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薬剤師ネクスト経営塾

ロサルヒド配合錠LD「KOG」

作成又は改訂年月

* 2015年8月改訂 (第2版)
2015年4月作成

日本標準商品分類番号

872149

薬効分類名

持続性ARB/利尿薬合剤

承認等

販売名

ロサルヒド配合錠LD「KOG」

販売名コード

2149110F1139

承認・許可番号

承認番号
22600AMX00314
商標名
Losarhyd Tab. LD" KOG"

薬価基準収載年月

2014年6月

販売開始年月

2014年6月

貯法・使用期限等

貯法
気密容器、室温保存
使用期限
外箱等に表示

基準名

日本薬局方
ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド錠

規制区分

処方箋医薬品
注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量
1錠中 ロサルタンカリウム 50.00mg、ヒドロクロロチアジド 12.50mg
添加物
乳糖水和物、結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、カルナウバロウ

性状

色調
白色
剤形
円形のフィルムコーティング錠
外形

直径
9.1mm
厚さ
3.9mm
重量
260mg
識別表示
ロサルヒド KOG

販売名

*ロサルヒド配合錠HD「KOG」

販売名コード

21491A1F1036

承認・許可番号

承認番号
*22700AMX00813
商標名
Losarhyd Tab. HD" KOG"

薬価基準収載年月

*薬価基準未収載

貯法・使用期限等

貯法
気密容器、室温保存
使用期限
外箱等に表示

基準名

日本薬局方
ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド錠

規制区分

処方箋医薬品
注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

*成分・含量
1錠中 ロサルタンカリウム 100.00mg、ヒドロクロロチアジド 12.50mg
*添加物
乳糖水和物、結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、カルナウバロウ

性状

*色調
白色
*剤形
楕円形のフィルムコーティング錠
*外形

*長径
13.7mm
*短径
7.4mm
*厚さ
5.3mm
*重量
462mg
*識別表示
ロサルヒドHD KOG

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
チアジド系薬剤又はその類似化合物(例えばクロルタリドン等のスルフォンアミド誘導体)に対する過敏症の既往歴のある患者
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
重篤な肝機能障害のある患者(「慎重投与」の項参照)
無尿の患者又は透析患者
急性腎不全の患者〔腎機能を更に悪化させるおそれがある。〕
体液中のナトリウム・カリウムが明らかに減少している患者〔低ナトリウム血症、低カリウム血症等の電解質失調を悪化させるおそれがある。〕
アリスキレンを投与中の糖尿病患者(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)〔非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。〕(「重要な基本的注意」の項参照)

効能又は効果

過度な血圧低下のおそれ等があり、本剤を高血圧治療の第一選択薬としないこと。

用法及び用量

*成人には1日1回1錠(ロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジドとして50mg/12.5mg又は100mg/12.5mg)を経口投与する。本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない。

用法及び用量に関連する使用上の注意

*原則として、ロサルタンカリウム50mgで効果不十分な場合にロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジドとして50mg/12.5mgの投与を、ロサルタンカリウム100mg又はロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジドとして50mg/12.5mgで効果不十分な場合にロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジドとして100mg/12.5mgの投与を検討すること。

(次の患者には慎重に投与すること)

薬物動態

1.生物学的同等性試験
(1)ロサルヒド配合錠LD「KOG」ロサルヒド配合錠LD「KOG」1)
ロサルヒド配合錠LD「KOG」と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1錠(ロサルタンカリウムとして50mg及びヒドロクロロチアジドとして12.5mg)を健康成人男子に絶食単回経口投与して血漿中ロサルタン濃度及び血漿中ヒドロクロロチアジド濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について統計解析を行い、生物学的同等性を検証した。
ロサルタンでは、AUCについては対数値の平均値の差の90%信頼区間がlog(0.80)〜log(1.25)の範囲内であり、また、Cmaxについては対数値の平均値の差がlog(0.90)〜log(1.11)の範囲にあり、且つ、「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン(平成24年2月29日 薬食審査発0229第10号)」に従った溶出試験で溶出挙動が類似していることから、生物学的に同等であると判定された。
ヒドロクロロチアジドでは、AUC及びCmaxについて90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)〜log(1.25)の範囲内であり、生物学的に同等であると判定された。
以上より、ロサルタン及びヒドロクロロチアジドについて生物学的同等性の判定基準を満たしていることから、両剤の生物学的同等性が確認された。
血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
(薬物動態の表参照)
(2)*ロサルヒド配合錠HD「KOG」ロサルヒド配合錠HD「KOG」2)
ロサルヒド配合錠HD「KOG」は、「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン(平成24年2月29日 薬食審査発0229第10号)」に基づき、ロサルヒド配合錠LD「KOG」を標準製剤としたとき、溶出挙動が等しく、生物学的に同等とみなされた。
2.*溶出挙動3)4)3)4)
ロサルヒド配合錠LD「KOG」及びロサルヒド配合錠HD「KOG」は、日本薬局方医薬品各条に定められたロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド錠の溶出規格に適合していることが確認されている。

薬物動態の表

  ロサルヒド配合錠LD「KOG」ロサルヒド配合錠LD「KOG」標準製剤


標準製剤


  ロサルタンヒドロクロロチアジドロサルタンヒドロクロロチアジド
評価パラメータAUC0-24(ng・hr/mL)451.894±154.613530.1373±102.9519440.079±133.835542.4926±124.1182
評価パラメータCmax
199.38±99.7090.825±24.797216.21±107.1694.542±24.986
参考パラメータTmax
1.68±1.002.77±0.951.65±0.972.95±0.94
参考パラメータT1/2(hr)2.42±0.907.91±1.552.22±0.518.14±1.50
(平均値±標準偏差、n=22)

薬効薬理

*ロサルタンはアンジオテンシンII受容体のサブタイプAT1受容体の拮抗薬である。内因性昇圧物質のアンジオテンシンIIに対して受容体レベルで競合的に拮抗することにより降圧作用を現す。なお、主代謝物のカルボン酸体もこの活性を有する。
ヒドロクロロチアジドはチアジド系利尿薬である。腎遠位尿細管におけるNa+とCl-の再吸収を抑制し、水の排泄を促進させる。炭酸脱水酵素阻害作用も有する。降圧作用は初期には循環血流量の低下により、長期的には末梢血管の拡張によると考えられている
1受容体の拮抗薬である。内因性昇圧物質のアンジオテンシンIIに対して受容体レベルで競合的に拮抗することにより降圧作用を現す。なお、主代謝物のカルボン酸体もこの活性を有する。
ヒドロクロロチアジドはチアジド系利尿薬である。腎遠位尿細管におけるNa+とCl-の再吸収を抑制し、水の排泄を促進させる。炭酸脱水酵素阻害作用も有する。降圧作用は初期には循環血流量の低下により、長期的には末梢血管の拡張によると考えられている5)

有効成分に関する理化学的知見

1.一般名
ロサルタンカリウム(Losartan Potassium)
2.化学名
Monopotassium 5-{[4’-( 2-butyl-4-chloro-5-hydroxymethyl-1H-imidazol-1-yl)methyl]biphenyl-2-yl}-1H-tetrazol-1-ide
3.構造式
4.分子式
C22H22ClKN6O
5.分子量
461.00
6.性状
白色の結晶性の粉末である。水に極めて溶けやすく、メタノール又はエタノール(99.5)に溶けやすい。
1.一般名
ヒドロクロロチアジド(Hydrochlorothiazide)
2.化学名
6-Chloro-3,4-dihydro-2H-1,2,4-benzothiadiazine-7-sulfonamide 1,1-dioxide
3.構造式
4.分子式
C7H8ClN3O4S2
5.分子量
297.74
6.性状
白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、味はわずかに苦い。アセトンに溶けやすく、アセトニトリルにやや溶けにくく、水又はエタノール(95)に極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。水酸化ナトリウム試液に溶ける。
7.融点
約267℃(分解)

取扱い上の注意

1.*安定性試験6)7)6)7)
最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヵ月)の結果、ロサルヒド配合錠LD「KOG」及びロサルヒド配合錠HD「KOG」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

包装

ロサルヒド配合錠LD「KOG」 PTP:100錠(10錠×10)
ロサルヒド配合錠LD「KOG」 PTP:500錠(10錠×50)
ロサルヒド配合錠LD「KOG」 バラ:500錠
*ロサルヒド配合錠HD「KOG」 PTP:100錠(10錠×10)

主要文献及び文献請求先

興和(株)社内資料:ロサルヒド配合錠LD「KOG」生物学的同等性試験
*興和(株)社内資料:ロサルヒド配合錠HD「KOG」生物学的同等性試験
興和(株)社内資料:ロサルヒド配合錠LD「KOG」溶出試験
*興和(株)社内資料:ロサルヒド配合錠HD「KOG」溶出試験
*第十六改正日本薬局方第二追補解説書(廣川書店), C-301(2014)
興和(株)社内資料:ロサルヒド配合錠LD「KOG」安定性試験
*興和(株)社内資料:ロサルヒド配合錠HD「KOG」安定性試験

文献請求先

問い合わせ先 文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。
興和株式会社 医薬事業部 医薬学術部
〒103-8433 東京都中央区日本橋本町3-4-14
問い合わせ先 製品情報お問い合わせ先

興和株式会社 医薬事業部 くすり相談センター
電話 0120-347-021

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
興和株式会社
東京都中央区日本橋本町三丁目4-14
販売元
興和創薬株式会社
東京都中央区日本橋本町三丁目4-14

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
2149110F1139 ロサルヒド配合錠LD「KOG」 ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド 1錠 50.2

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