無料で登録

薬剤師ネクスト経営塾

木下先生 『1 税金とは』

皆さん、はじめまして。税理士の木下と申します。今日は調剤薬局の経営にまつわる税金について、基本的な知識を中心にお話をさせていただきます。それではスライドの方をお願いいたします。

税金とはいったいどのようなものであるのか。何のために納めなければならないのか。どのように計算するのか。何となく頭では分かっているような気になっているけれど、きちんと説明できますか?と聞かれると、あまり自信がないなあという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方にもわかりやすく理解していただけるよう。ポイントを絞ってお話ししていこうと思います。

さて、皆さんは税金という言葉を聞いたとき、どのようなイメージをお持ちでしょうか。つい先ごろも消費税が8%に上がったばかりですが、高いなあとか、また取られるのかといった嫌なイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。誰しも税金はなるべく払いたくないものですが、税金というのは社会で生活する私たちにとって、欠かすことのできない公的サービスの貴重な財源となるものです。公的サービスと一口に言っても、スライドに示したように実に様々なものがあります。お医者さんにかかったことがない方はもしかしたらいるかもしれませんが、学校に通ったことがない、国道を使ったことがないという方は恐らくいないのではないかと思います。

私たちは生活のあらゆる場面で、公的サービスに支えられているのです。もしこれらの公的サービスがなかったとしたら、私たちの生活はいったいどうなってしまうのでしょうか。おそらく民間の会社がそれぞれのサービスを有料で提供することになるのではないかと思います。また、防衛外交といった国家としての機能については、参入できる民間会社はないかもしれません。最近、子どもの貧困率が増加しているというニュースがありましたが、貧しい家庭では子供を学校に通わせることもできないし、病気になっても全額自己負担の病院にはとてもかかることは出来ないでしょう。また、人口の少ない地域では事業の採算が取れないため、民間会社のサービスは行き届かないかもしれません。例えば、生ごみの収集は月に一回だけとなったり、山火事は消火されないまま永遠と燃え広がるといったことも考えられます。

端的に言えば、弱肉強食といった状況になり、犯罪や災害は増加し、経済格差は広がり、皆が安心して暮らすことが出来ない社会になってしまうと思います。このように考えてみると、税金とは私たちが社会の中で健康で豊かな生活をするための、いわば、会費のようなものと言うことができるのではないでしょうか。

このページは登録ユーザー向けです。
ログイン、もしくは登録をお願いします。

Existing Users Log In
 ログイン状態を保持する  

薬剤師アカデミーに登録してレッスンを受ける(無料)