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薬剤師ネクスト経営塾

**カルベジロール錠10mg「TCK」

作成又は改訂年月

**2015年2月改訂(第8版)
 *2014年8月改訂

日本標準商品分類番号

872149

薬効分類名

持続性 高血圧・狭心症治療剤

承認等

販売名

**カルベジロール錠10mg「TCK」

販売名コード

2149032F1145

承認・許可番号

承認番号
**22700AMX00299000
許可番号
商標名
CARVEDILOL Tablets 10mg 「TCK」

薬価基準収載年月

**2015年6月

販売開始年月

2005年7月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存
使用期限
使用期限等外装に表示

基準名

日本薬局方
基準名カルベジロール錠

規制区分

処方箋医薬品
説明事項注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

有効成分の名称
組成カルベジロール
含量
組成1錠中カルベジロール(日局)10mg
添加物
組成乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースNa、二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、三二酸化鉄、カルナウバロウ

性状

色・剤形
性状黄色・フィルムコーティング錠
外形
性状
直径(mm)
性状6.8
厚さ(mm)
性状3.6
重量(mg)
性状117
識別コード
性状Tu-CR 10

販売名

**カルベジロール錠20mg「TCK」

販売名コード

2149032F2150

承認・許可番号

承認番号
**22700AMX00300000
許可番号
商標名
CARVEDILOL Tablets 20mg 「TCK」

薬価基準収載年月

**2015年6月

販売開始年月

2005年7月

貯法・使用期限等

貯法
使用期限等室温保存
使用期限
使用期限等外装に表示

基準名

日本薬局方
基準名カルベジロール錠

規制区分

処方箋医薬品
説明事項注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

有効成分の名称
組成カルベジロール
含量
組成1錠中カルベジロール(日局)20mg
添加物
組成乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースNa、二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、カルナウバロウ

性状

色・剤形
性状白色〜微黄白色・フィルムコーティング錠(割線入り)
外形
性状
直径(mm)
性状8.7
厚さ(mm)
性状3.3
重量(mg)
性状182
識別コード
性状Tu-CR 20

一般的名称

カルベジロール錠

禁忌

(次の患者には投与しないこと)
1.
気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある患者[気管支筋を収縮させることがあるので喘息症状の誘発、悪化を起こすおそれがある。]
2.
糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある患者[心筋収縮力の抑制が増強されるおそれがある。]
3.
高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(II、III度)、洞房ブロックのある患者[症状が悪化するおそれがある。]
4.
心原性ショックの患者[循環不全症が悪化するおそれがある。]
5.
肺高血圧による右心不全のある患者[心拍出量が抑制され症状が悪化するおそれがある。]
6.
うっ血性心不全のある患者[心収縮力抑制作用により、うっ血性心不全が悪化するおそれがある。]
7.
未治療の褐色細胞腫の患者([用法及び用量に関連する使用上の注意]の項参照)
8.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
9.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果

用法及び用量

1.○本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症
カルベジロールとして、通常、成人1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
2.○狭心症
カルベジロールとして、通常、成人1回20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

用法及び用量に関連する使用上の注意

1.
褐色細胞腫の患者では、単独投与により急激に血圧が上昇するおそれがあるので、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること。
2.
慢性心不全を合併する本態性高血圧症、腎実質性高血圧症または狭心症の患者では、慢性心不全の用法・用量に従うこと。(ただし、本剤は慢性心不全の効能は取得していない)

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)
1.
うっ血性心不全のおそれのある患者[症状が悪化するおそれがあるので、観察を十分に行い、ジギタリス製剤を併用するなど、慎重に投与すること。]
2.
特発性低血糖症、コントロール不十分な糖尿病、絶食状態、栄養状態が不良の患者[低血糖症状を起こしやすく、かつその症状をマスクしやすいので血糖値に注意すること。]
3.
重篤な肝機能障害のある患者[血中濃度が上昇するので、投与量を減ずるか投与間隔をあけて使用すること。また、肝機能が悪化するおそれがある。]
4.
重篤な腎機能障害のある患者[血中濃度の上昇が報告されている。]
5.
房室ブロック(I度)のある患者[房室伝導時間が延長し、症状が悪化するおそれがある。]
6.
徐脈のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
7.
末梢循環障害のある患者(レイノー症候群、間欠性跛行症等)[末梢血管の拡張を抑制し、症状を悪化させるおそれがある。]
8.
過度に血圧の低い患者[血圧を更に低下させるおそれがある。]
9.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

重要な基本的注意

1.
投与が長期にわたる場合は、心機能検査(脈拍、血圧、心電図、X線等)を定期的に行うこと。また、徐脈となったとき及び低血圧を起こした場合には、ショックに至る例も報告されているので、観察を十分に行い本剤を減量又は中止すること(本項の2.参照)。必要に応じアトロピン、ドブタミン、イソプロテレノール、アドレナリン等を使用すること。なお、肝機能、腎機能、血液像等に注意すること。
2.
狭心症などの虚血性心疾患を有する患者において、本剤の投与を急に中止した場合、狭心症発作の頻発・悪化、まれに心筋梗塞、及び短時間に過度の突然の血圧上昇を起こす可能性があるので、中止を要する場合は原則として1〜2週間かけて段階的に減量し、観察を十分に行うこと。虚血性心疾患以外の患者についても同様の注意をすること(特に高齢者)。また、患者に医師の指示なしに服薬を中止しないよう説明すること。
3.
手術前48時間は投与しないことが望ましい。
4.
甲状腺中毒症の患者では急に投与を中止すると、症状を悪化させることがあるので中止を要する場合は原則として1〜2週間かけて段階的に減量し、観察を十分に行うこと。
5.
めまい・ふらつきがあらわれることがあるので、本剤投与中の患者(特に投与初期や増量時)には、自動車の運転等危険を伴う機械の作業をしないように注意させること。

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)
薬剤名等
交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤(レセルピン等)
臨床症状・措置方法
交感神経系に対し、過剰の抑制をきたすことがある。
用量を調節する。
機序・危険因子
相互に交感神経抑制作用を増強すると考えられている。
薬剤名等
血糖降下薬
臨床症状・措置方法
血糖降下作用が増強されることがある。
機序・危険因子
非選択性β遮断薬はカテコールアミンと競合的に拮抗することにより、肝臓での糖新生を抑制すると考えられている。
薬剤名等
カルシウム拮抗薬(ベラパミル塩酸塩等)
臨床症状・措置方法
相互に作用が増強され、心不全や低血圧を引き起こすことがある。
機序・危険因子
相互に心収縮力・刺激伝導系の抑制作用、血圧低下作用を増強すると考えられている。
薬剤名等
ヒドララジン
臨床症状・措置方法
本剤の作用が増強されるおそれがある。
機序・危険因子
ヒドララジンにより、本剤の肝初回通過効果が減少し、血中濃度が上昇する可能性がある。
薬剤名等
クロニジン
臨床症状・措置方法
クロニジン中止後のリバウンド現象を増強する可能性がある。クロニジンから本剤へ変更する場合、クロニジンを中止した数日後から本剤を投与する。また、本剤中止後数日間はクロニジンを中止しない。
機序・危険因子
クロニジン中止により末梢でのノルアドレナリン遊離が増加するが、β遮断薬併用の場合、ノルアドレナリンの作用のうち、α刺激作用が優位になり、急激な血圧上昇を起こすと考えられている。
薬剤名等
クラスI抗不整脈薬(ジソピラミド、プロカインアミド、アジマリン等)
臨床症状・措置方法
過度の心機能抑制作用があらわれることがある。
用量を調節する。
機序・危険因子
相互に心機能抑制作用を増強すると考えられている。
薬剤名等
アミオダロン
臨床症状・措置方法
心刺激伝導抑制障害(徐脈、心停止等)があらわれるおそれがある。定期的な心電図モニターを実施する。
機序・危険因子
アミオダロンにより、本剤の肝初回通過効果が減少し、血中濃度が上昇する可能性がある。
薬剤名等
シクロスポリン
臨床症状・措置方法
シクロスポリンの血中濃度が上昇するおそれがある。
用量を調節する。
機序・危険因子
機序不明。
薬剤名等
リファンピシン
臨床症状・措置方法
本剤の作用が減弱されるおそれがある。
機序・危険因子
リファンピシンにより、薬物代謝酵素P450(主にCYP3A4)が誘導され、本剤の代謝が亢進し、血中濃度が低下すると考えられている。
薬剤名等
シメチジン
臨床症状・措置方法
本剤の作用が増強されるおそれがある。
機序・危険因子
*これらの薬剤により、薬物代謝酵素P450が阻害され、本剤の代謝が抑制される結果、血中濃度が上昇すると考えられている。
薬剤名等
*選択的セロトニン再取り込み阻害剤(パロキセチン等)
臨床症状・措置方法
*本剤の作用が増強されるおそれがある。
機序・危険因子
*これらの薬剤により、薬物代謝酵素P450が阻害され、本剤の代謝が抑制される結果、血中濃度が上昇すると考えられている。
薬剤名等
ジギタリス製剤(ジゴキシン等)
臨床症状・措置方法
心刺激伝導抑制障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。ジギタリスの濃度が上昇し、中毒症状が発現する可能性もある。
用量を調節する。
機序・危険因子
相互に刺激伝導抑制作用を増強する可能性がある。
また、ジギタリスの生物学的利用率が上昇し、血中濃度が上昇すると考えられている。
薬剤名等
利尿降圧剤
臨床症状・措置方法
降圧作用が増強することがある。
併用する場合は用量に注意する。
機序・危険因子
相加的に降圧作用を増強させる。

副作用

副作用等発現状況の概要
頻度
副作用の概要
副作用の概要本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
重大な副作用
1.
*下記の重大な循環器系の副作用があらわれることがあるので、心機能検査(脈拍、血圧、心電図、X線等)を定期的に行い、このような症状があらわれた場合には減量又は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(1)高度な徐脈(頻度不明)
(2)ショック(頻度不明)
(3)完全房室ブロック(頻度不明)
(4)心不全(頻度不明)
(5)心停止(頻度不明)
2.肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
*AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
3.急性腎不全(頻度不明)
*急性腎不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
4.*中毒性表皮壊死融解症(Toxic Necrolysis:TEN)、*皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
*中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
5.*アナフィラキシー(頻度不明)
*アナフィラキシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
過敏症
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要発疹、そう痒感等
循環器
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要徐脈、低血圧、動悸、頻脈、心房細動、期外収縮、脚ブロック、血圧上昇、心胸比増大、顔面潮紅、四肢冷感、房室ブロック、狭心症
呼吸器
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要喘息様症状、咳嗽、呼吸困難、息切れ、鼻閉
精神神経系
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要めまい、眠気、頭痛、失神、不眠、抑うつ、注意力低下、異常感覚(四肢のしびれ感等)
消化器
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要悪心、胃部不快感、嘔吐、便秘、下痢、食欲不振、腹痛
代謝
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要血糖値上昇、尿酸上昇、CK(CPK)上昇、総コレステロール上昇、低血糖、尿糖、Al-P上昇、LDH上昇、トリグリセリド上昇、カリウム上昇、糖尿病悪化、カリウム低下、ナトリウム低下
肝臓
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇等
腎臓・泌尿器
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要腎機能障害(BUN上昇、クレアチニン上昇等)、尿失禁、頻尿、蛋白尿
血液
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要貧血、白血球減少、血小板減少
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要霧視、涙液分泌減少
その他
頻度
(頻度不明)
副作用の概要
副作用の概要浮腫、脱力感、けん怠感、勃起不全、耳鳴、疲労感、胸痛、疼痛、発汗、口渇
上記の副作用があらわれることがあるので、異常が認められた場合には必要に応じ投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

高齢者への投与

1.
本剤は主として肝臓で代謝される薬剤であり、重篤な肝機能障害患者で血中濃度の上昇が認められている。高齢者では肝機能が低下していることが多いため血中濃度が上昇するおそれがあり、また過度な降圧は好ましくないとされている(脳梗塞等が起こるおそれがある)ことから、高齢者に使用する場合は低用量から投与を開始するなど、患者の状態を十分観察しながら慎重に投与することが望ましい。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。また、ラットにおける妊娠前及び妊娠初期投与試験において、臨床用量の約900倍(300mg/kg)で黄体数の減少及び骨格異常(13肋骨の短小)の増加が報告されている。]
2.
授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせること。[動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。]

小児等への投与

1.
小児等に対する安全性及び有効性は確立していない(低出生体重児、新生児には使用経験がない。乳児、幼児及び小児には使用経験が少ない)。重症心不全を有する幼児及び小児において、本剤の投与により重篤な低血糖症状があらわれ、死亡に至った例も報告されている。

過量投与

1.症状
過量投与により、重症低血圧、徐脈、心不全、心原性ショック、心停止に至るおそれがある。また、呼吸器障害、気管支痙攣、嘔吐、意識障害、全身の痙攣発作をきたすおそれがある。
2.処置
過量投与の場合は、本剤を中止し、必要に応じて胃洗浄等により薬剤の除去を行うとともに、次のような処置を行う。なお、本剤は血液透析により除去されにくい。
(1)過度の徐脈
まずアトロピン硫酸塩水和物(0.25〜1mg静注)を投与し、更に必要に応じて塩酸イソプロテレノール(初期投与量25μgを徐々に静注)又はオルシプレナリン硫酸塩(0.5mgを徐々に静注)のようなβ刺激薬を投与してもよい。もしβ刺激薬を増量しなければならない場合は、血圧が過剰に低下しないように留意すること。
(2)心不全、低血圧
強心薬、昇圧薬、輸液等の投与や補助循環を適用する。
(3)気管支痙攣
β22刺激薬又はアミノフィリン水和物を静注する。
(4)痙攣発作
ジアゼパムを徐々に静注する。

適用上の注意

1.薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)

薬物動態

1.**生物学的同等性試験
カルベジロール錠10mg「TCK」及びカルベジロール錠20mg「TCK」とそれぞれの標準製剤を、クロスオーバー法により10mg錠はそれぞれ1錠(カルベジロール10mg)、20mg錠はそれぞれ1錠(カルベジロール20mg)健康成人男子に絶食単回経口投与して血漿中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmaxmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)〜log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。1)1)
(1)
(2)
(3)
血漿中濃度並びにAUC、Cmaxmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
2.**溶出挙動
カルベジロール錠10mg「TCK」及びカルベジロール錠20mg「TCK」は、日本薬局方医薬品各条に定められた溶出規格に適合していることが確認されている。2)2)

薬物動態の表

判定パラメータ判定パラメータ参考パラメータ参考パラメータ
AUC0→12hrmaxmax1/2
カルベジロール錠10mg「TCK」73.87±32.3220.72±6.791.05±0.433.06±1.06
標準製剤(錠剤、10mg)73.36±32.3921.39±8.251.07±0.483.03±0.97
                                                      (Mean±S.D.,n=20)
判定パラメータ判定パラメータ参考パラメータ参考パラメータ
AUC0→12hrmaxmax1/2
カルベジロール錠20mg「TCK」159.72±62.4147.24±17.690.89±0.303.02±1.07
標準製剤(錠剤、20mg)158.85±58.6651.96±21.340.93±0.403.09±0.81
                                                      (Mean±S.D.,n=20)

薬効薬理

1.
**交感神経α及びβ受容体に拮抗作用を示す薬物であるが、主体はβ遮断作用で、降圧作用も主としてこれに基づく。β遮断薬投与により内因性カテコールアミンのα作用が強まり血管収縮が起こることがあるので、これを抑制するためにα遮断作用を付加した薬物である。3)3)

有効成分に関する理化学的知見

1.一般名
カルベジロール(Carvedilol)
2.化学名
(2RS )-1-(9H -Carbazol-4-yloxy)-3-{[2-(2-methoxyphenoxy)ethyl]amino}propan-2-ol
3.分子式
24262426
4.分子量
406.47
5.融点
114〜119℃
6.構造式
7.性状
白色〜微黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
酢酸(100)に溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。
メタノール溶液(1→100)は旋光性を示さない。

取扱い上の注意

1.**安定性試験
加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヵ月)の結果、カルベジロール錠10mg「TCK」及びカルベジロール錠20mg「TCK」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。4)4)

包装

**カルベジロール錠10mg「TCK」:100錠(PTP)
**カルベジロール錠10mg「TCK」:500錠(PTP)
**カルベジロール錠10mg「TCK」:500錠(バラ)
**カルベジロール錠20mg「TCK」:100錠(PTP)
**、*カルベジロール錠20mg「TCK」:500錠(PTP)

主要文献及び文献請求先

辰巳化学株式会社:生物学的同等性試験
辰巳化学株式会社:溶出試験
**第十六改正 日本薬局方解説書
辰巳化学株式会社:安定性試験

文献請求先

問い合わせ先主要文献に記載の社内資料につきましては下記にご請求下さい。
問い合わせ先辰巳化学株式会社 薬事・学術課
〒921-8164 金沢市久安3丁目406番地
TEL 076-247-2132
FAX 076-247-5740

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
辰巳化学株式会社
金沢市久安3丁目406番地

薬価

販売名コード 品名 成分名 規格 薬価
2149032F2150 カルベジロール錠20mg「TCK」 カルベジロール 20mg1錠 44
2149032F1145 カルベジロール錠10mg「TCK」 カルベジロール 10mg1錠 22.9

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