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薬剤師ネクスト経営塾

カンデサルタン錠2mg「モチダ」

作成又は改訂年月

*2015年3月改訂(第2版)
2014年8月作成

日本標準商品分類番号

872149

薬効分類名

持続性アンジオテンシンII受容体拮抗剤

承認等

販売名

カンデサルタン錠2mg「モチダ」

販売名コード

2149040F1360

承認・許可番号

承認番号
22600AMX01084000
商標名
Candesartan Tab. MOCHIDA

薬価基準収載年月

2014年12月

販売開始年月

201412

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存
使用期限
使用期限等直接容器及び外箱に表示

基準名

基準名日本薬局方 カンデサルタン シレキセチル錠

規制区分

処方箋医薬品
説明事項注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量
組成1錠中 日局 カンデサルタン シレキセチル 2.0mg
添加物
組成乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、その他 1成分

性状

販売名
性状カンデサルタン錠2mg「モチダ」
色調・剤形
性状白色〜帯黄白色の素錠
外形
性状
大きさ
性状直径(mm):7.0、厚さ(mm):2.7、重量(mg):130
識別コード
性状MO213

販売名

カンデサルタン錠4mg「モチダ」

販売名コード

2149040F2367

承認・許可番号

承認番号
22600AMX01085000
商標名
Candesartan Tab. MOCHIDA

薬価基準収載年月

2014年12月

販売開始年月

201412

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存
使用期限
使用期限等直接容器及び外箱に表示

基準名

基準名日本薬局方 カンデサルタン シレキセチル錠

規制区分

処方箋医薬品
説明事項注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量
組成1錠中 日局 カンデサルタン シレキセチル 4.0mg
添加物
組成乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、その他 1成分

性状

販売名
性状カンデサルタン錠4mg「モチダ」
色調・剤形
性状白色〜帯黄白色の割線入りの素錠
外形
性状
大きさ
性状直径(mm):7.0、厚さ(mm):2.7、重量(mg):130
識別コード
性状MO214

販売名

カンデサルタン錠8mg「モチダ」

販売名コード

2149040F3363

承認・許可番号

承認番号
22600AMX01086000
商標名
Candesartan Tab. MOCHIDA

薬価基準収載年月

2014年12月

販売開始年月

201412

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存
使用期限
使用期限等直接容器及び外箱に表示

基準名

基準名日本薬局方 カンデサルタン シレキセチル錠

規制区分

処方箋医薬品
説明事項注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量
組成1錠中 日局 カンデサルタン シレキセチル 8.0mg
添加物
組成乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、黄色5号、その他 1成分

性状

販売名
性状カンデサルタン錠8mg「モチダ」
色調・剤形
性状ごくうすいだいだい色の割線入りの素錠
外形
性状
大きさ
性状直径(mm):7.0、厚さ(mm):2.7、重量(mg):130
識別コード
性状MO215

販売名

カンデサルタン錠12mg「モチダ」

販売名コード

2149040F4360

承認・許可番号

承認番号
22600AMX01087000
商標名
Candesartan Tab. MOCHIDA

薬価基準収載年月

2014年12月

販売開始年月

201412

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存
使用期限
使用期限等直接容器及び外箱に表示

基準名

基準名日本薬局方 カンデサルタン シレキセチル錠

規制区分

処方箋医薬品
説明事項注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

成分・含量
組成1錠中 日局 カンデサルタン シレキセチル 12.0mg
添加物
組成乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、黄色5号、その他 1成分

性状

販売名
性状カンデサルタン錠12mg「モチダ」
色調・剤形
性状うすいだいだい色の割線入りの素錠
外形
性状
大きさ
性状直径(mm):7.0、厚さ(mm):2.7、重量(mg):130
識別コード
性状MO216

一般的名称

カンデサルタン シレキセチル

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
禁忌
禁忌本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
禁忌
禁忌妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦・産婦・授乳婦等への投与」の項参照)
禁忌
禁忌アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)[非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。](「重要な基本的注意」の項参照)
禁忌
禁忌本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
禁忌
禁忌妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦・産婦・授乳婦等への投与」の項参照)
禁忌
禁忌アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)[非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。](「重要な基本的注意」の項参照)
禁忌
禁忌本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
禁忌
禁忌妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦・産婦・授乳婦等への投与」の項参照)
禁忌
禁忌アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)[非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。](「重要な基本的注意」の項参照)

効能・効果/用法・用量

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者(「重要な基本的注意」の項参照)
高カリウム血症の患者(「重要な基本的注意」の項参照)
腎障害のある患者[過度の降圧により腎機能が悪化するおそれがある。1日1回2mgから投与を開始するなど慎重に投与すること。]
肝障害のある患者[肝機能が悪化するおそれがある。また、活性代謝物カンデサルタンのクリアランスが低下することが推定されているため、少量から投与を開始するなど慎重に投与すること。]
薬剤過敏症の既往歴のある患者
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

重要な基本的注意

両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者においては、腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能を悪化させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けること。
高カリウム血症の患者においては、高カリウム血症を増悪させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けること。
また、腎機能障害、コントロール不良の糖尿病等により血清カリウム値が高くなりやすい患者では、高カリウム血症が発現するおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
アリスキレンフマル酸塩を併用する場合、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。
降圧作用に基づくめまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
手術前24時間は投与しないことが望ましい(アンジオテンシンII受容体拮抗剤投与中の患者は、麻酔及び手術中にレニン-アンジオテンシン系の抑制作用による高度な血圧低下を起こす可能性がある)。
本剤の投与により、まれに血圧が急激に低下し、ショック、失神、一過性の意識消失や腎機能の低下を起こすおそれがあるので、特に次の患者に投与する場合は、少量より開始し、増量する場合は血圧、腎機能及び患者の状態を十分に観察しながら徐々に行うこと。(「重大な副作用」の項参照)
ア. 血液透析中の患者
イ. 厳重な減塩療法中の患者
ウ. 利尿剤投与中の患者(特に最近利尿剤投与を開始した患者)
エ. 低ナトリウム血症の患者
オ. 腎障害のある患者
カ. 心不全の患者

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等

カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレン等)
エプレレノン 、カリウム補給剤
臨床症状・措置方法
血清カリウム値が上昇することがあるので注意すること。
機序・危険因子
本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強することによる。
危険因子:特に腎機能障害のある患者
薬剤名等

利尿剤(フロセミド、トリクロルメチアジド等)
臨床症状・措置方法
利尿剤で治療を受けている患者に本剤を初めて投与する場合、降圧作用が増強するおそれがあるので、少量から開始するなど慎重に投与すること。
機序・危険因子
利尿剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。
薬剤名等

アリスキレンフマル酸塩
臨床症状・措置方法
腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。
機序・危険因子
併用によりレニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。
薬剤名等

アンジオテンシン変換酵素阻害剤
臨床症状・措置方法

腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。
機序・危険因子
併用によりレニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。
薬剤名等

リチウム
臨床症状・措置方法
リチウム中毒が報告されているので、リチウムと併用する場合には、血中のリチウム濃度に注意すること。
機序・危険因子
腎尿細管におけるリチウムの再吸収が促進される。
薬剤名等

非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)・COX-2選択的阻害剤(インドメタシン等)
臨床症状・措置方法
降圧作用が減弱することがある。
機序・危険因子
非ステロイド性消炎鎮痛剤・COX-2選択的阻害剤は血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害することから、降圧作用を減弱させる可能性があると考えられている。
薬剤名等

非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)・COX-2選択的阻害剤(インドメタシン等)
臨床症状・措置方法
腎障害のある患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある。
機序・危険因子
非ステロイド性消炎鎮痛剤・COX-2選択的阻害剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられている。

副作用

副作用等発現状況の概要
副作用の概要
副作用の概要本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
重大な副作用
血管浮腫
重大な副作用
重大な副作用顔面、口唇、舌、咽・喉頭等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
ショック、失神、意識消失
重大な副作用
重大な副作用ショック、血圧低下に伴う失神、意識消失があらわれることがあるので、観察を十分に行い、冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。特に血液透析中、厳重な減塩療法中、利尿剤投与中あるいは心不全の患者では少量から投与を開始し、増量する場合は患者の状態を十分に観察しながら徐々に行うこと。
急性腎不全
重大な副作用
重大な副作用急性腎不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
高カリウム血症
重大な副作用
重大な副作用重篤な高カリウム血症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
重大な副作用
重大な副作用AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP の上昇等の肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
無顆粒球症
重大な副作用
重大な副作用無顆粒球症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
横紋筋融解症
重大な副作用
重大な副作用筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
間質性肺炎
重大な副作用
重大な副作用発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
低血糖
重大な副作用
重大な副作用低血糖があらわれることがある(糖尿病治療中の患者であらわれやすい)ので、観察を十分に行い、脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
過敏症注1)
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒、光線過敏症
循環器
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要めまい注2)、ふらつき注2)、立ちくらみ注2)、動悸、ほてり、期外収縮、心房細動
精神神経系
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要頭痛、頭重感、不眠、眠気、舌のしびれ感、四肢のしびれ感
消化器
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、心窩部痛、下痢、口内炎、味覚異常
肝臓
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要AST(GOT)、ALT(GPT)、AL-P、LDH、γ-GTP の上昇
血液
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要貧血、白血球減少、白血球増多、好酸球増多、血小板減少
腎臓
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要BUN、クレアチニンの上昇、蛋白尿
その他
頻度
頻度不明
副作用の概要
副作用の概要倦怠感、脱力感、鼻出血、頻尿、浮腫、咳、血中カリウム上昇、総コレステロール上昇、血中CK(CPK)上昇、CRP上昇、血中尿酸上昇、血清総タンパク減少、低ナトリウム血症、腰背部痛、筋肉痛
注1) このような場合には投与を中止すること。
注2) このような場合には減量、休薬するなど適切な処置を行うこと。

高齢者への投与

高齢者への投与
高齢者への投与高齢者では患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。[一般に過度の降圧は好ましくないとされている(脳梗塞等が起こるおそれがある)。]

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。また、投与中に妊娠が判明した場合には、直ちに投与を中止すること。
[妊娠中期及び末期に本剤を含むアンジオテンシンII受容体拮抗剤やアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与された高血圧症の患者で羊水過少症、胎児・新生児の死亡、新生児の低血圧、腎不全、高カリウム血症、頭蓋の形成不全及び羊水過少症によると推測される四肢の拘縮、頭蓋顔面の変形、肺の低形成等があらわれたとの報告がある。]
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦、産婦、授乳婦等への投与授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること。
[ラットの周産期及び授乳期にカンデサルタン シレキセチルを強制経口投与すると、10mg/kg/日以上の群で出生児に水腎症の発生増加が認められている。なお、ラットの妊娠末期のみ、あるいは授乳期のみにカンデサルタン シレキセチルを投与した場合、いずれも300mg/kg/日で出生児に水腎症の増加が認められている。]

小児等への投与

小児等への投与
小児等への投与小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

適用上の注意

薬剤交付時
適用上の注意
適用上の注意PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

薬物動態

1.生物学的同等性試験
カンデサルタン錠4mg「モチダ」、カンデサルタン錠8mg「モチダ」及びカンデサルタン錠12mg「モチダ」と各標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1 錠(カンデサルタン シレキセチルとして4mg、8mg 又は12mg)健康成人男子に絶食単回経口投与して血漿中活性代謝物(カンデサルタン)濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)〜log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された1)
また、カンデサルタン錠2mg「モチダ」は、「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン(平成12年2月14日 医薬審第64号、平成24年2月29日一部改正)」に基づき、カンデサルタン錠4mg「モチダ」を標準製剤としたとき、溶出挙動が同等と判定されたため、生物学的に同等とみなされた1)
(薬物動態の表参照)
(1)カンデサルタン錠4mg「モチダ」
(2)

(2)カンデサルタン錠8mg「モチダ」

(3)カンデサルタン錠12mg「モチダ」

血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
2.溶出挙動
カンデサルタン錠2mg「モチダ」、カンデサルタン錠4mg「モチダ」、カンデサルタン錠8mg「モチダ」及びカンデサルタン錠12mg「モチダ」は、日本薬局方医薬品各条に定められたカンデサルタン シレキセチル錠の溶出規格に適合していることが確認されている2)

薬物動態の表

判定パラメータ判定パラメータ参考パラメータ参考パラメータ
AUC0-30(ng・hr/mL)Cmax(ng/mL)tmax(hr)t1/2
カンデサルタン錠4mg「モチダ」520.4±101.753.67±12.824.46±0.937.41±1.26
標準製剤(錠剤、4mg)534.3±108.751.13±13.274.50±1.027.44±1.27
(Mean±S.D., n=24)
判定パラメータ判定パラメータ参考パラメータ参考パラメータ
AUC0-30(ng・hr/mL)Cmax(ng/mL)tmax(hr)t1/2
カンデサルタン錠8mg「モチダ」804.0±250.876.5±27.34.59±0.989.51±4.11
標準製剤(錠剤、8mg)906.9±302.988.1±28.74.56±1.258.21±2.34
(Mean±S.D., n=54)
判定パラメータ判定パラメータ参考パラメータ参考パラメータ
AUC0-30(ng・hr/mL)Cmax(ng/mL)tmax(hr)t1/2
カンデサルタン錠12mg「モチダ」1188.0±292.9114.9±37.74.58±1.218.68±3.16
標準製剤(錠剤、12mg)1226.8±294.4114.5±37.25.08±1.068.36±2.95
(Mean±S.D., n=24)

薬効薬理

薬効薬理
薬効薬理カンデサルタン シレキセチルはプロドラッグであり、経口投与後体内で活性代謝物カンデサルタンとなり作用を発現する。カンデサルタンは、アンギオテンシンII受容体のうちAT1受容体と選択的に結合し、アンギオテンシンIIの生理作用を阻害することによって降圧作用を現す。すなわち、血管平滑筋のAT1受容体でアンギオテンシンIIと拮抗してその血管収縮作用を抑制するが、同受容体を介した副腎でのアルドステロン遊離作用に対する抑制も降圧作用に関与すると考えられている3)

有効成分に関する理化学的知見

一般名
理化学的知見
理化学的知見カンデサルタン シレキセチル(Candesartan Cilexetil)
化学名
理化学的知見
理化学的知見(1RS)-1-(Cyclohexyloxycarbonyloxy)ethyl 2-ethoxy-1-{[2'-(1H-tetrazol-5-yl)biphenyl-4-yl]methyl}-1H-benzo[d]imidazole-7-carboxylate
構造式
理化学的知見
理化学的知見
分子式
理化学的知見
理化学的知見C33H34N6O6
分子量
理化学的知見
理化学的知見610.66
性状
理化学的知見
理化学的知見カンデサルタン シレキセチルは白色の結晶又は結晶性の粉末である。
本品は酢酸(100)にやや溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品のメタノール溶液(1→100)は施光性を示さない。
本品は結晶多形が認められる。

取扱い上の注意

安定性試験
取扱い上の注意
取扱い上の注意加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヵ月)の結果、カンデサルタン錠2mg「モチダ」、カンデサルタン錠4mg「モチダ」、カンデサルタン錠8mg「モチダ」及びカンデサルタン錠12mg「モチダ」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された4)

包装

2mgPTP:100錠
4mgPTP:100錠、500錠
4mg(バラ):500錠
8mgPTP:100錠、500錠
8mg(バラ):500錠
12mgPTP:100錠、500錠
12mg(バラ):500錠

主要文献及び文献請求先

持田製薬社内資料(生物学的同等性試験)
持田製薬社内資料(溶出性試験)
第十六改正日本薬局方解説書,C-1195,廣川書店(2011)
持田製薬社内資料(安定性試験)

*文献請求先・製品情報お問い合わせ先

問い合わせ先主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。

持田製薬株式会社 くすり相談窓口
東京都新宿区四谷1丁目7番地 〒160-8515
TEL 03-5229-3906  0120-189-522
FAX 03-5229-3955

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
持田製薬株式会社
東京都新宿区四谷1丁目7番地

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
2149040F1360 カンデサルタン錠2mg「モチダ」 カンデサルタンシレキセチル 2mg1錠 12.2
2149040F2367 カンデサルタン錠4mg「モチダ」 カンデサルタンシレキセチル 4mg1錠 22.9
2149040F3363 カンデサルタン錠8mg「モチダ」 カンデサルタンシレキセチル 8mg1錠 45.3
2149040F4360 カンデサルタン錠12mg「モチダ」 カンデサルタンシレキセチル 12mg1錠 82.7

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