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薬剤師ネクスト経営塾

カンデサルタン錠2mg「DSEP」

作成又は改訂年月

*2014年12月改訂(第2版)
2014年8月作成

日本標準商品分類番号

872149

薬効分類名

持続性アンジオテンシンII受容体拮抗剤

承認等

販売名

カンデサルタン錠2mg「DSEP」

販売名コード

2149040F1069

承認・許可番号

承認番号
22600AMX01095
商標名
CANDESARTAN TABLETS「DSEP」

薬価基準収載年月

*2014年12月

販売開始年月

*2014年12月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存、気密容器
使用期限
使用期限等包装に表示の使用期限内に使用すること。

基準名

日本薬局方
基準名カンデサルタン シレキセチル錠

規制区分

処方箋医薬品
説明事項※注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

組成1錠中に次の成分を含有
有効成分
組成カンデサルタン シレキセチル (日局) 2mg
添加物
組成乳糖水和物、トウモロコシデンプン、カルメロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、クエン酸トリエチル、ステアリン酸マグネシウム

性状

剤形
性状素錠
性状白色〜帯黄白色
外形
性状
直径(mm)
性状7.1
厚さ(mm)
性状2.6
重さ(mg)
性状125

販売名

カンデサルタン錠4mg「DSEP」

販売名コード

2149040F2065

承認・許可番号

承認番号
22600AMX01096
商標名
CANDESARTAN TABLETS「DSEP」

薬価基準収載年月

*2014年12月

販売開始年月

*2014年12月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存、気密容器
使用期限
使用期限等包装に表示の使用期限内に使用すること。

基準名

日本薬局方
基準名カンデサルタン シレキセチル錠

規制区分

処方箋医薬品
説明事項※注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

組成1錠中に次の成分を含有
有効成分
組成カンデサルタン シレキセチル (日局) 4mg
添加物
組成乳糖水和物、トウモロコシデンプン、カルメロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、クエン酸トリエチル、ステアリン酸マグネシウム

性状

剤形
性状素錠(割線入)
性状白色〜帯黄白色
外形
性状
直径(mm)
性状7.1
厚さ(mm)
性状2.6
重さ(mg)
性状125

販売名

カンデサルタン錠8mg「DSEP」

販売名コード

2149040F3061

承認・許可番号

承認番号
22600AMX01097
商標名
CANDESARTAN TABLETS「DSEP」

薬価基準収載年月

*2014年12月

販売開始年月

*2014年12月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存、気密容器
使用期限
使用期限等包装に表示の使用期限内に使用すること。

基準名

日本薬局方
基準名カンデサルタン シレキセチル錠

規制区分

処方箋医薬品
説明事項※注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

組成1錠中に次の成分を含有
有効成分
組成カンデサルタン シレキセチル (日局) 8mg
添加物
組成乳糖水和物、トウモロコシデンプン、カルメロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、クエン酸トリエチル、ステアリン酸マグネシウム、黄色5号

性状

剤形
性状素錠(割線入)
性状ごくうすいだいだい色
外形
性状
直径(mm)
性状7.1
厚さ(mm)
性状2.6
重さ(mg)
性状125

販売名

カンデサルタン錠12mg「DSEP」

販売名コード

2149040F4068

承認・許可番号

承認番号
22600AMX01098
商標名
CANDESARTAN TABLETS「DSEP」

薬価基準収載年月

*2014年12月

販売開始年月

*2014年12月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存、気密容器
使用期限
使用期限等包装に表示の使用期限内に使用すること。

基準名

日本薬局方
基準名カンデサルタン シレキセチル錠

規制区分

処方箋医薬品
説明事項※注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

組成1錠中に次の成分を含有
有効成分
組成カンデサルタン シレキセチル (日局) 12mg
添加物
組成乳糖水和物、トウモロコシデンプン、カルメロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、クエン酸トリエチル、ステアリン酸マグネシウム、黄色5号

性状

剤形
性状素錠(割線入)
性状うすいだいだい色
外形
性状
直径(mm)
性状7.1
厚さ(mm)
性状2.6
重さ(mg)
性状125

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)[非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。](「重要な基本的注意」の項参照)

効能又は効果

用法及び用量

1.高血圧症
通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして4〜8mgを経口投与し、必要に応じ12mgまで増量する。ただし、腎障害を伴う場合には、1日1回2mgから投与を開始し、必要に応じ8mgまで増量する。
2.腎実質性高血圧症
通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして2mgから経口投与を開始し、必要に応じ8mgまで増量する。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
慎重投与
慎重投与両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者(「重要な基本的注意」の項参照)
慎重投与
慎重投与高カリウム血症の患者(「重要な基本的注意」の項参照)
慎重投与
慎重投与腎障害のある患者[過度の降圧により腎機能が悪化するおそれがあり、1日1回2mgから投与を開始するなど慎重に投与すること。]
慎重投与
慎重投与肝障害のある患者[肝機能が悪化するおそれがある。また、活性代謝物カンデサルタンのクリアランスが低下することが推定されているため、少量から投与を開始するなど慎重に投与すること。]
慎重投与
慎重投与薬剤過敏症の既往歴のある患者
慎重投与
慎重投与高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

重要な基本的注意

両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者においては、腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能を悪化させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けること。
高カリウム血症の患者においては、高カリウム血症を増悪させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けること。
また、腎機能障害、コントロール不良の糖尿病等により血清カリウム値が高くなりやすい患者では、高カリウム血症が発現するおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
アリスキレンフマル酸塩を併用する場合、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。なお、eGFRが60mL/min/1.73m22未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。
降圧作用に基づくめまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
手術前24時間は投与しないことが望ましい(アンジオテンシンII受容体拮抗剤投与中の患者は、麻酔及び手術中にレニン−アンジオテンシン系の抑制作用による高度な血圧低下を起こす可能性がある)。
本剤の投与により、まれに血圧が急激に低下し、ショック、失神、一過性の意識消失や腎機能の低下を起こすおそれがあるので、特に次の患者に投与する場合は、少量より開始し、増量する場合は血圧、腎機能及び患者の状態を十分に観察しながら徐々に行うこと(「重大な副作用」の項参照)。
血液透析中の患者
厳重な減塩療法中の患者
利尿剤投与中の患者(特に最近利尿剤投与を開始した患者)
低ナトリウム血症の患者
腎障害のある患者
心不全の患者

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等 
カリウム保持性利尿剤
  スピロノラクトン、トリアムテレン等
エプレレノン
カリウム補給剤
臨床症状・措置方法
血清カリウム値が上昇することがあるので注意すること。
機序・危険因子
本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強することによる。
危険因子:特に腎機能障害のある患者
薬剤名等 
利尿剤
  フロセミド、トリクロルメチアジド等
臨床症状・措置方法
利尿剤で治療を受けている患者に本剤を初めて投与する場合、降圧作用が増強するおそれがあるので、少量から開始するなど慎重に投与すること。
機序・危険因子
利尿剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。
薬剤名等 
アリスキレンフマル酸塩
臨床症状・措置方法
腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。なお、eGFRが60mL/min/1.73m22未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。
機序・危険因子
併用によりレニン−アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。
薬剤名等 
アンジオテンシン変換酵素阻害剤
臨床症状・措置方法
腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。
機序・危険因子
併用によりレニン−アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。
薬剤名等 
リチウム
臨床症状・措置方法
リチウム中毒が報告されているので、リチウムと併用する場合には、血中のリチウム濃度に注意すること。
機序・危険因子
腎尿細管におけるリチウムの再吸収が促進される。
薬剤名等 
非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)・COX-2選択的阻害剤
  インドメタシン等
臨床症状・措置方法
降圧作用が減弱することがある。
機序・危険因子
非ステロイド性消炎鎮痛剤・COX-2選択的阻害剤は血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害することから、降圧作用を減弱させる可能性があると考えられている。
薬剤名等 
非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)・COX-2選択的阻害剤
  インドメタシン等
臨床症状・措置方法
腎障害のある患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある。
機序・危険因子
非ステロイド性消炎鎮痛剤・COX-2選択的阻害剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられている。

副作用

副作用等発現状況の概要
副作用の概要
副作用の概要本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
重大な副作用
血管浮腫
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用顔面、口唇、舌、咽・喉頭等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
ショック、失神、意識消失
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用ショック、血圧低下に伴う失神、意識消失があらわれることがあるので、観察を十分に行い、冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。特に血液透析中、厳重な減塩療法中、利尿剤投与中あるいは心不全の患者では少量から投与を開始し、増量する場合は患者の状態を十分に観察しながら徐々に行うこと。
急性腎不全
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用急性腎不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
高カリウム血症
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用重篤な高カリウム血症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等の肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
無顆粒球症
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用無顆粒球症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
横紋筋融解症
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
間質性肺炎
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
低血糖
頻度
頻度不明
重大な副作用
重大な副作用低血糖があらわれることがある(糖尿病治療中の患者であらわれやすい)ので、観察を十分に行い、脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
過敏症注1)注1)
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒、光線過敏症
循環器
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用めまい注2)ふらつき注2)立ちくらみ注2)、動悸、ほてり、期外収縮、心房細動
精神神経系
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用頭痛、頭重感、不眠、眠気、舌のしびれ感、四肢のしびれ感
消化器
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、心窩部痛、下痢、口内炎、味覚異常
肝臓
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、ALP上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇
血液
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用貧血、白血球減少、白血球増多、好酸球増多、血小板減少
腎臓
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用BUN上昇、クレアチニン上昇、蛋白尿
その他
頻度
頻度不明
その他の副作用
その他の副作用倦怠感、脱力感、鼻出血、頻尿、浮腫、咳、血中カリウム上昇、総コレステロール上昇、血中CK(CPK)上昇、CRP上昇、血中尿酸上昇、血清総タンパク減少、低ナトリウム血症、腰背部痛、筋肉痛
注1)このような場合には投与を中止すること。
注2)このような場合には減量、休薬するなど適切な処置を行うこと。

高齢者への投与

高齢者への投与
高齢者への投与高齢者では患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。[一般に過度の降圧は好ましくないとされている(脳梗塞等が起こるおそれがある)。]

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。また、投与中に妊娠が判明した場合には、直ちに投与を中止すること。[妊娠中期及び末期に本剤を含むアンジオテンシンII受容体拮抗剤やアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与された高血圧症の患者で羊水過少症、胎児・新生児の死亡、新生児の低血圧、腎不全、高カリウム血症、頭蓋の形成不全及び羊水過少症によると推測される四肢の拘縮、頭蓋顔面の変形、肺の低形成等があらわれたとの報告がある。]
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること。[他社が実施した試験においてラットの周産期及び授乳期にカンデサルタン シレキセチル製剤を強制経口投与すると、10mg/kg/日以上の群で出生児に水腎症の発生増加が認められている。なお、ラットの妊娠末期のみ、あるいは授乳期のみにカンデサルタン シレキセチル製剤を投与した場合、いずれも300mg/kg/日で出生児に水腎症の増加が認められている。]

小児等への投与

小児等への投与
小児等への投与低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

適用上の注意

薬剤交付時
適用上の注意
適用上の注意PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]

薬物動態

1.生物学的同等性試験1)1)
カンデサルタン錠2mg「DSEP」、カンデサルタン錠4mg「DSEP」、カンデサルタン錠8mg「DSEP」及びカンデサルタン錠12mg「DSEP」と各標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1錠(カンデサルタン シレキセチルとして2mg、4mg、8mg、12mg)を健康成人男子に絶食後単回経口投与して血漿中カンデサルタン(活性代謝物)濃度を測定した。得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)〜log(1.25)の範囲であり、両剤の生物学的同等性が確認された。
(1)カンデサルタン錠2mg「DSEP」
血漿中カンデサルタン濃度の推移

(表1参照)
(2)カンデサルタン錠4mg「DSEP」
血漿中カンデサルタン濃度の推移

(表2参照)
(3)カンデサルタン錠8mg「DSEP」
血漿中カンデサルタン濃度の推移

(表3参照)
(4)カンデサルタン錠12mg「DSEP」
血漿中カンデサルタン濃度の推移

(表4参照)

血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、血液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
2.溶出挙動2)2)
カンデサルタン錠2mg「DSEP」、カンデサルタン錠4mg「DSEP」、カンデサルタン錠8mg「DSEP」及びカンデサルタン錠12mg「DSEP」は、日本薬局方医薬品各条に定められたカンデサルタン シレキセチル錠の溶出規格に適合していることが確認されている。

薬物動態の表

 AUC0-48hr(ng・hr/mL)Cmax
Tmax
t1/2(hr)
カンデサルタン
283.1±84.527.60±7.864.5±1.112.8±3.8
標準製剤
251.5±68.423.96±6.015.0±1.012.5±4.4
(mean±SD,n=24)
 AUC0-48hr(ng・hr/mL)Cmax
Tmax
t1/2(hr)
カンデサルタン
366.8±72.433.28±5.845.0±1.011.4±3.6
標準製剤
382.1±85.835.57±10.774.5±1.211.4±3.3
(mean±SD,n=22)
 AUC0-48hr(ng・hr/mL)Cmax
Tmax
t1/2(hr)
カンデサルタン
866.0±192.980.10±22.144.9±1.210.5±3.3
標準製剤
882.8±190.184.80±29.544.5±1.511.5±3.8
(mean±SD,n=21)
 AUC0-48hr(ng・hr/mL)Cmax
Tmax
t1/2(hr)
カンデサルタン
1221±296101.5±34.14.8±1.49.0±1.8
標準製剤
1253±313102.9±33.75.4±1.310.0±2.8
(mean±SD,n=20)

薬効薬理

カンデサルタン シレキセチルはプロドラッグであり、経口投与後体内で活性代謝物カンデサルタンとなり作用を発現する。カンデサルタンはアンジオテンシンII受容体のうちAT11受容体と選択的に結合し、アンジオテンシンIIの生理作用を阻害することによって降圧作用を現す。すなわち、血管平滑筋のAT11受容体でアンジオテンシンIIと拮抗してその血管収縮作用を抑制するが、同受容体を介した副腎でのアルドステロン遊離作用に対する抑制も降圧作用に関与すると考えられている3)3)。

有効成分に関する理化学的知見

1.一般名
カンデサルタン シレキセチル(Candesartan Cilexetil)
2.化学名
(1RS )-1-(Cyclohexyloxycarbonyloxy)ethyl 2-ethoxy-1-{[2'-(1H -tetrazol-5-yl)biphenyl-4-yl]methyl}-1H -benzo[d ]imidazole-7-carboxylate
3.分子式
C33H34N6O633H34N6O6
4.分子量
610.66
5.構造式
6.性状
白色の結晶又は結晶性の粉末である。酢酸(100)にやや溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。メタノール溶液(1→100)は旋光性を示さない。結晶多形が認められる。

取扱い上の注意

1.安定性試験4)4)
最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、カンデサルタン錠2mg「DSEP」、カンデサルタン錠4mg「DSEP」、カンデサルタン錠8mg「DSEP」及びカンデサルタン錠12mg「DSEP」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

包装

カンデサルタン錠2mg「DSEP」
 (PTP)100錠
 (バラ)500錠
カンデサルタン錠4mg「DSEP」
 (PTP)100錠  500錠  700錠(14錠×50)
 (バラ)500錠
カンデサルタン錠8mg「DSEP」
 (PTP)100錠  500錠  700錠(14錠×50)
 (バラ)500錠
カンデサルタン錠12mg「DSEP」
 (PTP)100錠  140錠(14錠×10)
 (バラ)500錠

主要文献及び文献請求先

社内資料:生物学的同等性に関する資料
社内資料:溶出性に関する資料
第十六改正日本薬局方解説書
社内資料:安定性に関する資料

文献請求先・製品情報お問い合わせ先

問い合わせ先主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。

第一三共エスファ株式会社 お客様相談室
〒103-8426 東京都中央区日本橋本町3-5-1
TEL:0120-100-601

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
第一三共エスファ株式会社
東京都中央区日本橋本町3-5-1
販売提携
第一三共株式会社
東京都中央区日本橋本町3-5-1

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
2149040F4068 カンデサルタン錠12mg「DSEP」 カンデサルタンシレキセチル 12mg1錠 82.7
2149040F3061 カンデサルタン錠8mg「DSEP」 カンデサルタンシレキセチル 8mg1錠 45.3
2149040F2065 カンデサルタン錠4mg「DSEP」 カンデサルタンシレキセチル 4mg1錠 22.9
2149040F1069 カンデサルタン錠2mg「DSEP」 カンデサルタンシレキセチル 2mg1錠 12.2

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