※※
- 基本情報
- 添付文書の作成又は改訂年月
- 日本標準商品分類番号
- 薬効分類名
- 承認等
- 一般的名称
- 禁忌
- 効能又は効果の情報
- 使用上の注意
- 薬効薬理
- 有効成分に関する理化学的知見
- 取扱い上の注意
- 包装
- 主要文献及び文献請求先
- 製造業者又は輸入販売業者の氏名又は名称及び住所
- 薬価
- 関連する添付ファイル一覧
- ※※ 2015年6月改訂 (第13版 販売名変更)
- ※ 2013年2月改訂
作成又は改訂年月
- 872354
日本標準商品分類番号
- 再評価結果公表年月(最新)
- 1981年8月
日本標準商品分類番号等
- 緩下剤
薬効分類名
※※ - 2354003F2413
- 承認番号
※※ - 商標名
- SENNOSIDE [Pfizer]
※※ - 1984年7月
- 貯法
使用期限等 気密容器、室温保存- 使用期限
使用期限等 最終年月を外箱等に記載
(取扱い上の注意参照)- 1錠中:
組成 センノシド 20mg
(センノシドA・Bカルシウムとして 12mg)- 添加物
組成 結晶セルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、乳糖水和物、白糖、アラビアゴム末、沈降炭酸カルシウム、タルク、ゼラチン、酸化チタン、トウモロコシデンプン、赤色2号、カルナウバロウ- 外形
性状 - 側面
性状 - 直径
性状 7.6mm- 厚さ
性状 4.4mm- 重量
性状 200mg- 色調等
性状 褐色
糖衣錠
承認等
販売名
販売名コード
承認・許可番号
薬価基準収載年月
販売開始年月
貯法・使用期限等
組成
性状
一般的名称
センノシド錠- 本剤の成分又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者
- 急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある。]
- 重症の硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある。]
- 電解質失調(特に低カリウム血症)のある患者には大量投与を避けること[下痢が起こると電解質を喪失し、状態を悪化するおそれがある。]
禁忌
(次の患者には投与しないこと)- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
原則禁忌
- 用法及び用量
用法及び用量 センノシドA・Bのカルシウム塩として、通常成人1日1回12〜24mg(本剤:1〜2錠)を就寝前に経口投与する。
高度の便秘には、1回48mg(本剤:4錠)まで増量することができる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
効能又は効果
用法及び用量
- 腹部手術後の患者[腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等がみられるので、消化管の手術後は特に注意すること。]
- 連用による耐性の増大等のため効果が減弱し、薬剤に頼りがちになることがあるので長期連用を避けること。
- 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
- 頻度
(頻度不明) - 詳細
詳細 発疹等 代謝・栄養- 頻度
(頻度不明) - 詳細
詳細 低カリウム血症、低ナトリウム血症、脱水 心血管系- 頻度
(頻度不明) - 詳細
詳細 血圧低下 消化器- 頻度
(頻度不明) - 詳細
詳細 腹痛、下痢、悪心・嘔吐、腹鳴、腹部不快感 肝臓- 頻度
(頻度不明) - 詳細
詳細 ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、γ-GTP上昇、血中ビリルビン上昇 腎臓・泌尿器- 頻度
(頻度不明) - 詳細
詳細 腎障害、着色尿注2) 全身症状- 頻度
(頻度不明) - 詳細
詳細 疲労- 注1:投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 注2:黄褐色又は赤色を呈することがある。
- 一般に高齢者では生理機能が低下しているので慎重に投与すること。
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
なお、投与した場合、子宮収縮を誘発して、流早産の危険性があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量に服用しないよう指導すること。 - 授乳中の婦人には、授乳を避けさせることが望ましい。[授乳中の婦人にセンノシド製剤を投与した場合、乳児に下痢がみられたとの報告がある。]
- 低出生体重児、新生児、乳児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
- 1.薬剤交付時
- PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)重要な基本的注意
副作用
副作用等発現状況の概要
その他の副作用
過敏症注1) 注1)高齢者への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
小児等への投与
適用上の注意
副作用
副作用等発現状況の概要
その他の副作用
過敏症注1) 注1)高齢者への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
小児等への投与
適用上の注意
その他の副作用
過敏症高齢者への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
小児等への投与
適用上の注意
適用上の注意
- 主瀉下成分のセンノシドAは胃内投与後胃及び小腸から吸収されることなく、そのままの形で作用部位の大腸に達し、腸内菌の作用でrhein anthroneに代謝されて瀉下作用を発現する
1) 1)。
薬効薬理
- 1.一般名
- センノシドA・Bカルシウム(Sennoside A・B calcium)
- 2.化学名
- 5,5'-Bis(β-D-glucopyranosyloxy)-9,9',10,10'-tetrahydro-4,4'-dihydroxy-10,10'-dioxo[9,9'-bianthracene]-2,2'-dicarboxylic salt
- 3.分子式
- C
42 42H36 36CaO20 20 - 4.分子量
- 900.81
- 5.構造式
(センノシドAとセンノシドBは立体異性体である。)- 6.性状
- 褐色〜黒褐色の粉末又は結晶性の粉末で、特有のにおいがある。
水に溶けやすく、アセトン、ジエチルエーテル又はクロロホルムに溶けにくく、エタノール(95)にほとんど溶けない。
有効成分に関する理化学的知見
- 1.
※※ ※※安定性試験2) 2) - 長期保存試験(室温、5年間)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、
センノシド錠12mg「ファイザー」 は通常の市場流通下において5年間安定であることが確認された。
取扱い上の注意
※※ ※※センノシド錠12mg「ファイザー」 :100錠、1000錠、5000錠(PTP)
1000錠(バラ)
包装
- 第十六改正 日本薬局方解説書 廣川書店:D-477, [L20150115066]
※※ ※※社内資料:長期保存試験(センノシド錠12mg「ファイザー」 ) [L20140924165]問い合わせ先 ※ 「主要文献」に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。
ファイザー株式会社 製品情報センター- 〒151-8589 東京都渋谷区代々木3-22-7
- 学術情報ダイヤル 0120-664-467
- FAX 03-3379-3053
主要文献及び文献請求先
文献請求先
- 製造販売元
- マイラン製薬株式会社
- 大阪市中央区本町2丁目6番8号
※ - ファイザー株式会社
- 東京都渋谷区代々木3-22-7
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
薬価
販売名コード | 品名 | 成分名 | 規格 | 薬価 |
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2354003F2413 | センノシド錠12mg「ファイザー」 | センノシド | 12mg1錠 | 5 |