会社 社内資料(第III相比較試験-プラセボ対照二重盲検試験).
ノーベルファーマ株式会社 社内資料(第III相長期投与試験).

文献請求先

問い合わせ先主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。

日本新薬株式会社 医薬情報センター
〒601-8550 京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14
フリーダイヤル 0120-321-372
TEL 075-321-9064
FAX 075-321-9061

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

販売
日本新薬株式会社
京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14
製造販売元
ノーベルファーマ株式会社
東京都中央区日本橋小舟町12番地10

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
2482009F2020 ルナベル配合錠ULD ノルエチステロン・エチニルエストラジオール 1錠 336.4
2482009F1031 ルナベル配合錠LD ノルエチステロン・エチニルエストラジオール 1錠 270.1

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